何かとアツかった!とよはし時代まつりの翌日。
前夜にできなかった入浴を朝の起床後にし、身支度や朝食、先に出立される祭友さんの見送りなどをして、9時前に宿(【大黒屋旅館】)を後にしました。
近くの(豊橋鉄道小池)駅から、かつて東急の目蒲線(いまの目黒線、多摩川線)や池上線などで活躍していた7200系(豊橋鉄道では1800系)に乗って、2つ先の終点・新豊橋に移動。
豊橋の新名物を食らうべく、店が開く11時まで何するワケでもなくぶらぶらと。。。
もう少し早く出ていれば、名古屋や熱田神宮などへ出張ることもできたんですが、何分、ノープランだったもので(^^ゞ
街中で見た、手筒花火が勇壮な羽田八幡宮例大祭ポスターに惹かれて、豊橋駅近くの羽田八幡宮へ行きました。
御社まで、駅西口から歩いて10分ほど。
広く賑やかな東口と違って、西口はロータリーも幾分手狭で、住宅地も近いこともあってからひっそりとしていました。
住宅街の一画、木々に囲まれて在る御社はそれほど大きくはありませんが、どことなく、言い知れぬ威厳と風格がありました。
この羽田八幡宮には、(幕末に)平田篤胤等から国学を学んだ羽田野敬雄宮司が今の図書館の先駆けとなる文庫を設立し、蔵書の閲覧や講義などを広く一般に行っていたそうです。
宮司没後は、明治期になって吉田から豊橋に改名した行政府が、紆余曲折を経てこれを引き継いたとのこと。
その足跡を記す看板が参道に在り、駅の自由通路には図書館開館100周年の記念行事と周知のポスターがありまりました。
仕事柄、大いに気になりましたが、、、
今後の旅程のことを考えて、駅周辺に留まりました。
11時。
駅東口に建つ駅ビル・カルミアの1階に在る【みかわの郷】で、いま、豊橋が強く推している“名物”を食らいました。
それが、、、
“豊橋カレーうどん”です。
この存在を知ったのは、これから1月ほど前。
テレビで紹介されていたのを見たのですが、今回の祭の資料と一緒に豊橋カレーうどんが食べられるマップも同封されていたので、地元の祭友さんのご意見も参考にしてこの店に来ました。
店には一番乗りだったようで、カウンターに通されてメニューを確認。
普通のカレーうどん(600円)もありましたが、(一工夫されている)名物は“豊橋”を冠したカレーうどんのようなので、それ(890円)を注文しました。
このすぐ後に付け合せのお新香の盛り合わせが着、これから3分も立たぬうちに、注文の品がやって着ました。
は、早い・・・という複雑な心境を持ちつつ、店員さんの食べ方指南を少し聞き、用意された紙エプロンを掛け、薬味のネギを全部投入して、いざ!一口目はスープから。
ほのかに感じるかつおだしがいい具合で、まろやかでよかったです。
ラー油がアクセントとして入っているようでしたが、私的には、唐さは足らなかったので唐辛子を投入しました。
二口目、うどんは、、、
いい茹で加減でした。
スープを絡めて、または蓮華に添えていただくと、より一層美味さが引き立ちます。
そして、最後の最後、スープを大方平らげてからいただくのが、この豊橋カレーうどん最大の特徴である・・・底にある、とろろ飯です。
なんでそうなったのか?!その時見たテレビでは“一石二鳥だから”と言っていましたが、、、
美味しかったです。
けど、とろろの気配が残念ながらほとんど感じられず、代わりに、スープを引き立てるべく投入されているチーズが大きく主張していました(^^ゞ
可能ならば、底に窪みにとろろご飯を仕掛ける様に作ったらいいのに・・・と感じつつ、店を後にしました。
豊橋から東京まで、新幹線を使えばあっ・・・と言う間です。
けど、それではちょっと交通費が高・・・つまらないので、静岡まで東海道線を利用することにしました。
予め、みどりの窓口で乗車券のみ買って豊橋駅構内に。
ここ豊橋駅は、JRと名鉄が共有している駅なんですが、驚いたのはこの構造。
改札口が共有・・・というのは首都圏にいくつもあります。
けど、名鉄のホームがJRのホームに挟まれて、正確には左が名鉄、右が飯田線という構造なんです。
例えば中野(JRと東西線)や和光市(東武東上線と有楽町線、副都心線)なら相互乗り入れをしているので解りますが、これに当てはまらない豊橋駅は実に不思議です。
しかも、駅名標がJR東海形式だから、ますますです。
乗り降りする人々はさも当然の様に往来していましたが、迷わないのか?!
