ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

6年ぶりの花

2014-09-12 | 庭の果樹
この春のさいらんガーデンには
初めての花
もあれば、


6年ぶりの花もあります



2006年に今の家の引っ越してきたときからあったミカンの木

(2007年撮影)


2008年に離れの工事をしたときに

ショベルカーのお尻が当たって


大きな幹が折れ、この枝だけを残す痛々しい姿に。

2009年はショックのせいか実が一つもなりませんでした。


その後、古い枝の周りからニョキニョキ脇芽が出て

まるで古い枝を守っているかのよう


間引いても間引いてもどんどん生えて大きくなり



今ではこんな状態に

4、5cmもある長い棘で本当に守っています!


残った枝だけは2010年に3個実がなり、その後もどんどんなりました。

これは今年の6月撮影


この枝だけに花が咲くので

実がなるのもこの枝だけ。


とてもではないけれど重さが支えられないので

添え木で支えています。


棘に守られた脇芽も毎年芽吹いていたのですが



この春は6年目にして、とうとうつぼみが



いくつもいくつもつきました。



そして、とうとう開花

残った枝以外では6年ぶりの花です。


棘にしっかり守られこれからどんどん開花しそう

これだけ咲けば実もなるでしょう。
楽しみー