ハリーと楽しむアジリティー

ミニチュア・プードル ハリーとアジリティーを楽む日々

高齢者講習に行ってきました

2017-04-20 18:45:50 | 日記

  昨年12月に、公安委員会から「高齢者講習の案内」が来ていましたが、なかなか日程が取れないことと認知症検査が怖くて、ずるずる先延ばししていましたが、免許更新時期が近付いてきたので逃れられなくなり、観念して受講しました。

【01 受講案内】

【02 70才から74才更新時講習】

【03 東広島自動車学校】

【04 教室】

【05 教室内の機材 この器械は「今回が最後で、もう使わなくなる」とのこと】

事前に「高齢運転者支援サイト」を調べたら次のようなことが書いてありました。

更新時における高齢者講習の内容(70歳~74歳の方)… 高齢運転者支援サイトより

・DVD等で、交通ルールや安全運転に関する知識を再確認して、指導員より運転に関する質問などを受けながら講義を受講します。

・器材を使って、動体視力、夜間視力及び視野を測定します。

・ドライブレコーダー等で運転状況を記録しながら車を運転して、必要に応じて記録された映像を確認しながら指導員から助言を受けます。

 ん … 「認知症検査」はないのかな? 何か読み間違えかな? 念のため、認知機能検査の方法及び内容もチェック。(http://www.zensiren.or.jp/kourei/what/what.htmlより)

これによると、「75歳以上の運転者を対象とした臨時高齢者講習及び免許証更新時の高齢者講習を適切に行うため、記憶力・判断力の判定を内容とした認知機能検査が実施されます。」(私、75才にはなってないけど、何かの読み違いで、ホントにこの検査があったら怖いな)

「認知機能検査は、検査員の説明を受けながら、検査用紙に受検者が記入して行います。

検査では、次の3つの検査項目によって、受検者の記憶力や判断力の判定をします。」

(難しそォー こんなの私に出来るかな。 できなかったら、運転免許証を取り上げられるかなァー。)

【06 時間見当識】

[検査項目]

(1)時間の見当識

【問題1】検査時における年月日、曜日、時間を答える。

【07 イラストの記憶】

(2)手がかり再生

手がかり再生1  

ア.  4種類のイラストが描かれたボードが4枚提示され、検査員の説明を受けながら記憶する。(4種類×4枚 合計16図のイラスト…これがA~Dの4パターンがある)

例)

これは、大砲です。これはオルガンです。

これは、耳です。これは、ラジオです。

 この中に、楽器があります。それは何ですか?

オルガンですね。

この中に、電気製品があります。それは何ですか?

ラジオですね。

この中に、戦いの武器があります。それは何ですか?

大砲ですね。

この中に、体の一部があります。それは何ですか?

耳ですね。

(以後、同じ要領で全16種類のイラストの説明を聞く。)

手がかり再生2   

【08 別の検査(介入課題)】

【問題2】

イ.  別の検査(介入課題)を行う。

手がかり再生

【問題3】

ウ.  介入課題が終了したあとに、アで記憶をしたイラストをヒント無しで回答する。

(回答用紙に、先程ボードにどんな絵が描かれていたかを思い出しながら、できるだけ全部書くようにする。)

【問題4】

エ.  アで記憶したイラストをヒント有りで回答する。

(回答用紙には、イラストのヒントが書いてありますので、そのヒントを手がかりに回答する。)

ヒントの例:

「戦いの武器」、「楽器」、「体の一部」、「電気製品」など・・

【09 時計描写】

(3)時計描画

時計描画       

【問題5】

ア.  まず、時計の文字盤を描く。

イ.  次の指定された時刻(例:11時10分)を示す針を、その文字盤の上に描く。

時計描画

認知機能検査の結果の判定

検査終了後、採点が行われ、その点数に応じて、「記憶力・判断力が低くなっている方(認知症のおそれがある方)」、「記憶力・判断力が少し低くなっている方(認知機能が低下しているおそれがある方)」、「記憶力・判断力に心配のない方(認知機能が低下しているおそれがない方)」の3つの分類で判定が行われます。

