『思考空間無限大』  

近未来のイノベーションについて、自分なりの意見を述べたいと思います。また、日本のあるべき姿を考えていきます。よろしく

瀬戸内国際芸術祭2016 夏  Setouchi Triennale 2016

2016-07-18 15:31:29 | 日記
瀬戸内国際芸術祭 2016の夏会期が、海の日の今日から、始まりました。そして、九州から東海までの地域が、今日7月18日に梅雨明けしたとみられると、気象庁からの発表がありました。

私が住んでいる小豆島でも、『大部(おおべ)』地区において、新しい作品が展示されています。リン.シュンロン氏作の『国境を越えて.潮』という作品は、7月16日にNHKの『夕6かがわ』でも生中継されて注目されています。『こぼれ美島』の中の3個の美しい島々を背景に、波打ち際付近に、196個の愛らしい子どもの像が並べられ、世界のそれぞれの国の方向を向いて設置されているそうです。

この子どもの像を見たときの感じ方は、人それぞれに異なると思いますが、私は、シリアからギリシャへと難民として海を渡っていったときに犠牲となった、かわいそうな子供たちを連想してしまいました...
小道を歩いていて出会った老人は、『仏像』と表現されていました。

大部地区は、小豆島の北側に位置し、古くから海運業と、石材と、醤油とお遍路さんが泊まる宿が主な産業です。近くには岡山の『日生(ひなせ)』港とを結ぶフェリーが行き交っています。また、大部には『小豆島の木』という竹越耕平氏の大きな作品が展示されていますが、実はこの作品の正体は、大きな木の根っこだそうです。3ヶ月をかけて、掘り起こしたと聞きました。 

瀬戸内国際芸術祭は、3年に1度開催されています。島内には、109の作品が展示されています。暑い夏は、海岸の潮風に吹かれて、芸術鑑賞をされてはいかがれしょうか。夏休みの子供たちとともに、美しい『大きくて真っ赤な太陽』が、海に沈みゆく神秘的な光景を見ながら、将来に夢をはせてはいかがでしょうか?

ポケモノミクス

2016-07-14 09:20:47 | 日記
 ポケモン+アベノミックスで、ポケモノミクスという新語が生まれそうです。地方活性化のために、ポケモンの仮想空間とGPSの位置情報を結びつけて、観光地などのイベントとポケモンを結びつければ、目的とするキャラクターがGETできるようにすると、外国人観光客がさらに増加するのではないかと思います。

かつて、ある元首相が、『アニメの殿堂』を提案されましたが、無駄づかいだと野党からせめられ、計画が実行されなかったことがありましたが、今になって考えてみると、実行するに値する企画ではなかったかと、私は思います。

ポケモンのような、人気キャラクターとポイント制とスポンサーを結びつければ、『わくわく感』や『ときめき感』を人々に呼び起こして、さらなる日本経済の活性化に役立つのではないかと思います。

さらに、人気キャラクターと『教育』と『AIロボット』を結びつければ、子どもがが集中して学習したり、子どもの創造性をかき立てるのではないかと思います。宿題にとりかかる前に、愛らしい人工知能ロボットが、子どもに話しかけて、一緒に学習するようになれば、親にとってはとても喜ばしい結果になり、学習意欲が増すのではないでしょうか。

さらに、キャラクターのデザインを子どもが進んでするようになったら、ソフト産業の飛躍的な発展へと結びつくのではないかと思います。

AI、IT、日本の物作り、わくわくときめく社会を目指せば、さらなる『イノベーション』が生まれるのではないでょうか。人間の『創造力』と『想像力』の空間は、無限大と私は思うのですが、いかがでしょうか?


政治家に必要な資質はあるのだろうか?

2016-07-10 16:57:13 | 日記
近年、自治省出身の県知事が多いように思います。政策遂行に当たり、様々な法律が必要になることはありますが、優秀な職員がいれば、業務遂行にあまり障害にはならないように思います。職員が、様々な業務を経験する中で、勉強し徐々にエキスパートになっていけばいいのではないでしょうか。

知事の中に、理系出身者がいても、いいと思うのですが、ほとんど皆無に等しいのは、少し残念な気がします。これからの世の中に必要とされるイノベーションは、間違いなく停滞した社会の経済発展に寄与すると確信しています。

人工知能AIを駆使して、交通渋滞をなくすとか、リニアモーターカーを夜間専用に使用して、最も効率的な物流システムを構築したり、AIを駆使して、人々が必要としている新しい製品をAIがプレゼンテーションの映像まで自動的に作成してくれたら、どんなにわくわくする世の中になることでしょうか。

わくわくする楽しさの経験を通して、未来を担う子供たちが、自分のしたいことをそれぞれ見つけることができたら、どんなに素晴らしい未来が生まれることでしょうか。

今、あまり重要視されていない、保育所や幼稚園時代の教育こそ、本当は重要視されるべきではないでしょうか。豊かな未来は、小学校に入る前の時期に形成されると私は思っています。

私は、4歳の時から、保育所をさぼって、叔父さんからもらったボートを毎日のように自由に漕いでいましたが、今となっては、生涯で一番楽しい時期だったと今でも思っています。

2016年瀬戸内芸術祭の夏の会期が、7月18日から、小豆島の北側にある土庄町(とのしょうちょう)『大部(おおべ)』地区で始まりますが、『国境を越えて』というタイトルの作品です。台湾の名の知られたアーティストの作品です。その作品を見ていると、シリアからギリシャに向かって亡くなり、犠牲になった子供たちの姿を、私は、連想してしまいます。

4歳の時から、一人で自由に漕いでいた私の『宝物』は、暑い夏とともに私の新たな宝物として、きっと新たに残ることでしょう。そのころ川には、天然記念物となっている『カブトガニ』が20匹ほど生息していたんです。ダムの建設とともにいなくなってしまいました....

こんなはずではなかった!!

2016-07-06 07:55:46 | 日記
 よく世の中には、思惑と正反対の結果が現れることがよくあります。今回の英国の国民投票も、2016年の歴史に残る『こんなはずではなかった!!』ランキング1位になる可能性は、十分にあります。これに対抗する候補としては、偉大な国USA大統領選挙が考えられますが、『ブルータスおまえもか!!』と私が叫びたくなるような選挙結果にならないよう、切に祈っています。

共和党の保守派の名門家を面前で、恥さらしにする大統領候補選挙戦をテレビで見ていて、憤りさえ感じたのは、私一人ではなかったはずだと革新しています。2代続いたブッシュ大統領の候補者のみならず、日本では尊敬されている『お母さん』までも、侮辱する無神経な候補者に対して、私は非常ないきどおりを感じました。少なくとも、相手の立場を思いやる『常識』のある人物に、次期大統領になってほしいです。

安易な気持ちでいたら、大変な悪い結果を招くということを英国の国民投票は、教えてくれたと思います。

ベストでなくてもベターな選択を今回の選挙で、国民一人一人が真剣に考えて投票すれば、きっと明るい、あした『明日(あかるいひ)』が日本に来ると思います。

民主主義国家とは、自分が正しいと思う考えを、発表することができる国民が多数を占める国になることではないてしょうか。そのためには、一人一人が自分なりの『哲学者』を目指すことが必要ではないでしょうか?