参加者27名(うち都レンジャー2名、パークボランティア14名)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2014年の共同活動は恒例となりつつあるもみじ台~一丁平の菰敷きで幕開けしました。
奥高尾方面の登山道はすでに霜柱の融解により靴が重たくなるほどぬかるんでいます。それを避けてロープ柵の中を歩行している人の姿も見かけます。
一方で、菰敷きの活動を目にした人が植生保護に賛同してくれる声も聞かれ、この活動が徐々に実を結んでいると感じます。
例年、菰を全員で担ぎ、作業場所まで運搬してから作業に取り掛かっていました。これがなかなか体力的に大変でしたが、今年は奥多摩レンジャーの協力もあり、事前に運搬が完了していました。
そのため、一丁平に向かう北側の巻き道でシモバシラの撮影による踏み込みの監視を行うことができました。ロープ柵がない場所での踏み込みの現場には小型の看板を設置し、注意喚起をしています。
多くの方に参加していただき、予定通り400枚の菰を敷くことができました。3連休の初日ということもあり、たくさんの登山者から感謝の言葉をいただきながらの作業となりました。
活動に参加された皆様、お疲れ様でした。
(都レンジャー 田邉)
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