朱蒙(チュモン)が見た日本古代史(仮題)

「朱蒙」「風の国」「善徳女王」・・・韓国発歴史ドラマを題材に日本史を見つめ直す

ヨンゲソムン 第17話

2009年11月03日 | ヨンゲソムン
●京観(キョングァン:戦勝の記念塔)完成の式典に訪れた使者たち

新羅
日本(倭)
突厥(トルグォル)族:モンゴルの遊牧民族
鉄勒(チョルルク):トルコ
象州(サンジュ)国:ベトナム
亀茲(クジャ)国:中央アジア
康(カン)国:ウズベキスタン
吐谷渾(トヨコン):チベット
高昌(コチャン)国:トルキスタン
林邑(イムウプ):ベトナム中部
奚(ヘ):沿海州
室韋(シルウィ):北満州
スプ:東満州
吐蕃(トボン):チベット

日本(倭)の使者が他国に比べチラッとしか映っていなかったのは、BS朝日の編集なのだろう。おそらくオリジナルの映像には高句麗王の前でひざまづく様子があるはず。まあ、日本人として面白く無いというのはわかるが、どういう衣装で描写されているのか見てみたくもある。

おさえておきたいのは、この当時(7世紀初め)高句麗においても周辺諸国との交流は盛んであったということ。中央アジア、西アジアの使者がはるばる高句麗まで訪れてきているというのは注目に値する。高句麗まで来られたのであれば、その先の日本まで足を伸ばすことはわけない。

一方で、百済の使者が招かれていないといことは、当時激しい敵対関係にあったということか。

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