木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

きざみ蕎麦

2009年06月17日 | B級グルメ
関西に行くと、きざみうどん(きざみそば)というメニューがある。
このメニューは、なぜか関西以外ではほとんど聞かない。
きざみ、というのは薄揚げを刻んだ具である。
この刻んだ薄揚げが麺の上にトッピングされる。油揚げと違って甘くないので、個人的にはとても気に入っている。
新大阪に着くと、「杵屋」の立ち食いで一杯、大阪まで行って環状線ホームの立ち食いでもう一杯食べるのがお気に入りだったが、先日、新大坂へ行くとホームの「杵屋」がなくなっている。何でも、4月末で閉店だそうで、残念至極である。
以前はJR大坂駅北口の立ち食いが好きだったのだが、その店も北口開発に伴って随分前になくなってしまった。
杵屋、お前もか!という感じで残念である。
気を取り直したところで、大坂駅ホームの立ち食い「シオヤ」へ行くと、ここはしっかり健在である。
以前と変わらぬ味。かなりB級だけど、安心できる。
そういえば、天かすが入れ放題なのは、大阪ならではのサービス。そのサービスがある店も段々と少なくなってきた。
東京でいえば、ネギが入れ放題の店があるが、それと同じような感覚である。
それにしても、何故、きざみそばは、全国区にならないのであろう。
不思議である。



きざみ蕎麦。値段はたしか280円だったと思います。


サービスの天かす。カウンターの上に何個かドンと乗っかっています。

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