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 ベルギー スケッチ 世界わがスケッチの旅へ

ベルギー ブルージュをスケッチ

ベルギー ブルージュのカリヨンを聞きながらスケッチ

 街角の茶店の椅子に腰掛けて、左上からの日差しを味わいながら、ふと郵便ポストが気になる。後ろの木の陰が、そして建物の壁の陰。さらに建物のピンクの屋根の帽子、青色の帽子たち。面白いと思う。


 とても一瞬静かなひと時になる、11時。ここは観光地じゃないのか。いいかも、運河だけがここの見所なのか。地味な土地の味わいを、町の空気を、生活を感じてしまった。スケッチをはじめる。描きだすと鉛筆が走る。近くから描き始めるのが鉄則。動きだす前に描き終えておかねば。手前の椅子には人が増えてくる、そして車が駐車し始める。色を置き終わる3分前に、世界遺産の「ベルフォルト(鐘楼)のカリヨン」を聞くことになった。ブルージュ「鐘楼(ベルフォルト)」なんてよい音、ひびいてくる品格を思わせる音色。ベルギーは、カリヨンの発祥地です。そのベルギーで、世界遺産の一つにもなっているのが、ブルージュのベルフォルト(鐘楼)とカリヨンです。鐘楼は高さ88メートル、3層になっていて、下層部は13世紀、中層部は14世紀、上層部は15世紀に建造。366段の螺旋階段を上りきった頂塔に、総重量27トン、47鐘のカリヨンが設置されている。


現在は展望室にもなっていて、ブルージュの家並みや、晴れた日には、北海やフランダース地方の森々が見える。
 ラテン語のAngelus Domini(主のみ使い)という語で始まる〈お告げの祈り〉および,その時刻を知らせる教会の鐘。その起源は,朝・昼・晩の教会の祈り(時課)に人を集めるために鳴らしたもの。後に,その時刻にどこにいても〈お告げの祈り〉をして,神の子の受肉の秘義を記念するためにアベ・マリアを唱える信心ができた。結びの祈願には,キリストの受難と十字架の死と復活も記念されている。キリスト教国では,時計の少ない時代から朝・昼・晩(たいていは午前6時・正午・午後6時)に正しい時刻を知らせ,民衆の生活に深い宗教的影響を与えた。・・


 高校の修学旅行を思いだすだろうか。「長崎の鐘」は、長崎市・浦上地区浦上天主堂「アンジェラス(アンゼラス)の鐘」です。1945(昭和20)年8月9日に、長崎に原爆が落とされ、「アンジェラス(アンゼラス)の鐘」は、「長崎の鐘」になりました。


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ベルギー ゲントの町を遊歩スケッチ

 どうしても最初にスケッチしておきたい所は、レイエ川に沿ったギルドハウスたちである。その名は、覚えておれないが、川の東岸はヒュラスレイ、川の西側は、コーレンレイであり、復元されたゴシックやバロック、ルネッサンス様式のギルドハウスである。

 私は中世のパリを充分知ってはいないが、ゲントは、当時第2の大都市パリと思われたほどの歴史的活気が想像できる。運河で有名で、美的なセンスあふれる景観が目白押し。中世の肉市場も運河に沿っている。運河によって生活がなり、運河によって発展してきたのだ。観光も運河がメインであり、このゲントの名前の由来も川の集まる街の意味のケルト語に由来する。ゲントの経済的隆盛は、北海に通じるハンザ同盟都市との交易によっている。つまり、1753年にはゲントと北海沿岸の港湾都市オステンドを結ぶ運河が開通した。中世後期において織布業の中心として繁栄し、その人口はパリにも匹敵するほどであったが、16世紀後半の八十年戦争(オランダ独立戦争)以降は停滞した。現在は、花卉栽培や園芸農業が盛んである。アクセスは、ブリュッセルからバスで1時間。
 目玉の美術は、ファン・エイク兄弟作の「神秘の子羊」がある「聖バーフ大聖堂」。ゲント美術館(Museum voor Schone Kunsten Gent) は、1798年に設立されたベルギーで最も古い歴史をもつ美術館のひとつで、15世紀以降のフランドル美術を中心に所蔵しているが、20世紀前半のヨーロッパ美術まで網羅している。コレクションは、『十字架を背負うキリスト』ヒエロニムス・ボス、『五感の寓意』テオドール・ロンバウツ、『エマオの晩餐』フィリップ・ド・シャンパーニュ、『晴れた日』エミール・クラウス
街の象徴としては、「鐘楼」、ゴシック建築の最高峰「聖ニコラス教会」、「フランドル伯居城」など市中にある中世以降の重要建造物は、ぜひスケッチしておきたいものである。 2012-04-26