 

  この検査難しいだろなー、ムンクとかピカソが時計を描いたら、認知症と判断されるだろうなー。 75才になったらこれを受験するけど、不合格になって、免許証取り上げられたらどうしよう、どうしよう。

今回の難題は、実技教習でした。

【10 実技教習コース】

車庫入れ、S字カーブ、スラロームとも、アジリティー競技会のような「タイム減点」とかいうのがないから無難にこなせました。

【11 証書】

無事に講習修了できましたので、この終了証書を使えば「更新手続き時に、改めて講習を受けることはありません。」となっているので、免許センターでの講習を受けずに(ただし、視力検査は受けないといけない)簡単に、免許更新ができます。

 

 

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アジリティー練習場は、扇状地段丘に立地していた

2017-03-16 19:44:42 | 日記

 

 私は、地域の老人の勉強会に参加しています。このたび広島大学の熊原康博先生(準教授、中山道の自然地理学的研究など、ブラタモリにも出演した人)の講義を聞かせていただき、私のアジリティー練習場所が、「扇状地段丘」にあることがわかりました。

(災害碑)

 この日の先生のお話しは、災害石碑が防災に役立つこと、広島県には全国で一番沢山の災害石碑があり、土砂災害多発地域であることを物語っていること。でも、東広島市にはほとんど災害石碑がないこと。さりながら、実は県内で最も古い、江戸時代の災害石碑が白鳥山の麓にあること。活断層のお話しなどでした。

(東広島市大字田口小字柏原 昭和40年の地形図)

(グーグル航空写真)

 しかし、ドッグスポーツ(アジリティー競技)を私がしていて、その練習場が東広島市大字田口小字柏原にありますが、その地が扇状地段丘であることが講義でわかりましたので、これをクローズアップして記事を書きます。

(古文書)

 芸藩通史によると、この地は、元々笹の生い茂る荒れ地でしたが、江戸時代(文化1804年~1818年の初期)に浅野藩の群奉行寺西某が企画して灌漑を設けて新田開発し、おかげで今日のような肥沃な田園地帯になったそうです。

 この地は、扇状地に土砂を運んだ河川とは別の河川が浸食(河川争奪)して形成された扇状地段丘の地形であったため、河川が土地よりも低い場所を流れています。 川から水を引くのが、困難な地形でした。

 そこで標高250メート付近の峡谷を堰き止め「深道池」を作り、240m付近の等高線に沿って扇状地の地面の要の位置にある「1の池・2の池」経由で「吉郷大池」に引水し、地域全体に配水しました。扇状地の地面にある池は人工的に築いた堰堤の深さしかなく、「大池」すなわち面積の広い池であるにもかかわらず、広さの割に貯水量を稼げない。峡谷に立地して水深のある「深道池」と一体となってこそ十分な水量を貯水できる仕組みです。 私の練習グラウンド入口を、「吉郷大池」に向かう幹線用水が走っていたんです。幾多の時代を経た、人々の努力の結晶の用水路、しかもその幹線に当たる部分でした。

 江戸時代に肥沃な新田になったものの、「深道池」の集水エリアが狭いので、一旦干上がると満水になるまでに数年かかるという難点がありました。

(恩讐の彼方に…青の洞門の農業版)

 昭和初期に沖田嘉市さんという人が個人で掘り始め、後に村人が協力して完成させた用水は、小比曽の谷(小田山川)の上流部分から引水して中の峠の手掘り隧道(237m)を通過して「深道池」に水を注ぐ延長1.5kmに及ぶ大工事でしたが、これの完成により灌漑施設が完璧なものになりました。青の洞門の農業版みたいなお話しでした。

 ちなみに、産業技術総合研究所 地質調査総合センターの日本シームレス地質図によると、この地の地質は「後期更新世の中位段丘堆積物(川沿いのやや高い所に分布している約15万年前~7万年前に形成された段丘層)」となっています。

