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青春の 心の動き  とりとめもなく

2021-06-28 00:08:01 | 心理学
孫は 花の青春真っただ中の17歳

この頃何やら悩むというか 物思いにふけっているというか

人生の岐路にぶちあったいるようだった




このままでいいのだろうか?

未来に対しての不安

コロナ下での学校生活

一緒に暮らし始めて6年目

中学・高校と多感な時期に

「おばあちゃんとこへきていい?」からの同居

彼の家は隣の町内にあるのだが・・・・


まあ、いろいろ聞いて

私の未来を考えて「それもありだね」という結論を出したのだった



息子たちにもこんな時期があり4人のそれぞれの岐路を共に過ごした



本人が選ぶ道ということは重々承知しているが

心の底では 彼に「あともう少しだから何とかやり過ごすというか頑張ってみれば」という気持ちが
微量ではあるがあったのだなとハッとした

言葉にならないもどかしさに苦しい気持であったようだ

寡黙だったのは 言葉にならず でも 何とかしたい であるとか
自分のことに肯定感が持たない・このままだとどうなるのだろうか

価値が見いだせないなどいろいろあったのだ

それがわかったのは歌の歌詞からだ

そっか、私の長男もちょうど高3の時にずっとCDをかけていた
歌詞が聞き取りにくく学校へ行っている間に 歌詞カードを読んで「なるほど、こんなきもちだったのか」と
受け取ることができた

孫もそういうことだったのか・・・

自分の言葉にはならないが 誰かが歌ってくれている
まったくそうだとは言い切れないにしても

大半以上の部分で 共鳴・共感していたのだろう

振り返ると自分自身もそんなことがあった

一般的にはそうかもしれないけど「私はそれいいのだろうか?!」と思う
それはなかなか共感してもらえないので
いい表しにくい

そんな感じ

大人になってしまうと社会の常識とやらに飲み込まれ
自分を見失うこともある

社会に出る前に 「これでいいのだろうか?僕の人生」と考えてたのだろう

一般的にはそうかもしれんけど・・・
僕はと言い出したので

少し先が見えてきたのかもしれない

はっきりしていることは
世の中ではあたりまえでそうすることは標準である  
けれどそれでない自分を生きたいと願い 苦しんで やっと結論が出そうだ

未来に不安はあるという
ひとつづつやっていくだけだよと

自分の不安も話ながら 30年ほど前、自分の子育てしている時より体力がなくなっていることも感じつつ・・・

心理学を学んできているからこそ ただそばにいて
本人が苦しんでいても自分で考えられるように することだなと考えている

若い彼には判断するデーターが少ないと思うので
データーになるようなものを「これどうかな」と提示してみる

興味関心が向いたら手に取るだろうなと

大事なことは私が『彼が自分で考えて自分の人生を生ききる』と信じるということだ

そのようにかかわってきた私自身のことも信じるということだ

(迷いやあのとき・・という志向は出てくるが・・)

休む時はゆっくりしっかり休息をとる!
私自身もしっかり休んだ後は 何かやりたくなるのだから!