高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2017年01月11日 自主巡回 高尾山内【厳冬期のつり橋点検及びシモバシラ草の確認】

2017-01-15 20:22:51 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2017年01月11日 自主巡回 高尾山内【厳冬期のつり橋点検及びシモバシラ草の確認】  

◆参加者:16名(反町L、奥多摩SR会7名)   ◆天候: 晴れ

◆コース:清滝~琵琶滝道~1号路~4号路~もみじ台~郵便道~日影沢キャンプ場~日影(バス停)~高尾駅

◎ 今日のテーマ: 冬場特に4号路の危険箇所の確認。春を待つ木々や植物の確認。

 高尾・奥多摩とともにアイゼンの脱着の勉強会、ストックのある人は有効活用する。 奥多摩会との活動交流日(高尾山内を共有)。

 2017年最初の自主巡回活動が始まる。今日は奥多摩SR会からも7名の参加があり、9時に全員が揃い、清滝駅前広場でミーテイング開始。

皆の拍く息が白い。手元の温度計では3~4℃、風はないが寒い朝です。早速、リーダーの“ソリマチ体操”で体をほぐす。 

 妙音橋から琵琶滝道に入り最初の分岐点で、リーダーから厳冬期に備え「アイゼンの脱着」の勉強会を行う。今季、高尾もアイゼンのお世話になるかもしれません。

 

 1号路にでて浄心門横から4号路に入り、人気のつり橋・みやま橋を渡る。16人が同時に進むと結構揺れますね。昭和44年完成とあった。え~と、47年経ってますか~。 橋の両側には落葉が堆積し、歩道面には3号路の木道にはあった水抜きの穴が無い(?)。定期清掃が必要のようです。 

 4号路といえば---やはり“ブナ”の樹。日本の温帯林を代表する樹木。落葉し枝だけになった“美人ブナ” が歓迎してくれました。----それと何かの勲章のような「ツチグリ」がひとつ、きらりと目立つ。正式には担子菌門菌蕈綱 ニセショウロ目 ツチグリツチグリ属のキノコ。 

4号路から山頂を通らず、もみじ台下へ行き、今日のテーマの2番目「シモバシラ草の確認」を行う。

 ありました!氷の花が。 まだ数は少なく小さいがそれでも訪れた利用者は両手をいっぱい伸ばしカメラにおさめていました。“一歩”の我慢をお願いする。 途中、MK氏がムササビの食痕を見つける。

 

 昼食は日当りが良く、ま白き富士の見える眺めの良いもみじ台を選ぶ。今日は視界良好で、途中で江の島、大岳山も良く見えました。

   下山は、普段あまり通らない、通称“郵便道”またの名を“水道道”という名の作業道を下り日影に向かう。

 途中、道沿いに樹の葉を樹皮に挟んだ樹を多く見かけ、日影沢まで続いているのが気になったが---。御呪いか、何かのお遊びか--。

日影バス停で解散し、14:13発で高尾駅へ。高尾駅南口で反省会を兼ね新年会を急遽設定しましたが、

多くの方の参加をいただきありがとうございました。お疲れさまでした。

 

                                 記録:反町

                                 編集:伊藤

                                 写真:皆川、川原田、伊藤

                         

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