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急に思い出した、風景スケッチ。

これは、かつて広大の美術部教授と旅をしたことを思い出した。

彼とはあまり年齢差がないような人だった。

偶然に、行程が同じだった。ホテルの部屋も相部屋だった。

 

 

ディナンDinant 教会がある風景の世界わがスケッチの旅 ベルギー 




 ここは、車でケルンからブリュッセルへ向かう途中の町、ディナン。

要塞の残る町。すぐに絵になるとわくわくしたほど、...この街は小さな美しい街です。
特徴のある新玉ねぎ頭のアルデンヌ独特の尖塔を持つノートルダム教会、背後にそびえる断崖絶壁と崖の上の城塞。
 

この城砦 Citadelleは、1050年に城が築かれたが、現在の姿は19世紀のものです。山の高さは100メートルで、ロープウェーを利用し、16 世紀につくられた石段でおりてもよし。眺望はすばらしく、2キロ川下のブーヴィーニュBouvigneにあるクレヴクール城Château de Crévecoeurなどを眺望できる。


有名なこの勇姿を誇るノートルダム教会 Collegiale Notre-Dameは、12世紀の創立で、16世紀バロック式の鐘楼は今世紀に復元された。


 さて、アドルフ・サックス通り Rue Adolph Saxであるが、この町で生まれたサキソフォーンの発明者の名前をつけて記念している。そこには、特産の銅細工を売る店が軒を並べて美しい。 
 

この町、 ディナンの名が歴史に登場するのは紀元前800年頃からで、城砦はないころのこと。この土地に最初の城砦が築かれたのは1040年前後、初代の橋がかけら れたのは1080年前後のことです。当時のディナンはごく小規模な城砦都市で、産業は銅細工。1466年に、町も城も豪胆公シャルルによって壊滅。 1523年に城が再建され、町は活気をとりもどした。1818年から1821年にかけて、城は再び破壊されたが、再建され、現存する城砦となった。ベル ギー独立戦争(1830)が起こり1868年に、城砦は軍事的使命から開放されたころ、ミューズ川渓谷に観光の時代が訪れようとしていた時です。1878 年に、城砦は現在、ディナンの城砦は、歴史博物館になっている。 
興味あるのは、この街は楽器サクソフォンの街でもある。サクソフォンの発明者、 アドルフ・サックス(1814~1894年)の生誕地。ここで生まれたアドルフ・サックスは、幼少時代から、ピアノやクラリネットを習い、父親の楽器工房 で楽器作製の技術を学んで、28歳でサクソフォンを発明した。 
 

景色の良いスケッチの場所は、対岸から見るアドルフサックス通りと、この絵の描いた場所、レオボルド通りである.

次に橋をわたって、駅の方へも足を運び、対岸からのスケッチは教会がよく見え絶景のモチーフである。 

 

神様のはみことばを慕い求める者に、その約束をもって祝福し恵みを注いでくださいます。
みことばに従う者の足元を守ってくださいます。

神様こそ、私たちにとっての不動の岩です。

私たちの人生を確かなものにしてくださる神様に感謝をささげ、その御名をほめたたえます。

主よ。私たちに目前の問題に対しても生きて働いてくださることを感謝します。


困った状況から救い出し、解決を見せてくださることを感謝します。

いつもともにおられ、この人生の道において助け導いてくださることを感謝します。

 

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ベルギー 世界遺産の尖塔をスケッチ

ベルギー 鐘楼 と繊維ホール

 13世紀に建てられ、繊維によって繁栄したゲントの象徴とも言えるのが91mの高さをもつ「鐘楼」 で、世界遺産です。鐘楼の尖塔の頂には、ゲントのシンボルである黄金のドラゴンが輝いていた。その鐘楼の東隣の建物は、15世紀に建てられた「繊維ホール」(ラシャ取引所)が見えるところを描いた。(左図)



 鐘楼の入口から細い螺旋階段を少し上った所にエレベーターホールがあり、そこから専用エレベータで上まで登ってもいいし、階段で登ることもできる。頂上から見るゲントの街は素晴らしいだけでなく、東側は聖バーフ大聖堂、西側は聖ニコラス教会の正面となっており、見下ろすことができるが、スケッチは運河の広場から描いた。(↓)



聖ミヒエル橋と聖ミヒエル教会



聖ミヒエル橋から聖ニコラス教会方面を見渡すと、鐘楼や聖バーフ大聖堂までが1ショットに収まる絶好のスポットは、別の日記に掲載。ここでは、
(右図)橋の脇には聖ミヒエル教会が佇み、中世らしい雰囲気を壮大にその姿を見せている。 

左図    右図

 

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 ナミュールの町を遊歩スケッチ  ベルギー 

 

