光山鉄道管理局・アーカイブス

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モジュールの改修2024・その2 タワーマンションの電飾

2024-04-30 05:10:00 | モジュール・3
 モジュール改修ネタ2024から、その2です。

 今回のモジュールのランドマークと目しているのは2年ほど前、コロナ禍の真っ最中に自宅蟄居の休日を使って仕上げたコスミックのタワーマンションです。

 元々は一棟だけ購入していたのですが対角線に分割しツインタワーにしたのが取り柄と言えば言えます。

 前回のターミナル駅モジュールの高層ビルには高さで負けるのですが、それでも22階建てですからイベントではそこそこランドマークになり得るのではという算段です。
 但し、イベントと建物の性格上、遠くからでも見えるためには電飾は必須。

 今年の初め秋葉原のLED屋さんに出かけた目的のメインがこのマンションをはじめとした建物類の照明パーツの調達でした。
 製作法自体は以前やった超高層ビルのそれに準じるものですが、駅前ビルとは異なり色々な人が住むマンションでは部屋ごとにカーテンの色調が違うのが当たり前。
 勿論空き部屋や帰宅前の部屋なんかは明かりが点かないですから建物自体の窓の処理がより大変になります。

 空き部屋用の黒のほかにカーテンやブラインドに見立てるためにカラーテープはもとよりマスキングテープや養生テープ迄動員して窓の裏張りを施しました。

 とはいえ基本ものぐさなわたしの事、出来上がりが杜撰な事に加えて「やたらと入居率の高いマンション」となったのがなんともです。
 (地方都市の駅前だってこんなに行燈しているタワーマンションはそうそうありません)

 配線も基本前作に準じるものですが、前にはなかったアイテムとして調光器を加えました。
 模型用でないLEDの場合、光が強すぎて下手なクリスマスツリー顔負けのビカビカ状態になるのが普通で建物の内張なんかで光を弱める必要があった(しかも効果はそれなり)のですが今回の調光器の目盛を最低レベルにすればそこそこリアリティのある明るさにはなります。
 一方で周囲が明るいイベントでは逆に光を強くして目立つようにすることもできるという点で有難いアイテムです。

 先日発売のKATOの新照明ユニットはLED一個単位で調光できる優れものの様ですが、今回は予算と手間を考えて見送らざるを得ませんでした。

 とはいえ、調光器の威力は今回のマンションでも一定の効果は感じられました。
 (この項随時更新)


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