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3月高知遠征

2017-03-06 19:59:43 | 日記

(見出し画像 叱ってないよ)

 先週末は、アジリティー競技の遠征で高知に旅行しました。高齢になったハリーですが、益々知恵がついてきて賢いワンコになってきた。いつも、練習では難コースでも失敗なく、ビュンビュン走る、ホントにアジリティー好きなワンコなのに、いざ競技会本番になるとやる気が出ません。どういう風に言い聞かせたら、本番にハイになれるのかな。今回の競技会でも、全く良いとこなしでした。

だからといって、ハリーを叱るわけじゃないけど。

今回は、高知の旅について書きます。

(高知の宿にて)

 

(シラス食堂)

 今回は前泊して、安芸市に行って来ました。今回はシラス食堂で昼食(美味しかったな)後、安芸市の史跡、岩崎弥太郎旧家には以前に行ったことがあるので、野良時計駐車場に車を置いて付近を散策しましたが、そこから武家屋敷方向に行く道すがら、消防団屯所で素晴らしい火の見櫓を発見しました。

(野良時計)

(武家屋敷)

(消防団屯所)

(二宮金次郎の銅像)

地元の小学校には、縦書き2行で「勤勉」と書かれた二宮金次郎の銅像がある。懐かしいですね。数名の学童達と話したら、皆、これが縦書きとは知らなかったみたいでした。子どもたちが、あちらからハリーのことを「可愛いワンコ」とか言って集まってくれるので、たちまち仲良しになりました。これもハリーのおかげです。

学校の前の空き地に、株立ちの椿の大木が沢山花をつけていて、メジロが群がってました。高知は暖かですね。

(椿咲く高知)

(安芸城跡)

 

 

 

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2017.02.22山口県西部ドッグメイトアジリティークラブアジリティー競技会に参戦

2017-02-27 17:30:49 | 日記

  昨日は、愛犬のハリーと山口県下関市宇賀(下関と言っても、日本海側の長門方面)参戦してきました。

 広島方面からは、準平原のなだらか山地とはいえ、山越えをしないと行けない。山越道は、一応脊梁山脈の西の端っこを抜けるのだから、かなりのアップダウンがある。

 実は、カーナビの案内しない隠れた快適近道があります。皆さんぜひ、私の過去のブログ記事「ブルーロードを通って、椿咲く宇賀ふれあいセンターに」(2014-03-16)をご覧ください。

 この競技会は、いかにも「クラブ競技会」らしい、ほのぼのとした温かさ、手作り感に満ちています。もともとアジリティーは人と犬が暮らしの中で楽しむ延長なので、ギスギスと結果を追い求めるだけが全てじゃないが、どんどんノメリ込んでいくと、緊張感に身を置くのが楽しかったり、テクニックが上達して見事なパフォーマンス・美技ができるのが楽しかったり、ポイントを積むのが楽しかったりする。それも、また楽しみ方です。

(会場風景)

(上空にはドローンが飛びます)

でも、この今回の競技会は、原点の、暮らしの中で人と犬がスポーツを通じて通い合うような競技会です。

 宇賀中学校跡のふれあいセンターが会場で、地元の方々がお汁粉、トン汁とかおにぎりを食べさせてくれる食堂が開設されました。また、いちご、ロースト鹿肉、焼き芋、てんぷら、大福餅も売っています。

(今夜は、鹿肉を食べます)

 アジリティー競技会では、審判員、受付係、駐車場案内、進行係の他にも障害物の設置要員など色んな人手が要りますが、主催クラブ員の皆さんが家族までをも動員して、運営してくださっています。競技者の私も、どれだけお手伝いしたいと思ったことか。会場の雰囲気が、温かくて、ほのぼのしていて良いですね。

 練習では走れても、本番では走れない、シャイなハリーですがAT3で、辛うじて2席に入賞できました。

(ハリー、AT3で、辛うじて2席に入賞)

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セメントと野鳥

2017-02-24 22:02:04 | 日記

 先般、理学博士 新名俊夫先生のお話しを聴かせていただく機会がありました。

 

