光山鉄道管理局・アーカイブス

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荷物列車とワサフ8000&スニ41のはなし

2015-04-09 09:38:44 | 車両・客車・貨車
 昨年暮れ、ホビーセンターで購入したKATOのワサフ8000。

 元々は「八甲田」の編成を再現するためのリリースでしたし、私自身これを買ったのは北星仕様のワサフ8800にリペイントする意図で入線させたものです。

 ですがこのワサフの本領はそれらよりもむしろ荷物列車の後尾や機関車の次位への連結にあります。
 折角組み上げたワサフですし、リペイントの前に荷物列車として活躍させるのも無意味ではありません。

 幸い、一昨年来GMのキットメイクを中心に荷物列車を組めるくらいの客車の数だけは揃っています。
 そこで一度はやってみようと思い立ちました。
 ただし、編成自体は完全なオリジナルです。

 牽引機としてはEF58、ED75、EF62なんかが適当でしょうが実例がなくとも似合いそうなロコを選んで先頭に立てるのも一興と思います。
 或いは客車だけでなくスニ40やワキ8000との組み合わせでも違和感がないですし(というか、これだけで編成を組んだら殆どただの貨物列車ですが)

 早速ひと編成をでっち上げて運行開始。

 今回の牽引機はEF58。北星牽引用として小窓、横ルーバー仕様を探し出したもので実は趣味の再開時に最初に入線させた電気機関車でもあります。
 58の次位につくワサフの存在感は流石です。異なるメーカーとの組み合わせでしかも客車の大半がGMのキットメイク品なのでもっと落差を感じるかと危惧していたのですが意外に気になりませんでした。

 さて、最後尾につくのはスニ41です。
 後部貫通扉がない事からお分かりの様にこれはKATOではなく、キングスホビーのブラスモデルです。
 以前は中古でも物凄い値がついていたのですがKATOがリリースした前後の時期にそれなりに値が落ち着いてきた所を押さえる事ができました。

 一応完成品なのでテールランプが点灯するのが有難いです。
 このスニ41、KATOのそれに比べるとややディテーリングの甘さを感じるのですがこれは技術上というより既製品のスニ40と併結した時の違和感を押さえる為にあっさり目にしたのではないかと思えます。
 それでいて窓周りはブラス特有の肉薄感があり、これは今でも大きな美点と思います。


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