ヴァーゲンザイル 九十九里特別（３着）観戦記

今日（９／２４）は、中山１０Ｒ　九十九里特別に
出走したヴァーゲンザイルの応援に行って来ました。

結果は、残念ながら３着。
これで、秋の大目標だった菊花賞への出走は断念
する事になりましたが、最後は良い脚を使って
伸びていましたので、次につながる敗戦だったと・・・
前向きに考えたいと思います。
（同期のライバルには負けませんでしたし・・・）

ここからは、写真とコメントで今日のレースを
振り返りたいと思います。

パドックに登場したヴァーゲンザイル


発表された馬体重は、４６６ｋ（＋２）
４ヶ月の休み明けの割には数字自体は、増えていません
でしたが、春先よりは、馬体がしっかりしているように
感じました。

パドックも大人しく回れるようになりました


この仔は、目つきが悪いので、お世辞にも可愛い
馬ではないのですが、憎めないやんちゃ小僧キャラ
なので、目が離せません。

初めての古馬との対戦ですが結構堂々と歩いていました


お馴染のＴ厩舎のメンコです


吉田豊騎手は、パドックでは騎乗しませんでした


気合を入れて、いざレースへ


馬場入りは、まずまず順調（かなり大人になりました）


勢いよく返し馬へ（期待出来そうな感じ↑）


１周目のゴール前（ちょっと後ろ過ぎ・・・）


レースは、いつものようにゆっくりと後方に構えて、
勝負どころから上がって行きますが、この仔はここからの
エンジンの掛かりが遅く、いつも心配になります。
スタート直後、中盤、直線の入り口の３ヶ所ぐらいで、
イヤイヤをして走るのをやめようとするらしいのですが、
そこからやる気になってまた伸びて来るので、この気性面
を上手くコントロール出来るようになれば、良いところまで
行けるかもしれません。今は完全に未完の大器ですが、
それでも大崩れはせずに追い上げて来るので、大物の資質
だけはありそうです（苦笑）
精神面の成長を待ちたいと思います。

初めて騎乗した吉田豊騎手も、かなり苦労をしたみたい
ですが、この仔の癖が分かったと思うので、次も続けて
乗ってほしいです。（三浦騎手よりは合っているような
気がするので）

これで、秋の大目標だった菊花賞は断念ですが、休み明けの
状態でも同期の２頭には負けませんでした。
次は、得意の東京でのレースを予定しているので、自己条件で
きっちりと結果を出しながら、上を目指してほしいです。
（私たちの気持ちの中での目標は、来年の目黒記念、
アルゼンチン共和国杯に切り替えました）
田村先生、よろしくお願いします。