Taiwanliu

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マレーシア華僑の中国語事情を質問してみた。

2017年03月22日 | マレーシア
2017年3月21日(火)

 今日のクアラルンプールは天気が良く熱い一日であった。
 昼ご飯を中華街の屋台街で食べた後、そのまま台湾風の寺院へ行った。
 感謝を告げた後、寺院の中で座っていた華僑の人らしき人に質問をしてみた。
 最初英語で話しかけたら、話し中の他の人に話しかけそうになったので、即座に「北京語できますか?」と聞いたら、できるということだったので良かったです。
 先ずは、
「台湾では寺廟というのが結構ある。
関帝廟というから寺ではないのか?」
その違いを聞いてみた。
華僑の人曰く
「寺と廟は違います。お寺はお経を唱える場所。
一方、廟は座禅を組んだり、神様たちを飾っている場所」

「台湾の廟とかなり似てますが、廟は台湾から渡って来たんですか?」
「特に台湾からというよりも中国本土から伝統文化としてマレーシアにも渡って来た」
ということでした。

やはり、長老みたいな方に聞いて良かった。
ちょっとすっきりしました。
感謝!

 今回もヒンドゥ寺院へ行き、一人で瞑想をしに行った。
[この場所で瞑想をしているのは私一人だけです(笑)]

今回は中にネパール人がいたので、中にある神々たちのことを聞いてみた。

そしたら、私が一番気に入っているのが分かりました。
 なにしろ、ダントツ凄い気を発しているのですから。
 分かる人はすぐに分かるかと思います。
なので、ここでは秘密にしておきましょう。(笑)

 夕方になり、再び前回アダプターを購入した電気屋さんへ行ってみた。
 ここ店のアダプターは品質が良いので、もう一つ違うのが欲しくなり、前回の福建語をはなしていた中国人のおじさんを尋ねてみた。
 おじさんは不在でちょっと残念だったが、若い男女が働いていたので、その人たちからアダプターを買いました。
 一応北京語はできるのか、聞いてみたところ、「もちろんできる」ということだったので、中国語で会話をさせてもらった。
 最近の華僑の人は北京語、英語、マレー語の3カ国語を幼稚園から学ぶということでした。
 彼ら客家人(ハッカ)なので、家庭内では客家語も話す。でも広東語も話せるとのこと。
 家庭によっては福建語もあるので、時々互いに初対面の華僑人同士だと通じないことがあるらしい。再度、何語ができるのか確認してから会話をするということでした。

これらを聞いて私は「多国籍だし、華僑もいろいろいるし、、、。ん~、かなり複雑なんですね~、、、」と感慨深げにうなずいた。
彼らも「そう、かなり複雑なんですよ~」と笑っていた。

 次回は福建語(ホッケン)を話せる人にお会いした時に、台湾語とどのくらい共通しているのか聞いてみたいと思う。
 台湾語は台湾でさんざん聞いていたから、すぐに台湾語だということだけは分かるけど、こちらの福建語を聞いたら、なんかぜんぜん違う言語のような感じに聞こえる。

買い物をした後、北京語で会話したからか、急に距離が近くなり、また次回お会いしたら、「どこかにご飯でも食べに行こう」なんてことになりそうな感じにさせて頂きました。
 私が評価するのもおかしいですが、お二人ともかなり標準的な発音で、もちろん上級者だ。

 とても良い華僑の人たちに会うことができて、心から嬉しく思いました。

追伸.
華僑の人たちでも進学する学校によって学ぶことが違うようだし、年齢によっても違いがあり、一概に国内全てが同じだとは限らないかと思います。
まだまだ、これからもお聞きしたいなぁと思います。