高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2008/02/06  自主巡回 稲荷山から小仏城山

2008-02-06 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者 2名
コース:清滝~(稲荷山コース・5号路経由・尾根通し)~一丁平~小仏城山~一丁平~(巻き道)~高尾山頂(V・C)~(4号路・1号路経由)~清滝

今日はEさんと2人での巡回。自主巡回が成立する最低人数である。
3日前に降った雪が溶け切れてないと思えるので、アイゼンを付けるかどうか少々迷ったが、行けるところまでは付けずに行って見ようと話し合い、出発する。しかし、登り口から直ぐの階段から、凍っていて危なっかしい。
稲荷山コースは南側が開けた尾根道だから、南サイドの木が低いか、或い落葉樹であれば陽光で路の雪はかなり溶ける。一方、杉・檜に日が遮られた部分は雪が残り、凍ってもいて、頂上の下までは斑模様の路が続く。
時おりスリップしながら、5号路で回り込んで、頂上西側階段下のベンチで休憩する。

この先はアイゼン無しでは難しいので、装着する。
雪がまだまだ残っていて寒いし、歩き難いにもかかわらず、ハイカーがぽつぽつやって来る。
むしろこの雪の高尾を楽しんでいるようだ。4人連れの女性はシモバシラを見に来たけど雪で残念と悔しがっていた。皆さんこの条件を承知で、あるいは求めて訪れるだけに、アイゼンはもとより、装備はしっかりしているようであり、なにより歩き慣れている感じがある。
一丁平は約40cmほど積もっていて、一寸した雪山気分だ。
城山頂上に登って来たはハイカーは、我々を含め、10人近い。それでも通常の人出からすれば静かで、茶店も閉まっているし、ひっそりした雰囲気である。ここも積雪は約40cm。ここで昼食をとっていると、雪がちらつき出した。予報どおりではある。

雪が強まる中、頂上vcに向かって戻る。往路の巻き道は尾根で、尾根は巻き道で、と出来るだけ路を変えて、登山道の様子を確認するつもりが、雪では良く分らず、トレースを辿るだけだ。 VCで都レンのKさんに会ったので、人気の無いロビーに立ち寄って少し暖を取り、帰路につく。雪は一層強くなり、たっぷり雪が残っていた北面の4号路に、更に薄っすら新雪を乗せる。
出会う人が少ない分、行き逢えばお互い声を掛けたり、話をしたり、ハイカーとの交流は結構多かった。 年200万人以上も訪れる高尾山では、ハイカーとの接触の仕方によって、活動の良し悪しは大きく影響されるだろう、と感じた。(SR/t.A)

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