しかも、両者とも“豊橋⇔名古屋往復きっぷ”(JR/名鉄)を売り出して競争しているのに、、、不思議です。
それともう一つ、JR東海で。
普通と快速以上の列車との到着時間にとても開きがあるんです。
例えば名古屋まで、普通だと98分もかかりますが、区間快速だと64分、快速は58分、新快速は56分、特別快速は52分で着きます。
なんでこんなに開きが出るのか、不思議でなりません、、、。
そういえば・・・書いてて気が付きましたが、関西圏も含めて、快速の区別が複雑で多い。
区間快速、快速、新快速、特別快速・・・どれが一番早いのか、どこに止まるのか、慣れてないと、間違いそうです(苦笑)
そんな豊橋駅を発ち、いざ!東京へ進路を取ったのは11時半過ぎ。
11時41分発[普通|浜松]行き乗って、まずはこの終点浜松を目指しました。
豊橋から浜松までは凡そ35分弱。
昼餉後だったので途中眠りこけていましたが、起きている間は3両編成の最後部、乗務員室縁のシートに腰かけて、車窓を流れる沿線の風景を楽しみました。
11時41分に豊橋を発った電車が終点の浜松に着いたのは12時15分。
100キロ以上のJR乗車券は途中下車が可能なので、ちょっと浜松城でも・・・と思いましたが、まぁ・・・いっか・・・と思い、先へ。
浜松到着から14分後、12時29分発[普通|興津]行きに乗って東、静岡市方面に向かいました。
今度は浜松までとは逆、3両編成の最前部の、同じく乗務員室縁のシートに腰かけて、車窓を流れる沿線の風景等を楽しみました。
途中、掛川や大井川鐡道との接続駅・金谷で降りよう・・・と思ったんですが、前者は結局気乗りせず(^^ゞ
後者は、思った光景(メインは次の大井川鐡道新金谷駅)ではなかったので、スルーして先へ進み、結局終点の興津まで乗り通しました。
浜松まで、丁度1時間半です。
ここから先、熱海まで行く電車があるんですが、それまで10分度時間があったので構内を散策し、(構内に在った)地図で海が近いことが分かったので、途中下車して行ってみました。けど、、、
静清バイパス(国道1号線)と、その先に高く聳える防波堤に阻まれて海は断念。
その間、電車一本を見送ってしまい、何の成果をもなく次の電車を20分も待てそうになかったので(^^ゞ
折よく着た[普通|静岡]行き(14時14分)に乗って、隣の清水に移動しました。
興津から先、熱海まで行く電車は静岡発だったようなので、出来ればそこまで移動して、ついでに駿府観光をしたり、草薙まで移動して草薙神社へ参拝しよう・・・と思ったんですが、今後のことを考慮して、清水までにしました。
清水駅は島式のホームなので、階段など使わずにそのまま隣の番線に、5分後(14時24分発)の[普通|熱海]行きに乗って終点の熱海を目指しました。
今度も3両編成の最前部に乗り込んで乗務員室縁のシートに腰かけるつもり・・・だったんですが、電車は朝のラッシュ並みの混雑。
予想外です。。。
辛うじて1箇所空いていたシートに座って終点まで行きましたが、混雑は、途中の富士や沼津まで続きました。
静岡を中心としたエリアは、編成こそ少ないですが、10~20分間隔で電車が往来していて結構便利でしたが、その分利用率は多い・・・ということですね。
清水を14時24分に発った[普通|熱海]行きは、終点の熱海の手前でJR東日本管内の東海道線でダイヤ乱れがあったので到着が暫し掛かりましたが、約1時間15分ほどで熱海に着きました。
[豊橋から熱海まで、車両はすべて211系。313系を期待していたんですが、いずれも1本違いだったようです。]
ここから先、新幹線で・・・と考えていましたが、熱海から東京まで快速があったのでこのまま東海道線で向かうことにしました。
