ハリーと楽しむアジリティー

ミニチュア・プードル ハリーとアジリティーを楽んだ日々の想い出

2014.09.21大阪北トレーナーズクラブアジリティー競技会参戦記

2014-09-24 22:49:50 | 日記

 大阪での競技会場は、今までは泉大津市のフェニックス広場でしたが、昨年頃から堺市の堺浜海とのふれあい広場で開催されるようになりました。

(広場案内図)

(会場全景 昼過ぎの影)

 この広場は広大ですが、東側の一角(第2駐車場入り口から入った場所)を占有して競技会が開かれました。夏のオフシーズンが明けて、スポーツシーズン開幕一番手なのでしょうが、広場全体はまだ草ボウボウで、競技会場周辺だけ間際に何とか除草されたばかり、という状態でした。

 そのため、シッカリ実った様々な野草の種子が付近に散乱していて、テントや衣服に執拗にくっ付きます。

 付着するのは、いったいどんな植物たちなのか、注意して見たらイネ科植物とか、名前の知らない外来植物に交じって、盗人萩の群落を発見しました。大部分は花を散らせて種子をつけていたけど、一部には可憐な花を残していました。

(広場のヌスビトハギの群落 花)

(広場のヌスビトハギの群落 種子)

(広場で、人に付着)

 

 実は今回、私は家庭の事情で競技会後もずっと大阪の孫ちゃんの家に泊まることになりましたが、住宅街の公園などにもいっぱいこの花が咲いていました。大阪府下では、盗人萩が大繁茂していました。

(住宅街の公園のヌスビトハギ)

(パソコンを持たずに大阪に行って、今夜帰って来ました。そのために、blogの記事を書くのが遅れて、皆さんごめんなさい。)

 3歳になる孫ちゃんも「クッツキモッツキ」とか呼んで、バッチのようにこの種子を服に付けて遊んでいました。

(孫ちゃんもこれで遊んでいた)

 競技会の受付で、ワンコの寝床を参加賞に頂いきましたが、私は厚かましく、「その柄は、似合わないので、他と変えてください。」と係りの人に言って拒否されました。ところが、持ち帰って実際にハリーを入れて見たら、とてもよく似合う。黒と黒で似合わないと思ったけど、実際に色合わせしたら違うのですね。ビックリしました。

(意外にも良く似合う)

 

 さて、さて競技会の戦果ですが、相変わらずJP、AGとも全く失敗がないのにハリーが走らない、メロメロのタイムでした。いつも練習でガンガン走っていたのはどの犬でしょうかね。ホント不思議です。

(JP2)

 

(AG2)

 

 

 


地球の不思議 ― 東広島の大地に親しむ パート3

2014-09-19 22:35:04 | 日記

〈「地球の不思議 ― 東広島の大地に親しむ」のパート1 07/19&パート2 8/29のblog記事)に次ぐ第3弾〉

 今日、ちゅーピーカルチャー「地球の不思議―東広島の大地に親しむ」パート3(広島大学名誉教授沖村雄二先生)を受講しました。
 講義のメインは、岩石の見分け方でした。先生がのお話しは、次のとおりです。
 「まず、岩石に化石が有るか否かです。化石が有れば、それは堆積岩で、全部化石なら石灰岩です。石灰岩が変成してできた大理石(方解石)にも、有孔虫などの化石が認められる場合があります。
方解石のキラキラ光る面は、結晶ではなく、「へき開」です。方解石の場合は、ナイフで傷が付きます。
 この方解石にある白い線は、圧力溶解現象(スタイロダイ)です。」

(第一学習社の「スクエア最新図説地学」800円)

 


 なお、先生の勧めで、第一学習社の「スクエア最新図説地学」800円を購入しましたが、この本は、高校の教材用なので大変安価で、体系的で、まとまっていて充実した図書でしたが、この中にも鉱物の鑑定においては、形、色だけでなく、割れ方(へき開の有無など)、硬度などを調べることが肝要である旨書いてありました。
また、先生は造岩鉱物を見分けることが重要とも言われました。

 変成作用について泥岩を例にとれば、泥岩 → 頁岩 → 千枚岩 → 片麻岩 → 結晶片岩 と変成の度合いを強めるそうです。

 

 他にも色々あったけど、見分け方を習った主なものは次のとおりです。

田万里の花崗岩

球状花崗岩

細粒花崗岩

花崗斑岩(昔、半花崗岩と呼ばれていた)

