☆天王寺七坂の口縄坂を歩く。。。

口縄坂

織田作之助の小説「木の都」に出てくる口縄坂。
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　大阪は木のない都だといはれてゐるが、しかし私の幼時の記憶は不思議に木と結びついてゐる。
　それは生国魂いくたま神社の境内の、巳みさんが棲すんでゐるといはれて怖こはくて近寄れなかつた樟くすの老木であつたり、北向八幡の境内の蓮池に落はまつた時に濡れた着物を干した銀杏いちやうの木であつたり、中寺町のお寺の境内の蝉の色を隠した松の老木であつたり、源聖寺坂や口繩坂を緑の色で覆うてゐた木々であつたり

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四十年以上前に夕陽丘あたりに通っていた頃がある。
その頃から口縄坂や源聖寺坂界隈を歩きたいと思っていた。
いつでも行けるが？
結局、40数年以上たった、暑い暑い今日になった。(^-^;
エブリさんと天王寺七坂を歩く街歩き。

天王寺界隈の上町台地の西側にある坂道の天王寺七坂。
今日、地下鉄谷町九丁目側から歩き始めた。

昨日とは打って変わって青空全開、雲一つない。

まずは、生国魂神社近くの真言坂から。。。
生国魂さんの境内にある「織田作之助」の銅像に寄っていくことにした。

石畳の美しい源聖寺坂、そして坂が蛇のように見えるという口繩坂の階段をのぼった。
蛇のようには見えへんなぁ～と言いながら。。。
汗をふきふき。
階段を吹き抜ける風が心地よいが。。。

今日の暑さでは、七坂のうち三つまでかな？
そして懐かしい上汐公園に行ってみることにした。

上汐公園から熊野街道を歩きながら四天王寺さんまで。

ちょうどお昼時になったので、
ビストロ：オーソレイユ クーシャンさんでランチ。

玉ねぎの冷製スープがとっても美味しかった。
もちろん、イトヨリの皮目がパリパリに焼かれたポワレも。。

お昼時までの天王寺界隈散歩を楽しんでJR天王寺駅から帰途についた。(^^♪

天王寺七坂さんぽスタンプラリーも楽しみだ。