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母の日と誕生日に

2013-05-17 14:42:38 | 心理学


5月は母の日と私の誕生日がある

珍しく昨日4男に

「5月は母の日と誕生日やから息子4人が3000円ずつお小遣いくれたら

欲しいスーツが買えるし嬉しいのになあ~」と言ってみた

4男は「お兄ちゃん(長男)に言ってみたら?可能性あるかもなあ・・・」と言ったので

早速長男に電話をしてみた

が、しかし、 コテンパンにやられました!

「なにいうてんの?!自分が大阪行ったりしているのちょっと控えたらええんちゃう?

それともなんか売って作ったら。それくらい」とのこと

あ・・長男はそういうふうにしているんやなあ・・・と

凹んで4男にそのまま言いました

4男は「はっつっは。ゲラゲラ!!」と笑い転げ

「ゆうちゃんらしいなあ!」と

「あ――残念でした!」と私も自室に戻りやることをやっていたら

4男が「ほい!」とお札を差し出しました

「あとの2000円は自分で出しや。使うところもないしなあ・・・」と

誕生日・母の日にとスーツを買う足しにと出してくれたんですね

これには深い心の寂しさを表現したのだと感じて

4男が3階に上がってから涙が止まりませんでした

一緒に住んでいた彼女が亡くなって  明日で ひとつきです

ひと月前までは

コンビニの店長で夜勤から帰ってくるときはスーパーによって

働く主婦のように食材を

買いものして帰ってきて

2階でトントンとキャベツを切る音も軽やかになってきていたんです

レパートリーも少しづつ増えていましたね

それが・・・

「作ったら多すぎるなあ・・・」と言ってました

買い物をせずに帰って来るようになり


冷蔵庫の中のものが少なくなって

私が作って「食べる?」と聴いても

彼女がいるときは「いらん」と言って自分で作っていたのですが

最近は「くう!」というようになってきました

だからと言って彼の為には作らないんですけどね



「日がたつときついなあ」と彼女を送ってから

疲れが取れかけたころにぽつっとこぼしたので

「そうやなあ。これしとこ・・と思ったらいないことに直面するしなあ・・」

「うん・・」

「存在おおきかったなあ・・・」

そう言いながら「時間がかかるけど慣れてくるね。」

すこしづつ薄らぐのを待つより仕方ないのでしょう

そういう思いでいるこの頃です

だから「つかうとこないしなあ・・・」という言葉が

寂しさや悲しさを含んでいるような気がして泣けてきたのです

そこは元気に?現金に?

「うれしいわ!ありがとう!!さっそく買ってくるね!!」と言って

買ってきました!

心中複雑と言えば複雑ですが

私が欲しいものを欲しいといって4男が

「よっしゃ!」と言って出してくれたことを

頼りになる優しい息子がいて嬉しい!と喜びます!!




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