息子が友人の結婚披露宴の引き出物として持ち帰ったスクウェアの平皿。23cm角のノリタケ製ですが、私の腕ではどんな料理を載せても負けてしまいそうな色と柄で、嬉しいものの、当惑しながらしばらく眺めていたところ...先日アレンジした額縁仕立てのミニアレンジを思い出し、同じ紫陽花、「隅田の花火」を浮かべて遊ぶことを思い立ちました。
白っぽい花びらに見える部分(Wikipediaによると、正確には中性花の萼(がく))と、中央の小花部分(同じく、正確には両性花)を分け、小さい葉で仕切ってみました。Wikipediaの解説をここにも貼りつけておきます:
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一般に花といわれている部分は装飾花で、おしべとめしべが退化しており(中性花)、花びらに見えるものは萼(がく)である。
ガクアジサイでは密集した両性花の周囲にいくつかの装飾花がみられるが、セイヨウアジサイではほとんどが装飾花となっている。また、装飾花の欠如した変異もある(ガクアジサイ「三河千鳥」など)。
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「picturesque」とは言いがたいですが、楽しんでいるうちに、これにピッタリのガラスの置物があるのを思い出し、載せてみました(#^.^#) 2010年の7月に旅したカナダのヴィクトリアのある庭園で求めた、カタツムリ君とナメクジ君w(☆o◎)w カタツムリは理解できますが、ナメクジまで装飾品にしちゃうとはね。ちなみに、敷いているナフキンは幼馴染のフランス土産ですが、これにもカタツムリが...。拡大しました↓
初めてエミール・ガレのガラスや陶器の作品を観たときに驚いたのですが、日本人の感覚では使わないような虫類を、外国人は装飾品のモチーフにしますよね。蝶やトンボはわかりますが、蛾やらバッタやら...果てはちょっとグロテスクなものまでアートにしてしまう感性が、ちょっと驚きでもあり、新鮮でもあります。それはアンティークのグリーティングカードのデザインを見ても感じます。
こちらはおまけ...
白いアイビーをクリスタルの器に浮かべました。我が家には何種類ものアイビーが植えてありますが、ときどき先祖返りの葉が出てくるのです。このアイビーは本来は明るい黄緑に黄色の斑が入る種類で、おそらくその2種の交配種なのだと思います。先祖返りで数枚だけこんな葉が出てきたので、記念に?写真に収めておきました。
どんよりしたお天気の日は、こんなお遊びでリフレッシュです(#^.^#) でも、この角皿、やっぱり料理を載せてあげないとね(^_^; 冷製パスタとかフルーツやデザートの芸術的な盛り合わせでしょうか? いつかお見せできるようなものができたら、また紹介しますね。たぶん無理...(^_^;