久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

70年

2017年06月15日 | 日記
 今年は、昭和22年の利根川決潰、あのカスリーン台風から70年。

 記録的な大雨で、第二次世界大戦後の農山地の荒廃等も重なって、関東地方では過去に例のない大洪水が発生し、大災害となりました。

 利根川では至る所で堤防が壊れ、支流もあわせて24ケ所5.9kmの堤防が決潰し、水に浸かった土地は東京都全体の面積218,800haよりも広い約230,000haに達しました。

 下記の表のとおりの被害でしたが、亡くなった人は1,100名に上りました。





 平成27年には鬼怒川が決壊して広範囲に甚大な被害をもたらしました。

 自然災害は、いつ、どんな形で発生するか完全に予測するのは不可能ですが、備えを十分重ねることで被害を減らすことは可能です。

 70年前を振り返り、「備えよ常に」を合言葉で宜しくお願いします。









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