野球の夏
2011年08月08日 | 雑
日中は甲子園の球児の奮闘を見て、夜はプロの試合。テレビで今たけなわの野球を楽しむ。高校野球の場合もどちらかのチームを応援している方が面白い。瞬発力が鈍くなった高齢者には、きびきびした動きがうらやましい。若かった頃の自分をダブらせている。
響くサイレンの音。戦後66年経つのに、幼少時の遠いかすかな警報のサイレンの記憶につながる。それだけ、年を取ったということ。持久力は鍛えられても、瞬発力はもう無理なよう。だから、瞬間の素晴らしいプレーには一種あこがれの気持ちも含まれているのだ。
映画館の「2本立て」上映というのは、ロードショーを除くと、かつては普通。私の中学、高校の頃だ。野球も“何が起こるか分からない”といわれるドラマである。頭をリセットして4試合観戦し、夜を入れると何と「5本立て」。野球発祥のアメリカでもこんな状況はない。世界一のユニークな“野球王国”である。
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