メルトスルー(原子炉貫通)どころじゃないメルトアウトだった!!同一震源の連続地震の謎が解けた!
核燃料、圧力容器貫通の可能性…政府が報告へ
福島第一原発事故で、政府が国際原子力機関(IAEA)に提出する報告書の全容が明らかになった。
報告書は、破損した1~3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、格納容器内に堆積している可能性を指摘した。格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象はメルトスルー(原子炉貫通)と呼ばれ、メルトダウン(炉心溶融)を上回る事態だが政府が公式にメルトスルーの可能性を認めたのは初めてという。つまり、炉心が溶けて、熱で格納容器まで溶かして突き破ってしまった状態。
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これについては初期の段階からメルトダウンが起きていることは指摘してきたが、メルトアウトまで突き進んでいるとは思わなかった、つまり、核燃料は早い段階から炉心溶融を通り越してメルトスルーにまでいってしまっていた。そして原子炉貫通のあとメルトアウトを起こしていたのだ。つまりこれが地中深くに達して、福島県内の同一震源の連続地震をひきおこしていたのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=6rSEAsfwA3Y&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Kgk7fR6uKNA&feature=player_embedded
しかも最近の同一震源の連続地震は深さ20キロと同じ地点なのだ。この深さの地点に水脈があり、ばらばらになった核燃料がここに到達して水素爆発と即発臨界を起こして地震を発生させていたのだろう。当初からこの同一地点の同じ深さの連続地震は気になってはいたが、3ヶ月経過しての同じパターンの地震は大量の核燃料が次々と地中深く突き進んでいることを物語っている。
核燃料が最初からなかったという説もあったが、メルトアウトを引き起こして次々と地中深く進行していっていれば、なるほどということだろう。3月11日から5月20日までの間に福島県で起きた地震は529回もあるという。そのうち浜通りで起きた地震が227回もある、これが同一地点の同じ深さの連続地震だ。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=pE7n64Be1co
この後どうなるのか。
①現在のメルトアウトによる地震は他の地震の引き金にはならないのか。東海地震や東南海地震との関連性はどうなのだろう。影響は大きいのではないだろうか。
②核燃料がどれほどの量の塊として地中深く突き進んで、どの程度の規模の地震になるのかが分からない。まとまった塊としての核物質が反応を起こせば、巨大地震、地下核実験並みの核爆発もありえるのではないか。
③水脈ではなくマグマだまりにぶち当たった場合はどうなるのか?
チャイナシンドロームは地球の反対にまで達するという意味だが、そのまえの核物質の反応がどうなるか、たいへん心配だ。:
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110607-OYT1T00646.htm
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最近、2005年6月に発行された初版の「ロト6の不思議な宇宙」を購読された方たちから、この本の内容に、現在起きている福島第一原子力発電所の事故にかかわる科学者たちの対応や本質的な問題について触れてあり、やがてこうした人類の間違った科学に対しての対応が大きな問題を引き起こし、文明そのものが破綻するということが書いてあり、驚いたという話が寄せられている。同時にこうした内容の著作はほかにないのかという問い合わせも増えている。
ロトから距離を置いてのこうしたお問い合わせはたいへん嬉しい限りだが、現実はことのほか厳しいもので個人的な感慨にふけるような猶予も与えてはくれないまま、事態は進行している。人類の対応、現在の政府の対応はあまりに鈍いといわざるを得ない。
ロト6の不思議な宇宙の内容は簡単に説明すると、西暦2000年を超える人類の文明が根本的に間違っていたのではないか、ということとその必然的な結果として今日の様ざまな問題が起きている。当然経済のシステムも間違っているということでロトの研究に深入りしてしまったのだ。
.科学のあり方やエネルギーの選択のしかたなどもはや、根本的に変えていかないと立ち行かなくなっているのではないだろうか。詳しくは「ロト6の不思議な宇宙」や「ロト6攻略-イギリス式計算パズル 世界の富と財宝の行方」お求めいただくか、次回の更新を待ってほしい。