 先生は、日米炉材という耐火物製造会社の研究員(応用的な研究)を永年勤めて定年で退職された後、余生を楽しむため広島大学の大学院で基礎的な研究をされた。ストラトリンジャイト(Stratlingite)(アルミナセメント)の研究をして、博士の学位をゲットされた方です。

 先生のお話は、目から鱗でした。

 普通のセメント(ポルトランドセメント)は、CaO・SiO2+nH2O → C-S-H

 すなわち、石灰と石英の水和物です。

 ところが、ストラトリンジャイトは、CaO・Al2O3+nH2O → C-A-H

 すなわち、石灰とアルミナの水和物なんです。石英をアルミナに置換するだけかな。

(日米炉材時代の耐火物(縦のパイプの部分)の応用的な研究)

 

 このことは、すでに外国の偉い先生が発見されてましたが、その論文通りに中々できない。新名先生は広島大学で来る日も来る日も条件を変えて実験を重ねては、電子顕微鏡を覗く毎日で、地味な作業の繰り返し。でも、ある日、ついに僅かですがストラトリンジャイトの結晶を作ることに成功した。そして、それを論文にしました。

(ストラトリンジャイトの結晶)

 ん…、そんなの何の役に立つの。先生曰く「何の役にも立ちません」とのことです。政治家の事業仕訳の影響で、役に立たない基礎研究は切り捨てられる風潮が蔓延している。すぐに役に立つ研究は、企業の研究所でもできる。役に立たない真理の探究こそは大学でないとできないというのに。ついに、先生も大学を追われることになっていたそうです。

 そんな時、某フランスの大企業が先生の論文をヒットして、「いくらでもお金を出すので研究を続けてほしい」と言い出した。そして

先生は、沢山お金を出してもらって精密な機材が大学に入り、研究を継続することが出来たそうです。

 ストラトリンジャイトとは、何なの。実は古代ローマのある遺跡、何度も大地震に見舞われながら今も健在です。この遺跡に使われていたのがストラトリンジャイトだったんです。

(セメントプラント)

 

 ストラトリンジャイトは、驚くほど強靭で、耐熱性があり、放射線による劣化にも耐える。建造物に使えば凄い頑健な建物ができる材料です。原子炉外壁に使えば、大幅に劣化した廃棄物=放射性廃棄物を減らせるそうです。

 それで、フランス企業がいくらでも研究費を出してくれたんですね。先生の研究は真理探究だけの基礎研究だけど、それを元に応用研究を進めて、実用化されるなら、とても人間生活に役立つ。

フランスがお金を出してくれた おかげで、先生は多くの論文を書いて、高齢ながら博士号をゲットできて、一躍その道で名をなすことができた。でも新名先生曰く、私の研究は「何の役にもたたない」とのことだそうです。役に立たない真理の探究をするのが永年の夢で、退職後それを叶えた。

 でも、それって凄いと思いました。

 私、この週末の2月26日に愛犬ハリーとともに、犬のスポーツ アジリティー競技会参戦のため、美祢ICで下りて中国山地を越えて宇賀に行きます。

 宇部興産などの工場のある石灰岩地帯を車で駆け抜けますが、石灰岩と粘土ではなく、石灰岩とアルミナの水和物(ストラトリンジャイト)が簡単に出来たら、世の中どうなるか、思いを馳せながら遠征の旅を楽しみたい。今までこの道を走るとき、漠然と石灰岩を眺めて走っていたが、ストラトリンジャイトに思いをはせながら行けます。

 そんなに頑健なコンクリートができたら、便利だろうな。でも、不要になったとき壊すには困るかな。ローマでは、偶然にストラトリンジャイトができたのかな。その土地の火山灰か何かが影響したのかな。

 先生は、今ではその基礎研究からも離れて、野鳥の観察に没頭しているそうです。

 ハタニシ企画印刷㈱のHPに「野鳥観察の楽しみ」があります。これは,毎月掲載中です。

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