それまでの時間、せっかく熱海に来たので、興津で果たせなかった海を見に途中下車しました。
3連休の中日だからか、街中や温泉街は人が多くてとても賑やかでした。
熱海駅からサンビーチに行き、波音と潮風を受けて再び熱海駅へ。
最初は幹線道路沿いに向かいましたが、帰りは温泉街の中の小道を進んで行きました。
中には、21時まで日帰り湯が楽しめる湯宿があって、強く心が惹かれましたが・・・ここはぐっとこらえて先へ。
結構の上り坂を進むと平和通南端に至り、アーケードの平和通を熱海駅へ向けて進んで行くと、左手には【伊藤園ホテル熱海館】が。
ここの表にあった“365日同一料金 1泊2食付き7,800円”の看板にとても、とても強く惹かれたんですが・・・ここでもぐっと、ぐーっと堪えて熱海駅に向かいました。
熱海駅前に足湯が在り、海を見てからここに浸かろう・・・と思っていたら、何と、足湯は16時まで、、、。
何ともツイテない・・・と肩を落として熱海駅構内へ。
そこで1番線に16時35分発[普通|(伊豆急直通)伊豆高原]行きがあるのを知って、上がってみました。
ただの興味本位で、それほど多くは期待せずに上がったんですが・・・見てびっくり!
止まっていたのは、伊豆急が誇る“リゾート21”車両。
それが、普通電車で運用されていました!
他なら有料特急として運用されていてもおかしくないこの列車が、乗車券だけで乗れる普通運用とは・・・驚きです。
出来れば乗って行きたかったんですが、ルート外になってしまうので、ここでもまたぐぐっと堪えて列車を見送り、東海道線ホームに。
列車は既に到着して乗車可能となっていて、席はほぼ埋まっていました。
けど、私はここからグリーン車に(笑)
せっかくの鉄旅、ちょっとは贅沢をしたいので、混雑が見込まれる熱海から先、終点東京まで(モバイルSuicaで)グリーン券を手配して乗り込みました。
そして最後、熱海16時44分発[快速アクティー|東京]行きに乗って、終点東京(18時22分着)を経て家に着きました。
東京着は18時半前だったのでとてもごった返していました。
ここから先は、総武快速線に乗って行くので、地上から地階へ移動すると、丸の内地下中央口近くに新しいエキナカが誕生していました。
この10月。
東京駅は、往年の姿に生まれ変わりますが、中は次々と進化し続けています。
来る度に、その変わり様、賑やかぶりには驚かされます。
豊橋から東京まで、東海道本線一本をひたすら乗り継いで行きましたが、ゆくゆく考えれば他にも、、、
ルート1:富士―(身延線)→甲府―(中央線)→都内
ルート2:沼津―(御殿場線)→国府津―(東海道本線)→都内
ルート3:豊橋―(飯田線)→辰野―(中央本線)―岡谷→都内
単純に、これだけありました。
JRのきっぷで100キロ以上離れた目的地行く場合は途中駅下車自由で(今回のは)3日間の有効期間がありました。
もう少し計画立てて行けば、復路はもうちょっと面白いものになったかもしれません。
計画って、大切ですね。
熱海の温泉街を歩いて、また、都内に入ってあれこれ可能性が解ってから、ふと、それに気が付きました(^^ゞ
◆◆◆|「往路」に移動
前夜にできなかった入浴を朝の起床後にし、身支度や朝食、先に出立される祭友さんの見送りなどをして、9時前に宿(【大黒屋旅館】)を後にしました。
近くの(豊橋鉄道小池)駅から、かつて東急の目蒲線(いまの目黒線、多摩川線)や池上線などで活躍していた7200系(豊橋鉄道では1800系)に乗って、2つ先の終点・新豊橋に移動。
豊橋の新名物を食らうべく、店が開く11時まで何するワケでもなくぶらぶらと。。。