ギリシャ安山岩

安山岩

泥岩

中の石が蛇紋岩

泥岩(頁岩)の屋根瓦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


きれいになった西部埋立第五公園の日本庭園内の池の水

2014-09-14 08:02:48 | 日記

(西部埋立第五公園の場所) 

 広島サンプラザに隣接する公園(西部埋立第五公園)の日本庭園内の池の水は、以前随分濁っていたけど、このたび訪れてみて、昔のように水が澄んでいたのにビックリしました。
 (水辺のハリー)

 水辺にハリーを座らせてblog写真を撮ろうとしたけど、お尻の下を悠然と泳ぎ去る鯉達に、ちょっとビビッてしまいます。ウーン気になる…。この池には、緋鯉だけでなく真鯉も、アブラハヤ達もいます。

(気になる鯉たちの動き)

(怖いもの見たさ)


 (真鯉もいる)

 おやおや、循環濾過させて流入する渓流の水が、こんなにきれいになった。

(循環させてそそぎこんでいる渓流の水が、こんなにきれいになった)

 


今日のお料理 … 世紀の発明、出しがらケーキレシピ

2014-09-05 08:25:56 | 日記

 

 ある日、我が家のごみ箱を黒い野獣がゴソゴソ漁っていました。やがて謎の野獣は何やら奇妙な物体を咥えたではありませんか。

 その姿を目撃してしまった私は、戦慄を覚え、身震いしましたが、勇気を出し奮起して瞬間その黒い野獣に飛びつき、口を力いっぱいこじ開けて物体を奪い取りました。

 何とその野獣とは熊ではなくハリーで、私が奪い取った物体は味噌汁の出しガラだったのです。

 この一件、さも不出来な家庭犬のお粗末物語のようですが、この出来ごとの中に世紀の大発明が潜んでいたのです。

 私は、ハリーの口の中から出しガラを奪い取った後に、ふと気付いたのです。「そうだ、ハリーに教えられたのではなかろうか、これが犬類にとって魅力的であるならば、無駄に廃棄することはないではないか。有効活用できないものか。」

 日頃ハリーに食べさせている某世界的有名メーカー製ドックフードの原料は一体何なのか、多分様々な穀物を主成分にし、肉のエキスなどを加えているのでしょうかね。

 栄養学的に考えるならば、食物から摂るアミノ酸は、スコアが高いほど筋肉になりやすいわけですが、肉も魚もスコア100なので問題ないかな、はたして、スコアの高い原料「肉」がフードに含有していたら良いのか? そうではないですよね。肉の含有率も問題だし、アミノ酸スコアの高い同じ食材「肉」のみ食べていれば良いということでもないようです。色々な食品を組み合わせ、必須アミノ酸を補い合い、アミノ酸スコアを高くし、かつ多様なアミノ酸を摂ることが良く、魚は全く食べずに肉だけしか食べないということは、栄養的にも偏りが出ることになるようです。

 ダシパックの粉末の原料は色々な魚なので、ガラとはいえこれを与えることはアミノ酸の多様性を増すことになります。科学的に探究したわけではないが、何か健康に良いような気がします。その上ハリーの嗜好が、「大好き」レベルであることは実証済みです。

 試したのが、「今日のお料理」です。

【市販の「だしパック」】

 市販の種々の魚を原材料にした「だしパック」を、朝のみそ汁のダシに使います。その出しガラの粗熱をとって鋏でメッシュを切り、濡れた粉末を取り出します。この粉末は、そのままドックフードにまぶして「ふりかけ」として、ワンコに与えることができますが、おやつとして与えるにはベトついて不具合です。

【中身のパック】

【だしを取り終えたパック】

 そこで、今回はできるだけ少量の天ぷら粉と練り合わせ、できるだけ少量のオリーブオイルを引いたフライパンで、弱火にして時間をかけ、水分を飛ばしながら焼き上げてみました。

【フライパンで焼いている】

【完成品】

【ハリーが、喜んで食べた】

 完成した「出しがらケーキ」は、ハリーのアジリティー練習用として最高レベルの「モチベーション」(モチベーションには、おやつ、クリッカー、玩具などがあるがハリーの場合屋外では、おやつのみ有効です。)に仕上がりました。また、与えやすさや保存運搬性の上からも、三ツ星以上の出来栄えです。