
団地の白梅が咲きだした。隣に並んだ紅梅の木は2週間ぐらい前から花が開いていた。やっぱり白い花の方が可憐である。といっても純白ではない。花びらには、ほのかなピンクもまじる。何本も固まって伸びいている細いしべの先は丸く黄色で飾られ、奥の部分はもっと濃くて赤っぽい茶色だ。微妙で複雑なかたちと色合いがいい。
3月も下旬、久しぶりに青空の見えた25日の日曜日。珍しく朝7時に起きた。普段はもっと遅い。白梅も咲いているはずだ。カメラを持って外に出る。ヒャッとした冷気を感じ、改めて「きょうは寒い!」。新聞の「梅だより」の情報より、我が団地の周辺は開花が遅い。梅がこれだから、桜も平年より遅いのではないだろうか。
大阪で行われている大相撲春場所の千秋楽だ。夕刻には賜杯の行方が決まる。関脇の鶴竜がすんなり豪栄道に勝てば初優勝するのだ。そして、大関に昇進。鶴竜にとっては遅い開花だったか、それとも早く開いたのか。来場所の番付は横綱が1人で大関6人。にぎやかな“大関満開”となる。
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追: 鶴竜は豪栄道に寄り切られ13勝2敗。白鵬と星の並んだ優勝決定戦になり、しぶとく粘ったものの黒星(上手投げ)、準優勝に終わった。白鵬は22度目のV。
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