ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

H30.6.29(金)決勝ラウンド進出!

2018-06-29 23:03:20 | Weblog

どこか見苦しい、後味の悪い試合だった。

武士は食わねど高楊枝! 武士道という日本古来の精神を捨てた監督! 

散る覚悟を持ち、最後まで全力で戦って勝負を決める、のでなく、相手が自滅するのを待つやりかた(他人の不幸を喜ぶ「他人の不幸は蜜の味」)は、正々堂々とか潔さからは程遠かった。逆に、姑息、逃げ、卑怯などといった後ろ向きな単語しか思い浮かばせない内容の試合になった。

代表の力を監督自身が熟知しているからこその大きな決断だったのだろう。そこには、監督が選手を信じられないという思い、そこから来る苦悩が垣間見られる。

三戦中一番燃えるかと思った試合内容は一番悪かった気がした。プレスが少なく相手が嫌がらないサッカーをしていた。縦にパスが入らない。もう一つ気になったのは、テレビ解説者の日本は引き分け以上で決勝ランドに行ける。これをことあるごとに連呼。そんな柔なことを言って戦うのはいい結果をもたらさないものだ。この解説者がくどくて、耳に障った。

後半、フリーキックから一点先取された。日本の一点奪還を期待した。更にもう一点取って勝ちを願った。現状他国の試合結果はゼロゼロ。このままでは日本は予選敗退となる。

自分達の力で決勝ランド進出を勝ち取る。その気概が必要。実力を出しきって負けたら、それはそれで真摯に受け入れよう。

しかし、次にコロンビアが一点取ってセネガルが負けているということが起こった。ここで勝ち点で並んだ。このままいけば、ファール数での勝負になるということだった。すると、この時点では、日本の方が少なくて勝っている、と。

ここで、この後は戦わないで勝つ作戦。そしてその間神頼みをするということなのだ。

一点を取ったポーランドは、日本が攻めてこなければ負けることはない。日本がその道(攻撃しない)を選ぶなら、敢えてリスクを負った戦いはしない。一勝の目的だけは果たせる。お互いの暗黙の了解が成立したのか。日本がボール回しを始めてもそれを追おうともしない。

一番最低の策(セネガルが点を取らないで欲しいと願う神頼み。もしセネガルが点を取ったらパス回しに費やした時間は永久に戻ってこないのに)を選んだ西野監督。何しろ自国の命運を他国の試合結果に委ね大切な試合中にボール回しの練習(茶番)をさせた。攻撃は最大の防御ではないのか? これを見ていた観客はたまらない。ゲスな試合で面白いわけがない。高い金を出し、互いに士気を鼓舞し死闘が見たかった観客にとっては金返せの大ブーイング。テレビの前のファンも同様! 一か八かの大博打に打って出た西野監督。今、非難ごうごうだ。。

かくして神頼みは上手くいった。試合に負けファール数の少なさで勝って決勝ランドに進出。

いずれにせよ、粉骨砕身、小さな体で大きな外国選手に負けないで頑張ってきた日本代表。また日本人サポーターのゴミ拾い。これらを称賛してきた世界は、この時点で雲散霧消。決勝ランドではボコボコにしてやってくれという声が多くなっているそうだ。

まとめると、恥を忍んでここまでやった以上は、ベルギーに勝つのが監督の責務。それくらい重い責任を背負ったというわけだ。

コメント (2)
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