光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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中古の室内灯のあれこれ・1

2017-06-24 05:47:33 | 鉄道模型 
 話は昨年夏の帰省にさかのぼります。
 帰省先の中古ショップでTOMIXとKATOの照明ユニットの割合安い出物があり、2セット、11両分を購入しました。

 その時は何にそれを組み込むか全く決めていなかったせいもあって丸々1年近く寝かせていた状態となりました。
 ですがその間、先日のトレインフェスタや運転会などで他のメンバーの走らせる列車の殆どに室内灯が装備されている事や、なにより「自分のモジュールが電飾化されてゆくのに車輛の方が全く追いついていない現実」もあって先週、ようやく重い腰を上げた訳です。

 ・・・ここまで書くとなんだかカッコいいですが、それからが大変でした。

 まずTOMIXの室内灯ですが今ではすっかり旧態化した電球仕様、しかも前ユーザーがおそらくLEDに交換して放出したものらしく入っていたのはユニット本体だけ。
 つまりトレーラーに組み込むには別途集電板と集電スプリングを別買いする必要があります。
 それ自体は地元のショップでも100円前後で買えるものですから別に気にしませんでした。

 ところが今回調べてみるとそのユニットに対応した現行車が少ないこと!
 ユニットとしてはかなり古い物なので、同時期にリリースされた車両しか対応しない状況だという事を知って少々暗然としました。

 うちの手元でどうにか対応できる編成物は10年以上前に入手していた「415系 1500番台 4両編成」くらいでした。
 それでも照明ユニットは無駄にはならない事がわかったので少しホッとします。
 勇んで地元のショップに行き「4両分の集電板とスプリングを購入」実はこれが間抜けでした。

 さっそく車体をばらして組み込んでみると「先頭車と動力車はヘッドライトが点灯したり元々台車から集電しているので集電板を後買いする必要が無かった」のです。
 結局、使ったのは中間車のモハ415の1両分だけでした(汗)

 それでも一通り組み込んで室内灯が付いたところを見るとそうした間抜けな失敗を忘れさせるくらいの効果はありました。
 電球照明でヘッドライトよりも明るいですがそこはご愛嬌という事で。

 さて次はKATOのユニットですがこちらもトラブル続きで往生しました。
 それについては次回に。