三笠宮様のご逝去でショックな時に、我が外務大臣の発言でブロガーは今圧し潰され掛かっています。あの一味は風化などしていません。むしろ風化させようとしています。
勿論ブロガーもその時の映像なり、作られた映像でしか落とされた時の状態を知りません。
然し、残された「故意に人間も含めての破壊しつくされ」た資料は残っています。そして、この場合幸か不幸かでは不謹慎すぎますが「命永らえた人々」は不幸な体験をされた記憶をお持ちの筈です。
ブロガーも幼いころから何度も見て投下された時の状況が言葉では表せないインフェルノであったことは想像できます。
人間の集まりの上に言葉では表現できない武器を落としたんですよ。
日常でも漠然とでも核兵器禁止の事を思うべきだし今日のニュースを見れば心底腹を立てるのが被爆国の国民ではないでしょうか。
本当に残念ながら他の国々が先に廃絶の動きをしました。政府の高官共は風化した振りをしても、日本人としてより個々の人間として風化してないと言う意思を見せるべきです。
ニュースでは「何故あの日本が反対するのだ」という声が多かったそうです。その声に対しても「我々は決して核兵器を許さない国民である」と言う発信をそれぞれの立場で実行しましょう。我々は世界で唯一の被爆国なのです。
国連の委員会で、核兵器を全面的に禁止する条約を目指す決議が賛成多数で採択されました。しかし、唯一の被爆国である日本は反対票を投じました。
岸田外務大臣:「反対の理由は、核兵器のない世界を目指す我が国の基本的立場に合致せず、核兵器国と非核兵器国の間の対立を一層、助長し、その亀裂を深めるものだからだ」
そのうえで、岸田大臣は日本が主導した核兵器廃絶決議の方にはアメリカなどの核保有国も含めて167カ国が賛成したとして、「我が国の決議こそ核兵器のない世界への現実的な道筋を示すものだ」と強調しました。
戦争をする側に居られたのだと思いますが、敗戦後のお気持ちが戦争経験者としての深い愁いをお持ちでした。本当に残念です。三笠宮様の教えが、特に今上天皇・皇太子と我が国の象徴と言うお立場で最悪の戦争に心を痛め、災害地に足を運び、遠い大戦の戦場まで出向かれて心からの信条を述べられる事に大きな影響を与えられたと思います。
ネトウヨの方々、皇室週刊誌の読者、我が専制君主には真に邪魔な立場で行動されていると思います。ネトウヨの論理を見ると「どこで何を言ったから左翼になられた。」「旧戦地で我が国の当時の兵士が多分命令通りの残虐的な行為をし、現地の生活を破壊したと言われるのは戦死者に対する冒涜だ。」となります。
戦争週刊誌の読者は秋篠宮様一家可愛いの立場で一般週刊誌の皇室版の読者に過ぎません。
今世界を覆う「人が殺されている」事態をどう考えているのでしょう。人が理不尽に殺されることに心の痛みを感じないのでしょうか。ブロガーは昨日も書きましたが、特にネトウヨも含む右翼勢力は、血税を当たり前のように使う政治屋達に向かうべきで、他国民は皆悪いという論調が不思議です。右翼の方々は先ず自国で行われている不正を糾弾すべきであって、戦争まっしぐら法の前に遣る事があるだろうと言う深淵をお持ちの筈です。
所がその方面の攻撃はブログにしろテレビにでしろ聞いたことがありません。覚醒するのは先ずご自分たちではないでしょうか。
戦争は世界中で一番愚かな事です。右翼としての立場から世界中仲よくとと言う発信は出来ませんか。それが出来れば左翼と呼ばれる連中の論理の隙がつける筈です。
話が横道に入ってしまいましたが、三笠宮様はそういう意味の世界平和を考えておられたのではないでしょうか。
本当に、特殊な立場からの平和主義者がお亡くなりになりました。残念でなりません。心からご冥福をお祈りするとともに天国から平和を愛する我々をお見守り下さい。
合 掌
P/S
合掌と言う言葉が宗教上適当かどうか分かりませんが。