えつこのマンマダイアリー

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カフェの洋菓子講座 ~ひな祭りのアイシングクッキー~

2017年03月05日 | お菓子作り

(↑ 講師の作品)

 

  先月末のことで恐縮ですが、通っているスポーツジム併設のカフェで開かれたアイシングクッキーのワークショップに参加しました。予め講師が用意したクッキーとアイシングを使い、季節に因んだデコレーションにチャレンジするという企画で、前回の講座(バレンタイン用)に続いて2回目、今回はひな祭りに因んだアイシングでした。受講料はティータイム込みで2,000円です。
 アイシングについての解説は、くだんの過去記事をご覧ください。

 アイシングの方法を、手順を追ってご紹介します。
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m))。

 

 

 

 アイシングクッキーは、透明フィルムで作った絞り袋にアイシング生地を入れ、ハサミで小さく切り落とした先端の穴から絞り出し、文字や模様をクッキーにデコレーションします。
 文字や線を描くには硬めのアイシング(以下、「ライン用」と書きます)を、広い面を塗りつぶすには緩めのアイシング(以下、「ベース用」と書きます)を使います。講師は、マスキングテープの色で区別して(前者を青で、後者を黄色で)います。
 基本のアイシングの描き方は、くだんの過去記事をご参照ください。

 

<梅(桃)の花>

作業の概要:ライン用アイシング(ピンク)でアウトラインを描いてから、ベース用(同色)で塗りつぶします。ライン用アイシング(黄色)で花芯を描いてできあがり!

 

1.ピンクのライン用アイシングで、クッキーの縁に沿ってアウトラインを描きます。

 

 
 

2.後で修正が利くので、落ち着いて、気楽に作業するのがポイントです。

※ 場合によっては、左手でクッキーを動かしながら作業すると、きれいに描けるようです。

 
 

2.直したい箇所を直します。水をつけた筆(製菓用平筆)をラインの横からそっと押し当てるようにすると、ラインを動かしたり、外したりすることができます。

 
 

3.ベース用でアウトラインの中を塗りつぶします。

※ クッキーが見える隙間があってもOK。生地が緩いので、後で隙間を埋めることができます。

 

 
 

4.専用の用具や爪楊枝などで生地を寄せたり、クッキーをそっと左右にゆすって生地を動かしたりして隙間を埋め、全体を平らにならします。

 

 
 

5.私の作品です。

 
 

6.乾くまで、ケースに入れて置いておきます。画像のようなよくあるプラスティックのケースを、逆さにして使うのが便利です。

 
 

7.黄色のライン用で花芯を描いてできあがり!
(これは私の作品です(^_^;)

  

<男雛>

作業の概要:予め講師が用意した土台に、マジパンの飾り(講師製)を貼りつけ、それぞれの飾りにライン用アイシングで模様を描き入れます。 

 

1.この段階まで講師が用意してくれました。

 
 

2.マジパンで作られた飾りです(女雛分も含まれます)。

 
 

3.アルコールを筆で塗って、飾りを貼りつけていきます。

 
 

4.

 
 

5.それぞれの飾りに、黄色のライン用で飾りを入れ、できあがり!

細かい作業で、集中力が必要でした。でも、ストレートラインをきれいに描く方がむずかしかったぁ(^_^;

 
 
<女雛>
 
作業の概要:予め講師が用意した土台に、マジパンの飾り(講師製)を貼りつけ、それぞれの飾りにライン用アイシングで模様を描き入れます。
 
 

1.男雛同様、この段階まで講師が用意してくれました。

 

 
 

2.マジパンで作られた飾りです(男雛分も含まれています)。

 
 

3.男雛同様、アルコールを筆で塗って、飾りを貼りつけていきます。

 
 

4.それぞれの飾りに、黄色のライン用で飾りを入れ、できあがり!

あぁ、扇が悲惨なことに…(^_^;

 
 

5.他の生徒さんがピンクのアウトライン用でほっぺを描いていたので、真似てみました(^_^;

  
 
 先生が作業しているのを見ていると、一見易しそうなのですが、 なんのなんの、なかなかむずかしいです。アイシングを一定のペースで絞り出すのにとても集中力が要るのです(^_^; 今回は2回目だったというのに、前回より進歩するどころか、逆に後退したみたい…(^_^;
 
 

      
 作業後のお楽しみのティータイム。甘酒と一緒にいただきました。

 

     
 他の商品です。

 

 こちらはおまけ…
     
 [左] 先週、聖蹟桜ヶ丘で求めた「桜ぽるぼろん」というお菓子。
ポルボロン(Polvoron)とは、こちらのサイトに、「スペイン・アンダルシア地方の祝い菓子です。クリスマスシーズンには欠かせません。口の中に入れると、ほろっと崩れる独特の食感」とあるように、口に入れた瞬間にとろけて泡のようになってしまう、なんとも不思議なクッキーです。「最初に薄力粉を煎って熱を通すことで、ほろほろの食感になります」とのこと。味は、よくあるアーモンドプードルのクッキーと似ています。桜の花の塩漬けが入っていて、とても品のよい、この季節ならではの素敵なお菓子です。
 [右] 新百合ヶ丘の有名なケーキ屋「リリエンベルグ」のケーキを買ってきました。桜の風味のケーキやプリン、イチゴのミルフィユ、抹茶のエクレア。白い豆は、おそらく白いんげん豆の一種の「大手亡(おおてぼう)」だと思われます。桜の香りがほんのり香り、甘さも控えめで、どれも美味しゅうございました。平日でも大混雑のわけですね。

 

 スウィーツあれこれに囲まれ、し・あ・わ・せ… アイシングには、めげずにまたチャレンジします(#^.^#)

 


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