さすらい塞翁が馬

(旧タイトル『さすらい教師・大陸系』)

日本語教員として働いた中国での日々。
そして、帰国後。

入院27日目

2017年05月23日 19時35分52秒 | 
5月23日(火)

いよいよ明日、午前9:30(に変更)から手術だ。
今日は看護師や麻酔科医等から手術の説明をたくさん受けた。

隣のベッドに昨日手術を終えたばかりのオバサンがいる。
とても痛がっていた。
私にとっては、ものすごく怖い。

ところで、ここ(消化器系患者多し)に入院していると、普段の会話に「う〇ち」や「お〇ら」が圧倒的に多い。
回診に来る先生や看護師から、または患者同士の立ち話で、挨拶のように「どう?う〇ち出てる?」「今朝、溶いたホットケーキミックスぐらいの硬さのものが出ました!」みたいな会話は普通である。
「う〇ち」「お〇ら」と口に出して言う事に、全く抵抗がなくなっているので、退院後に一般の人と話す時など注意が必要かもしれない。

ここの患者達は、同病相憐れむというか、みんな何となく仲が良い。
病状だとか検査結果だとかを、お互いに打ち明けたり、励まし合ったりしている。
だからか自然と「私、癌なのよ…」「私もです~」みたいな会話も平気でできるようになってしまった。
これも退院後に気を付けなければならない事だ。
一般の人にとって“癌”という単語は衝撃的すぎる。

とにかく、泣いても笑っても明日は手術だ。
術後はある程度落ち着くまで、ブログの更新はできないと思う。
しばし、さらばじゃ。


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