何にでも“区切り”ってありますよね。年末年始、学期末・新学期、入学・卒業、入団・退団・・・etc。今月3月が期末という職場は多いはずです。何かと慌しい最後の一週間を皆さま送られていることでしょうね。良いことも悪いことも、この機会に清算して新たなスタートを切りましょう!
今日、PCに向かって溜まったメールの処理をしていると一通のメールが飛び込んできました。ワンコが所属している営業部門のトップからです。「なになに・・・□○△の件で会社に対して10M¥以上の在庫未処理を発生させた部門の責任者は◎○宛てに始末書を提出せよ」・・・ガッビ~~~ン(-_-;) 今期は自分でも驚くほど良い結果を残すことが出来、万々歳で終了するはずだったのにぃ~。まさに『不幸のメール』でした。
詳細は避けますが、この商品を扱う以上はある程度のリスクが発生します。簡単に言えば扱いが増えると会社の利益も大きいが、どうしても最終的に在庫が残りがちなのです。これはある意味仕方の無いことであり、会社は利益を十分あげた訳ですからトータルでOKのはずです。ところが、ところが・・・「いったい、この仕打ちはなんじゃー ε=(`0´)ノ」 あー...これで夏のボーナスは無いかも・・・、一気に鬱になってしまいました。職場放棄してさっさと帰ろうか!とも思いました。
ぐっとこらえ「嫌な仕事は早く済ませよう」とせっせせっせと在庫金額を算出してみました。「おや?9.7M¥じゃん」 そうです!レッドラインの10M¥を僅か0.3M¥ではありますが切っているのです。でも、0.3M¥少ないからといって始末書を出さないのは責任感の欠如だと言われるのも嫌ですし、恐々トップに電話で呟いてみました。
「9.7M¥とはいえ、ほとんど10M¥ですのでやはり始末書は提出する必要がありますよね・・・」
「ん?・・・何々、9.7M¥!」
「申し訳ありません...速やかに提出させて頂き...」
「そりゃ、君ぃ セーフじゃん! 10M¥未満じゃんか」
「...(?_?;) あのぉ・・・よろしんで」
こんなウソみたいな結末でして、結局始末書は免れたものの、な~んか納得いかないものが心に残りました。規定・規則ってこんなもんかい?・・・。
ところで『始末書』っていうものは書かないで済むなら書かない方が良いようですね。法律的には、この始末書をたてに会社はその人を首にも出来るそうです。やれやれと安心したものの思い出したことがあります。この件で少し前ですが経緯説明の文章をトップに送っていたのでした。これって取りようでは『顛末書』にあたる訳でして・・・(汗) 『始末書』>『顛末書』ではありますが・・・法律的にはどうなんだろ。
「仕事をするヤツほど始末書も書いている」という言葉があったか無かったは?ですが、その言葉を信じて自分を励まそうじゃありませんか! オーディオのグレード・アップ時期がまたまた数年後ろへ行ってしまっただけ、それだけのことさ!(T_T)