未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

暑い夏の一綴り祭り。

2010年08月30日 20時41分25秒 | 今日の祭り

ご無沙汰しております。今年の夏は、毎日、本当に暑いですね!!暑さに負けずに毎日

励まして頂いております。夏も終わりに近づく今日この頃ですが、厳しい暑さは、全国的に

続いております。皆様におかれましても、コマ目に水分を補給するなどして、どうぞ御身体

御自愛下さい。今宵の綴るブログには、暑さに負けない意欲と、迎え来る実りの

秋を願い、感じながら、綴って参りたいと存じます。どうぞよろしくお願い致します。

毎日が暑く、自分との戦いの中で、ゆっくりと、少しずつ歩みながら、この夏を過ごして参りました。

御陰様で、様々なお客様との出会いの中で、丁寧に、御提案、御説明を心がけ

畳を、表現して参りました。お客様との会話の中で、様々な、事柄や想いを受け、感じながら

沢山、勉強させて頂いております。尽きない感謝の気持ちと、より一層の励みを胸に刻みます。

秋の和室は、虫の音を耳にする爽やかな佇まい。畳のひんやりした感触に、やがて畳の

温もりを感じるようになると、深まり行く秋の気配。秋の夜長のひとときに、くつろぎと

安らぎを感じる事の出来る、四季豊かな、日本の風土に育まれた、「畳」を更なる

温もりを込め、表現出来る様に励んで参りたいと存じます。

狂言師様とのコラボでした。小紋(九条紋)紋縁黒を使用た畳台です。大きさ・厚みともに

色々な角度から、御提案、御相談し表現致しました。一つの答えに導かれるまで

様々な思いにかられますが、お客様と同じイメージや、答えに辿り着いた時には

嬉しさと、意欲に満ち、畳職人として、感謝をしながら、製作させて頂きました。

勉強させて頂きました。この度は誠にありがとうございました。

沢山、学ばせて頂いております。畳の縁(畳縁)の可能性について、多くの経験と畳縁の

素晴らしさも感じえる事が出来ました。様々な畳表の表情や、香り、美しさを感じながら

学びました。「畳は素晴らしい」そんな思いが、お客様に、少しでもお伝え出来れば

お客様にお喜び頂ければ、畳職人として、幸せです。ありがとうございました。

四代目これからも、励み、励み、頑張ります

P.S

子供の頃、夏休みは、あっという間に過ぎた感じがしていましたが、どうやら、自分の子供達も

同じなようで、毎日、元気に暴れています。そんな夏休みに、あまり遊んであげれていなかった

ですが、色々な経験をしながら、子供達は、この夏休みを、成長する時間に変えたと

感じています。今しかない子供達の成長、この時間を、二人で一緒に、楽しんで見守って

生きたいですね。秋と言えば運動会。暑いながら、そんなイメージが湧きにくい

ですが、今年の運動会も、多くの町会の皆々様が、楽しんでもらえるように

しっかり準備し、努力したいです。 

準備と言えば江戸文化歴史検定も残すところ、後、二ヶ月。去年のリベンジに

龍馬さん。力を貸してください。

何はともあれ、長月も、三惚れ、この上なく、精一杯、前進です