2015年3月28日(土)自主巡回 南高尾
参加 5名(L:齋藤)
コース:高尾駅南口~三和団地分岐~四辻~草戸峠~榎窪山~三沢峠分岐~貴布神社~高尾山口(解散)
三和団地上の登山口で、巡視必携を参考に、準備運動・ミーティング。唐突なサブリーダー指名にも拘わらず、快諾してくれたS氏。終着の高尾山口まで責務を果たして下さった。
四辻まで急登だが、保全活動をしつつ、キブシ・アブラチャン・ヒサカキの花盛りを楽しむ。アオキの白の珍実!
稜線の南方に出て、眼下に高尾霊園、そして遠望。北方には高尾山稜、直登するケーブルカーの迫力。四辻からの登山客も、草戸峠では70人を超えていた。昼食をしながら、一丁平から高尾山・薬王院・十一丁目茶屋・城山の眺望。草戸山では初対面の人達と会話が弾む。
保全活動をしつつ三沢峠へ。四辻からイノシシの痕跡が酷い。県境とあって登山客も湖見学・墓参・マラソンなど多彩。コース情報や植生・サポレン等の質問が多いので対応。北方へ下山。榎窪川ではヒキガエル・スミレ・ヨゴレネコノメ等が協奏曲?中沢川・入沢川の
合流付近で、K氏に乞い、鎮守貴布祢神社を参拝。一気に高尾山口へ急行。出会った入山者約180名、振り返りを行い解散。
・保全活動
道際の障害枯損木、枯枝・葉の処理。管理標・案内板の汚染が目立ち、特に木柱の虫害・腐蝕が甚だしい。
・総括
26年度サポレン最終の自主活動。参加メンバーに感謝致したい。当コースは県境に面し、登山客も様々。また、変化に富んでおり尾根筋は植生の宝庫。高尾山群を一望できるのは言うまでもないが、角度を変えれば、眼前の景色に親しみ、見はるかす眺望に時を忘れさせてくれた。何故か、孤独を欲しいままにしての単独登山者も多かった。保全活動せずなら、大垂水峠へと足を向け、稲荷山コースに次ぐ8番目に県境コースと称したいくらいの魅力あるコース。下山時は、貴布祢神社を参拝して、活動中の安全を報告し無事終了。
・当日出会えた主な山野草
①ヨゴレネコノメ、②アズマイチゲ、③ニリンソウ、④カタクリ、ミミガタテンナンショウ、⑤ナガバノスミレサイシン、⑥シュンラン、⑦ユリワサビ他
(記録MS、写真提供及び編集 MK)
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