参加者7名(うち都レンジャー2名)
春の植物が咲き始めた3月終わりと4月の始めの週末に踏み荒らしに関するマナーの普及啓発活動を行いました。
アズマイチゲやヤマエンゴサクが咲き始めた駒木野や日影沢をフィールドに、花を楽しみに来た方々に声をかけて
植生荒廃の現状や撮影の際の注意点などを解説します。
これらの場所は、植生保護のため、ロープ柵や石積みなどで立ち入りを制限していますが、一般の人にその理由を
説明することで初めて理解や協力が得られるものと思います。
2日目は午後から天気が荒れたため、あまり多くの人と接することができませんでしたが、2日通して声をかけた人は
60人、作成したチラシは約50枚配布することができました。
そのほか、石積みの補強やロープ柵の補修などの作業も行っていただきました。
巡視中もなるべく多くの人にマナーを伝えようと心掛けていますが、マナー普及を目的とした今回の活動でより丁寧な解説が
でき、多くの人の理解が得られたのではないかと思います。
今後も根気よく、続けていきたいと考えています。
活動に参加された皆様、ありがとうございました。
(都レンジャー 田邉)
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