もう少し早く出ていれば、名古屋や熱田神宮などへ出張ることもできたんですが、何分、ノープランだったもので(^^ゞ
街中で見た、手筒花火が勇壮な羽田八幡宮例大祭ポスターに惹かれて、豊橋駅近くの羽田八幡宮へ行きました。
御社まで、駅西口から歩いて10分ほど。
広く賑やかな東口と違って、西口はロータリーも幾分手狭で、住宅地も近いこともあってからひっそりとしていました。
住宅街の一画、木々に囲まれて在る御社はそれほど大きくはありませんが、どことなく、言い知れぬ威厳と風格がありました。
この羽田八幡宮には、(幕末に)平田篤胤等から国学を学んだ羽田野敬雄宮司が今の図書館の先駆けとなる文庫を設立し、蔵書の閲覧や講義などを広く一般に行っていたそうです。
宮司没後は、明治期になって吉田から豊橋に改名した行政府が、紆余曲折を経てこれを引き継いたとのこと。
その足跡を記す看板が参道に在り、駅の自由通路には図書館開館100周年の記念行事と周知のポスターがありまりました。
仕事柄、大いに気になりましたが、、、
今後の旅程のことを考えて、駅周辺に留まりました。
11時。
駅東口に建つ駅ビル・カルミアの1階に在る【みかわの郷】で、いま、豊橋が強く推している“名物”を食らいました。
それが、、、
“豊橋カレーうどん”です。
この存在を知ったのは、これから1月ほど前。
テレビで紹介されていたのを見たのですが、今回の祭の資料と一緒に豊橋カレーうどんが食べられるマップも同封されていたので、地元の祭友さんのご意見も参考にしてこの店に来ました。
店には一番乗りだったようで、カウンターに通されてメニューを確認。
普通のカレーうどん(600円)もありましたが、(一工夫されている)名物は“豊橋”を冠したカレーうどんのようなので、それ(890円)を注文しました。
このすぐ後に付け合せのお新香の盛り合わせが着、これから3分も立たぬうちに、注文の品がやって着ました。
は、早い・・・という複雑な心境を持ちつつ、店員さんの食べ方指南を少し聞き、用意された紙エプロンを掛け、薬味のネギを全部投入して、いざ!一口目はスープから。
ほのかに感じるかつおだしがいい具合で、まろやかでよかったです。
ラー油がアクセントとして入っているようでしたが、私的には、唐さは足らなかったので唐辛子を投入しました。
二口目、うどんは、、、
いい茹で加減でした。
スープを絡めて、または蓮華に添えていただくと、より一層美味さが引き立ちます。
そして、最後の最後、スープを大方平らげてからいただくのが、この豊橋カレーうどん最大の特徴である・・・底にある、とろろ飯です。
なんでそうなったのか?!その時見たテレビでは“一石二鳥だから”と言っていましたが、、、
美味しかったです。
けど、とろろの気配が残念ながらほとんど感じられず、代わりに、スープを引き立てるべく投入されているチーズが大きく主張していました(^^ゞ
可能ならば、底に窪みにとろろご飯を仕掛ける様に作ったらいいのに・・・と感じつつ、店を後にしました。
豊橋から東京まで、新幹線を使えばあっ・・・と言う間です。
けど、それではちょっと
予め、みどりの窓口で乗車券のみ買って豊橋駅構内に。
ここ豊橋駅は、JRと名鉄が共有している駅なんですが、驚いたのはこの構造。
改札口が共有・・・というのは首都圏にいくつもあります。
けど、名鉄のホームがJRのホームに挟まれて、正確には左が名鉄、右が飯田線という構造なんです。
例えば中野(JRと東西線)や和光市(東武東上線と有楽町線、副都心線)なら相互乗り入れをしているので解りますが、これに当てはまらない豊橋駅は実に不思議です。
しかも、駅名標がJR東海形式だから、ますますです。
乗り降りする人々はさも当然の様に往来していましたが、迷わないのか?!