落ち着いたこぎれいな町なみが、小川の道沿いに続く。しばし、すわってスケッチのひととき。

ただ、日常から離れて、こんな遠い所に来て、道ばたに座ってスケッチしている。

考えることも、思案することもなく、ただ筆を走らせる。

このしばらくの静かな時間、なぜか住民が通らない。あまりにも静かだ。今日この時は、通りに人がいない。

家の中には、人がいるのだろうか。そんな、人が感じられないような絵に描いた。

 

 

 ベルギーでのワロン文化圏の中心都市Namur(ナミュール)は、首都ブリュッセルの南東約60キロに位置する。人口10万人。ナミュールは素敵な文化的な城下街である。

  ナミュールは、ベルギー第一の河川ミューズ河畔にひろがり、ローマ時代からの交易の要衝地で、中世初期のフランク王国時代に城砦が建設され、城下町として 繁栄した。現在、城壁跡はCitadelle(シタデル)公園として市民の憩いの場である。ワロン地方のこの街は、政治的にも重要な位置となる。ナミュー ルのシンボルはカタツムリ。旧市街の細い路地は、どこもブリュッセルとは一風
変わったデザインで、地元のハイセンスな面を見いだす。この旧市街は、ナミュール駅と川の間に位置し、駅から南方へ市役所を抜けてすぐの所が見所の地区となっている。

La Citadelle (シタデル)
 頂上まで行くには、歩く・車・ケーブルの方法あり。上から見下ろすミューズ川はナミュールらしく静かにゆったりと流れています。
アクセスは国鉄(SNCB/NMBV)ブリュッセル中央駅からナミュール行ICで1時間。
車でブリュッセルから高速E411、13番出口

 山上からのミューズ河を臨む景色は、とてもゆったりと静かに流れる水の音さえ楽しめるくらいである。そして、お城のおもかげの景色もスケッチして、豊かな色彩を楽しめるものであった。

 

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 ベルギー  世界わがスケッチの旅 ブリュッセル

今日は、ワッフルを食べていて、うん、ベルギーは、ワッフルにチョコを加えて、甘くして食べるんだと思いおこしながら、テロの事件が放送されていたのを述べてみますが、一般論でこの世界が心配なことも起こっていますとお話しします。


なぜだ、皇室も王室と仲良くて、いい穏やかな国だと思っていた。まるで感じとは少々違うのではないか。と思ったりしたものです。

どうも、ベルギーという国は、いろんな人が寄ってきて集まったような気がしてきた。どこも世界を旅していると、事件はあります、心配もあります。私の場合は、旅の途中で、経験もあってエジプトでは考古学博物館の乱射事件で、日本への帰国の飛行機の出発時刻ぎりぎりで乗れはしましたが、次の日本人の客たちは、空港でかんずめになって帰国が遅れたのですが、そういうこともありました。


ブリュッセルと一部地域は、その性格を目撃したのです。今は、落ち着いているかも知れない。


パリの同時多発テロにベルギーが関連し、イスラム過激組織の隠れ場所があるとかないとか、ニュースで聞くと、ベルギーの首都ブリュッセル西部郊外の周辺都市モーレンベーク地区は、「欧州の過激組織イスラムテロの前進基地」とか。
根拠は、ベルギー警察は、パリ同時多発テロの容疑者のうち2人が、モーレンベーク地区に居住していたフランス旅券所持者で、テロ後、パリのバタクラン劇場の近くで犯人が捨てたと見られる2台のベルギー登録車からモーレンベーク地区の駐車券が発見されたんだとか。どんな所かな。調べてみると、ブリュッセルの中にある19の自治体の1つで、約6㎢の狭い所、人口9万人余とわかる。

 


 さて、ブリュッセルの私の印象は、国際都市ブリュッセルだった。EUの本拠地として有名。なぜそこに本部があるのかは、旅人の私にはわからなかった。しかし、考えてみるとドイツ語を聞くし、フランス語も話してるし、オランダ語も聞こえてくるし、その他の言葉も使用してるようだ。かなり国際的ではないだろうか。日本では、日本語だけでもと思われる。



 美しい街並。ブリュッセルの街は私には親しみやすさがあったし、格調の高さが感じられていた。

町中を歩きながらグランプラスに行くと、市庁舎の塔が目につき、遠くからでもわかり、立派なものだった。

自分が歩いて見て言うのは、中世だ、タイムスリップしてこの広場にやって来た。この歴史ある建物は、当時の多くの職業の組合会議所として利用されてきたのかと、そこに立って昔日を想像していた(冒頭の掲載スケッチの絵)。

 

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ある写真をいただいた。

丸亀駅の構内に掲示されてある看板の写真です。せっかくですから、掲示してブログに紹介します。撮影された園の先生に感謝です。この看板の絵の原画デザインは、私のスケッチです。

 

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