2010/10/16 自主巡回 高尾山内

参加者：３名
コース：清滝駅→号路→山頂→一丁平→５号路→荷山コース→清滝駅

　レンジャーからのマナーチラシ配布の要請があったことから早目に清滝駅前に集合、先着していた中沢さんと合流し早速配布を始める。
　トレイルランナーに配布したいところであるが対象者が少なくハイカー全般に配布することとした。
本日の天候は快晴適温で爽やかである。
駅前広場のベンチはカラフルなリック等で埋め尽くされハイカーたちは準備体操等に余念がない。
広場に響くはしゃぎ声、笑顔、いつもの情景ではあるが、これから遭遇するであろう楽しさ等未知の期待感が心を浮き立たせるのであろうか、特に本日は登山日和、広場全体が明るく活気に満ちている。
チラシ配布は何のトラブルもなく９：３０に終了、中沢さんと別れ本来の巡視活動を開始する。
　途切れることなく続くハイカーに混じり、咲く花に秋を感じながらの１号路、そして金毘羅台から望むスカイツリ―、それらしく感じとれるもはっきりと確認できず。
期待していただけにガックリである。
　人気茶店の前では人だかりができ、上り下りのハイカーが混在し渋滞気味である。
１２：３０山頂到着
山頂広場を７割方埋め尽くしているハイカー達、明るく穏やかな日差しと爽やかな秋風のもとで紅葉には程遠くともそれなりの秋を楽しんでいる。
１３：３０　時間調整を兼ねて一丁平へ。
緩やかな上り、両側のススキがハイカーを励ますようにコースに沿って傾き揺れ動く。
その間に咲く黄色のヤクシ草、白いウコン菊、凛と背筋を伸ばし紫を際立たせるアザミ、それぞれがこぼれ陽に輝き初秋の風情を描き出している。
１５：３０から山頂奥高尾方面階段下において、小仏城山方面に向かうハイカーに・日没が早い・バス停まで２時間以上かかる等と安全な時間配分を呼び掛ける。
１６：００安全呼びかけを終わらせ稲荷山コースを経て清滝駅へ向かう。
途中、休憩所と稲荷様の中間付近で山頂を目指す若い女性ハイカー５人に対し安全登山を呼び掛け下山を促す。
気楽に上れる高尾山とは言い山は山である。
公園感覚での日没間近の登山は危険がいっぱい、それなりの準備と心構えが必要である。
１７：１０清滝駅到着
名だけのリーダーであったが、何事もなく活動が完了したことにホッとする。　　　　

扱い：コース案内１１、安全呼びかけ１２、チラシ配布約８０、花の解説４、等々(TSR/H・T)