「“○○”がお受けいたしました」
と電話でお店を予約したときに店員さんが本名を言ってくれるお店ってほとんどハズレがない気がします。医大生・たきいです。
オペ見学でぐったり疲れてしまっている医大生の様子は先日観た「ヒポクラテスたち」にも描かれていたけれど、やはりどうも何時間も立ち続けるというのは苦行に思えてしまう。
「知識も経験もない君らにあるのは体力くらいのはずだろみっともない」
と怒られるのは30年以上も今と変わらずで、ちょっと笑ってしまったけれど。
「足が棒になる」という慣用句を作った人は天才的だなと無駄に感心するくらい目の前のことに集中力を失いながら、日に日に外科の先生方というのはすごいものだなと崇敬の念さえ抱くようになってきたが、それだけ俺って向いてないかもなと思う瞬間もある。過酷な仕事だ。
「向いていないなんてそんなことはないぞ」
と、友人。曰く、「お前の胸元に広がる胸毛は外科医そのものだ」とのこと。外科医の先生には失礼かもしれないが、分からなくもないコメントだ。笑
時々思う。先生たちの学生時代がどんなものだったのか見てみたい、と。
(スーパーでホッピーを買い占めていたら何人にも笑われた人(笑))