仕事帰りの深夜、セブンイレブンにてお楽しみ袋を買った。北越谷駅東口徒歩30秒ほどに構えるこのセブンは、無愛想なコンビニが多い深夜帯の中で、断トツ感じのよいお店で、僕以外にも、熱烈なファンがいると思われる。
僕は疲れた体を吸い込まれるようにしてコンビニの入口をくぐった。すると、入口の特設ブース(?)にオリャーっと飾られていたお楽しみ袋が目に入った。
めでたい色をしたお楽しみ袋は「まちのお菓子屋さん」シリーズの詰め合わせだ。
セブンと言ったら「まちのお菓子屋さん」、セブンに行ったら「まちのお菓子屋さん」というくらい、昔から「まちのお菓子屋さん」のファンで、セブンに寄ったら必ずと言ってほど買ってしまう。
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「まちのお菓子屋さん」とはセブンイレブンと菓子メーカーの共同開発商品だ。最近は種類も値段も多岐にわたっいるが、基本は100円(税込105円)のお菓子シリーズである。
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値段も税込1050円でお手軽だし、お菓子がいっぱい入ってお得だから、買っちゃうことにした。
「確かにお得だけど、好きなお菓子が少なかったら痛いなぁ。」
ちょっぴり不安要素もあるけれど、めでたい色した大きな紙袋を足もとに置き、小室系サウンドをガンガンに聞きながら、ルンルンで原付を飛ばす。
部屋に戻り「今夜は、お菓子の晩餐だなぁ」と、おかしくも何ともないことを思いニヤリとして、パチリっと写真を撮ってから紙袋を開ける。
(ノ*бoб)ノ オオオオオオォォォォォ~♪
紙袋をさかさまにして、お菓子をジャジャーンと広げる。
(*б゛б)ウーン・・・
「煎餅とかはいらねーのになぁ。」
(б〇б ;) オォ・・・!?
「っていうか、10個かよっ。」
税込105円のお菓子が10個。少しもお得じゃねぇ。思えば、買う前に何を根拠に「お得だ」と思ったのだろうか。
嗚呼、たぁちゃん、今夜も、とっ…、とほほほほ~ん(´□`;)
「これやったら好きなお菓子を10個選んだほうがええやないかいっ!」
意味もなく関西弁でツッコミを入れて、散らかったお菓子をまた袋に戻す僕であった…。
「お楽しみ袋」って、いつだってそう、開けるまでが一番楽しいのよねっ。
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【リンク】
「まちのお菓子屋さん」(Wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%8F%93%E5%AD%90%E5%B1%8B%E3%81%95%E3%82%93
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