「LUPIN the Third ～峰不二子という女～」第一話の感想

「LUPIN the Third ～峰不二子という女～」を観ましたよー。日テレオンデマンドはやっぱり登録がひつようでした。まあ、簡単な登録だったけどさ。

サイケデリックな雰囲気のアニメですね。例えるなら「少女革命ウテナ」か虫プロ版「千夜一夜物語」みたいな感じ。

ルパンなのにどうして深夜帯に移ったのかもわかりました。かなり原作よりのテイストなんですね。「墓場鬼太郎」のように原作まんまではないけど、今回の峰不二子は必要と有らば人も殺すキャラクターになっています。あと、タバコを吸うルパンって久しぶりに見た気がする。

一話から（一話だから？）おっぱいが出ていましたね。でもエロというよりはセクシーなおっぱいでした。あんまり出すとありがたみがなくなる気がするので、おっぱいは適度に出しましょう（←なんだそれ）

銭形警部も登場したけど、カッコいいですね、警部！　ズッコケ警部の「とっつぁん」じゃなくて原作に出てくる有能警部「銭さん」ですよ、これは期待できるね。

今回のレギュラーは不二子・ルパン・銭形の三人だけでしたが、次回あたりからは次元や五エ門も出てくるでしょうな。五エ門はやはりラジオ好きなのかしらん。次元は水虫持ちなのかしらん。

気になった所といえば、もう少し音楽はメリハリきかせてもいいんじゃないかな。派手なシーンでも、小粋なレストランに流れているジャズみたいなＢＧＭなんだもん。

冒頭のＯＰのナレーションは、あれは誰なんだろう。喋りのプロじゃないというのはわかったんだけど。ファーストリシーズのサイケデリック演出を狙ったナレーションじゃなくて、普通にルパン三世のテーマでいいんですけどね。

オリジナルキャラのオスカーは、ルパン専任捜査官の銭形の代わりに、不二子を追うのかもしれないね。あっさりと不二子に惚れてしまいそうな気もするけど。

色々とひっくるめたけど、予想していた以上に面白かったですね。次回も観るよ。