しかも、両者とも“豊橋⇔名古屋往復きっぷ”(JR/名鉄)を売り出して競争しているのに、、、不思議です。
それともう一つ、JR東海で。
普通と快速以上の列車との到着時間にとても開きがあるんです。
例えば名古屋まで、普通だと98分もかかりますが、区間快速だと64分、快速は58分、新快速は56分、特別快速は52分で着きます。
なんでこんなに開きが出るのか、不思議でなりません、、、。
そういえば・・・書いてて気が付きましたが、関西圏も含めて、快速の区別が複雑で多い。
区間快速、快速、新快速、特別快速・・・どれが一番早いのか、どこに止まるのか、慣れてないと、間違いそうです(苦笑)
そんな豊橋駅を発ち、いざ!東京へ進路を取ったのは11時半過ぎ。
11時41分発[普通|浜松]行き乗って、まずはこの終点浜松を目指しました。
豊橋から浜松までは凡そ35分弱。
昼餉後だったので途中眠りこけていましたが、起きている間は3両編成の最後部、乗務員室縁のシートに腰かけて、車窓を流れる沿線の風景を楽しみました。
11時41分に豊橋を発った電車が終点の浜松に着いたのは12時15分。
100キロ以上のJR乗車券は途中下車が可能なので、ちょっと浜松城でも・・・と思いましたが、まぁ・・・いっか・・・と思い、先へ。
浜松到着から14分後、12時29分発[普通|興津]行きに乗って東、静岡市方面に向かいました。
今度は浜松までとは逆、3両編成の最前部の、同じく乗務員室縁のシートに腰かけて、車窓を流れる沿線の風景等を楽しみました。
途中、掛川や大井川鐡道との接続駅・金谷で降りよう・・・と思ったんですが、前者は結局気乗りせず(^^ゞ
後者は、思った光景(メインは次の大井川鐡道新金谷駅)ではなかったので、スルーして先へ進み、結局終点の興津まで乗り通しました。
浜松まで、丁度1時間半です。
ここから先、熱海まで行く電車があるんですが、それまで10分度時間があったので構内を散策し、(構内に在った)地図で海が近いことが分かったので、途中下車して行ってみました。けど、、、
静清バイパス(国道1号線)と、その先に高く聳える防波堤に阻まれて海は断念。
その間、電車一本を見送ってしまい、何の成果をもなく次の電車を20分も待てそうになかったので(^^ゞ
折よく着た[普通|静岡]行き(14時14分)に乗って、隣の清水に移動しました。
興津から先、熱海まで行く電車は静岡発だったようなので、出来ればそこまで移動して、ついでに駿府観光をしたり、草薙まで移動して草薙神社へ参拝しよう・・・と思ったんですが、今後のことを考慮して、清水までにしました。
清水駅は島式のホームなので、階段など使わずにそのまま隣の番線に、5分後(14時24分発)の[普通|熱海]行きに乗って終点の熱海を目指しました。
今度も3両編成の最前部に乗り込んで乗務員室縁のシートに腰かけるつもり・・・だったんですが、電車は朝のラッシュ並みの混雑。
予想外です。。。
辛うじて1箇所空いていたシートに座って終点まで行きましたが、混雑は、途中の富士や沼津まで続きました。
静岡を中心としたエリアは、編成こそ少ないですが、10~20分間隔で電車が往来していて結構便利でしたが、その分利用率は多い・・・ということですね。
清水を14時24分に発った[普通|熱海]行きは、終点の熱海の手前でJR東日本管内の東海道線でダイヤ乱れがあったので到着が暫し掛かりましたが、約1時間15分ほどで熱海に着きました。
