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スケッチの目線について

プラハ カレル橋 橋門塔通路

● カレル橋のプラハ城側の橋門塔の下の通路を取材したものです。 この通路を通り抜けるとプラハ城下の聖ミクラーシュ教会の方へ行けます。 小地区広場もあります。この広場での取材もいつか追加できたらいいのですが。 とにかく、絵にできるところが実に多いところですから。

絵にしたいところと、あんまり気に進まないところとの、その差は何だ。

これは、個人的なねらいめにあるのでしょうか。私の場合は、川と自然と建物の 組み合わせの妙というか、構図の直感というか。もちろん構図は、自分の気にいった ように変更しているのは当然です。随分変えています。記録写真のかわりに描いていませんから。

現場を知っている人が見るとちょっとちがうぞと思うところがあるかもしれませんが。 これは、画家の特権みたいなものでしょうか。もちろんまるで、別の絵になることは ありませんが、電柱が動いたり、いない通行人がいたり、家が動いたり。画面の中では 自由自在です。でも、この町プラハは、そのまま絵になっているようです。うーん。多いです。

実際のところ、この絵の種あかしをすれば、通路の向こうの道は、実際は角度が現実とは 違っています。本当は、こうは見えないのです。

道はまっすぐに見えず、向こうのすぐそばの 建物の壁が見えているのです、でも道の方へ3メートルばかり動くとこう見えるのです。

つまり、道のこっち側とあっち側で目線を合成して描いています。種あかしをすれば 何でもないんですが。

ピカソもそうやっていたようです。 ●


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