上京する日。
ヨガ道具もあり、パッキングに苦労するが、何とか昼までに終了。
久しぶりに、ポカンと時間が空いた。
ボーっとするのもいいな、
でも写真展の準備を進めるかな、後で追い込まれるしな、
そんなことを思った矢先だった。
『お久しぶりでーす。』
クジラが来た。
私の中で、彼は、クジラ。
唐突で意味不明だろうけど、私の中のその言葉の意味は、大きい。
大きいと言う言葉では小さすぎるほど、大きい。
私に大きな影響を与えた人。
クジラは、いつも、突然だ。
事前連絡なんてしない。
大体、3~5年に一度?
いつも突然来るものだから、私はこれまで会えてない。
私が今回再会できたのは、8年ぶり、いや9年ぶり。
母や生前の父にも、クジラが来た日は、スペシャルだ。
クジラが来た日は、クジラが居る時間は、
ワクワクするし、笑顔になる。
クジラが来れば、
濃い日になる。
今回もまた、
クジラは、大きな夢を語った。
クジラの夢は、等身大になっていた。
仲間、家族、培った経験。
叶うだろう、
クジラの夢。
気付いてみると、
周りに、
『クジラ』のような人が、いっぱい居る。
今日、また久しぶりにポカンと時間が空いた。
友人が、長崎・波佐見あるお店に連れて行ってくれた。
素敵な空間、カスタマー帳にサインしようとノートを見た。
すると、そこに、船仲間のクジラ子の名前があった。
本当に偶然だったので驚いて、帰ってすぐクジラ子にメールした。
クジラ子の夢も素敵だ。
クジラ子は、実は最近マイアミに引越した。
医学留学生、帰国したら叶えたい夢がある。
『あの場所が、自分の中の、お産の村のイメージなんだ...』と返信が来た。
なんだかワクワクする。
クジラも、クジラ子も、
夢を明るく語るのが、好き。
努力する。
格好いい。
色んなことを、
後姿で教えてくれる。
そんなクジラや、
クジラ子が、
他にも、
たくさん。
クジラ、大好き
(食べるの苦手)