[豊橋から熱海まで、車両はすべて211系。313系を期待していたんですが、いずれも1本違いだったようです。]
ここから先、新幹線で・・・と考えていましたが、熱海から東京まで快速があったのでこのまま東海道線で向かうことにしました。
それまでの時間、せっかく熱海に来たので、興津で果たせなかった海を見に途中下車しました。
3連休の中日だからか、街中や温泉街は人が多くてとても賑やかでした。
熱海駅からサンビーチに行き、波音と潮風を受けて再び熱海駅へ。
最初は幹線道路沿いに向かいましたが、帰りは温泉街の中の小道を進んで行きました。
中には、21時まで日帰り湯が楽しめる湯宿があって、強く心が惹かれましたが・・・ここはぐっとこらえて先へ。
結構の上り坂を進むと平和通南端に至り、アーケードの平和通を熱海駅へ向けて進んで行くと、左手には【伊藤園ホテル熱海館】が。
ここの表にあった“365日同一料金 1泊2食付き7,800円”の看板にとても、とても強く惹かれたんですが・・・ここでもぐっと、ぐーっと堪えて熱海駅に向かいました。
熱海駅前に足湯が在り、海を見てからここに浸かろう・・・と思っていたら、何と、足湯は16時まで、、、。
何ともツイテない・・・と肩を落として熱海駅構内へ。
そこで1番線に16時35分発[普通|(伊豆急直通)伊豆高原]行きがあるのを知って、上がってみました。
ただの興味本位で、それほど多くは期待せずに上がったんですが・・・見てびっくり!
止まっていたのは、伊豆急が誇る“リゾート21”車両。
それが、普通電車で運用されていました!
他なら有料特急として運用されていてもおかしくないこの列車が、乗車券だけで乗れる普通運用とは・・・驚きです。
出来れば乗って行きたかったんですが、ルート外になってしまうので、ここでもまたぐぐっと堪えて列車を見送り、東海道線ホームに。
列車は既に到着して乗車可能となっていて、席はほぼ埋まっていました。
けど、私はここからグリーン車に(笑)
せっかくの鉄旅、ちょっとは贅沢をしたいので、混雑が見込まれる熱海から先、終点東京まで(モバイルSuicaで)グリーン券を手配して乗り込みました。
そして最後、熱海16時44分発[快速アクティー|東京]行きに乗って、終点東京(18時22分着)を経て家に着きました。
東京着は18時半前だったのでとてもごった返していました。
ここから先は、総武快速線に乗って行くので、地上から地階へ移動すると、丸の内地下中央口近くに新しいエキナカが誕生していました。
この10月。
東京駅は、往年の姿に生まれ変わりますが、中は次々と進化し続けています。
来る度に、その変わり様、賑やかぶりには驚かされます。
豊橋から東京まで、東海道本線一本をひたすら乗り継いで行きましたが、ゆくゆく考えれば他にも、、、
ルート1:富士―(身延線)→甲府―(中央線)→都内
ルート2:沼津―(御殿場線)→国府津―(東海道本線)→都内
ルート3:豊橋―(飯田線)→辰野―(中央本線)―岡谷→都内
単純に、これだけありました。
JRのきっぷで100キロ以上離れた目的地行く場合は途中駅下車自由で(今回のは)3日間の有効期間がありました。
もう少し計画立てて行けば、復路はもうちょっと面白いものになったかもしれません。
計画って、大切ですね。
熱海の温泉街を歩いて、また、都内に入ってあれこれ可能性が解ってから、ふと、それに気が付きました(^^ゞ
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