ようこそ 大高忠の人権・同和教育のページへ

人権同和教育は終生の教育課題

自己研鑽に努め、差別を撤廃し

心ふれあう明るい社会の実現に

母の人生があった

2018-07-26 06:17:31 | 日常

思うに、我が子のために

みずからを犠牲にして

最善を尽した生涯であった

土地を持たない百姓

夫の給与でやりくりし

「武士は食はねど、高楊枝」と

押し寄せる苦難に

恵みの給食、生活扶助、奨学金と

それらを、そっと断わっていた

そうした人生がここにある

 


人の一生は

2018-07-25 19:56:01 | 日常

重荷を負うて遠き道を行くが如し

急ぐべからず


不自由を常と思えば不足なし

心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし 


堪忍は無事長久のもと

怒りは敵と思え


勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害

その身に至る


己を責めて人をせむるな


及ばざるは尚過ぎたるに勝れり

 

(辛抱、粘り強さの徳川家康)


子は親の鏡

2018-07-22 08:25:15 | 日常

けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは惨めな気持ちになる

子どもをバカにすると、引っ込み思案な子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

褒めてあげれば、子どもは明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを学ぶ

子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ

やさしく思いやりを持って育てれば、子どもは優しい子に育つ

守ってあげれば、子どもは強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てれば

子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

                       【子育てのありよう】から


話し上手は聞き上手

2018-07-08 20:52:27 | 日常

よく耳にするフレーズである。

これは一体、何を意味するか?

決して上手に話せというのではない。

むしろ上手な聞き手になることに重点がおかれている。

人間関係を築く前提は、相手にその気持ちを腹蔵なく語らせ

受け止めることに始まる。

これが人間の生活基本であろう。