医大生・たきいです。

医大生的独言。

医は仁術展見てきました

2014-05-10 23:59:56 | 人気記事
予定を勘違いしていて、朝来ていたLINEを見てから今日が東京に遊びに行く日だと気づいた間抜けな筆者でございます。部屋で「やべー、今日だった!」と叫んでしまった休日の朝。しかしそこから平然と出発しても間に合っちゃうのが流石は関東住みなわたくし。なんていうと、南東北でしょあなたと怒られます。医大生•たきいです。


目的地はここ。

予備校が一緒だった仙台出身の秋田美人のお姉さんが帰り際に東京寄るよというから一緒に行って来た。ピザとパスタを齧りながらお互いの近況報告をしていると、絶賛リア充の写真を見せつけられる。この間は韓国に行ってきたらしい。ゴールデンウィーク休みが後半にずれているらしく撮り立てほやほやとのことだ。たきいくん最近どうなのとか余計なことを問いただされる前に目的地へ。桜はとうに終わってしまった上野公園の中を歩いて国立科学博物館。「医は仁術展」がやっているらしい。


すげー!日本史の資料集に乗ってた気がする。山脇東洋の作品。五臓六腑の五臓には膵臓が含まれないというのは、消化の系統講義で習ったが、自分はこういうどうでもいいことだけ本当によく覚えているものだ。試験で使えない知識も博物館では楽しめる。


かの有名な解体新書。江戸時代の時系列順に解剖図の絵巻が並んでいたが、医学は日進月歩だというのを感じられた。途中からは、うおー僧帽筋!とか言える図が出てくる。支配神経はなんでしょうか?とかいうクイズを出し合いながら展示を見て回ったが、こういう医学部の学生、きっと他にもいた気がする。笑


12脳神経の通る穴とかもろに試験に出そう。笑


なぜ急にと思ったら、ここの大学が協賛してるらしい。先輩方お世話になっております。

1年生のときに買った解剖のアトラスの精巧さを改めて思い知った。あのアトラスも歴史の流れに沿って出来上がったわけだ。普段ちょっとの時間で覚えてしまうようなことも、それが分かるまでに、数え切れない人の努力に支えられているのかと思うと、ますます己の不勉強を恥じた。






(なんだかんだ待ち合わせもバイトも間に合って日頃の行いがいいなと思った人(笑))









↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へにほんブログ村

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。