健康一番、お金は二番。

「不用品」を出品してます。このページ左「ブックマーク」内「モバオク」をクリックして。

「けいれん性発声障害」って 知ってますか? ヒトゴトではない。

2010-06-29 11:02:46 | Weblog
レインブーツ
putiton プットイットオン
PUTITON プットイットオン

このアイテムの詳細を見る



 突然、声が出なくなる。

 「原因」は不明。診断や治療ができる医療機関は少ない。健康保険も適用されないので
   高額な治療費が必要。

 あまり知られていないが患者は全国に約2000人。潜在患者は2万人ともいわれる。

 「症状」は、ノドの筋肉がケイレンし、声が出なくなったり、出にくくなる。

 先日、患者団体「発声障害患者会」が発足した。

  今後、治療への保険適用を国に求めていく。

「ある患者の例」

  40代女性。10年前接客仲に突然声が出なくなった。

  最初は声が出なくなるのが月に1回くらいだったのが、1日に回とだんだん短く。

  どこの医者も「わからない」。

  やっと5年前に病名がわかる。だがこのときには全く声は出なくなっていた。

   以来、筋肉のケイレンをとめる注射を打ち始めたが、1回に3万円もかかる。

  この効果も個人差があり、半年も持続する人や、3週間しかもたないひともいる。

  昨年、ケイレンするノドの筋肉を除去する手術をした。

  症状は回復したものの、いつ声が出なくなるかと恐れている。

 発足した会のメンバーは約200人。

 会のホームページは、

  http://sdcp.web.fc2.com/

現在この病気で苦しんだり、悩んでいるひとの役に立てると思う。

認知症と間違える「突発性正常水頭症」って知ってますか?

2010-06-26 07:56:51 | Weblog
家族のための<認知症>入門 (PHP新書)
中島 健二
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



 患者数は高齢者の100人に1人といわれる。

 初期症状は「歩行障害」。
  足取りが小幅で、開き気味。すり足になり、座ったり立ったりや方向転換に
   時間がかかる。痛みは無い。

  「認知障害」が出る場合もある。
   記憶力が落ち、感情の浮き沈みが激しくなり、意欲が低下する。だから
   「認知症」とまちがえられるのだ。

 患者のほとんどが60才以上で、骨粗しょう症や腰椎症、多発性脳梗塞、パーキンソン病
  などを抱えることも多い。

 「水頭症」とは、脳の中央にある脳室で生成される脳髄液の流れが滞ることで起こる。
   そのため脳が水浸し状態になり、神経活動が阻害される。

 治療には、脳の表面に滞る髄液を腹腔内に流し込むルートをつくる手術をする。

 入院は経過観察も含め約2週間ほど。

  足が小刻みにしか前に出ない、向きを変えようとするとよろける、そんなことが
   多くなったら一度受診したほうが良い。

高齢者の「野菜派」は「骨折」が多い。 あんた 大丈夫?

2010-06-23 07:30:48 | Weblog
カルシウムMg 120粒
小林製薬株式会社
小林製薬株式会社

このアイテムの詳細を見る



 東北大の研究チームのまとめた結果です。

  食生活が「野菜」などにかたよって肉類をあまり食べない「高齢者」が

   寝たきりにつながる「転倒骨折」をする危険は、そうでないひとに比べて

   三倍近く高くなる。

  二日に一度「肉類」を食べるひとの骨折リスクは、肉をあまり食べない人よりも

   約三倍低かった。

 欧米では「肉食中心」の食生活は、骨密度を下げるという調査がある。

  欧米に比べて、日本の高齢者は肉類の摂取量が少ないためかもしれないという。

 高齢者は、意識的に「肉類」を食べるようにした方がいいカモ?

   

幼児に流行 「手足口病」 って 知ってた?

2010-06-19 11:08:28 | Weblog
年代別子どもの皮膚疾患 (小児科臨床ピクシス)
五十嵐 隆
中山書店

このアイテムの詳細を見る



 主に幼児の手足や口の中に水泡状の発疹ができるウィルス性感染症です。

 例年は7月に流行のピークを迎えるが、今年は今、西日本を中心に流行している。

 重症化しやすいタイプのウィルスが原因のケースもあるので要注意だ。

  ほとんどは軽症だが、口の中に出来た発疹の痛みで食事や水分が摂れず、
   点滴治療をした例もある。

 感染者は幼児が多い。が、子供から親に広がるケースもある。

 この病気はウィルスによる感染症で、乳幼児を中心に毎年流行する「夏風邪」の
   一種だ。

  主な症状は、手のひらや足の裏、口の中に水泡状の発疹。
   お尻や膝頭、ヒジなどにできることもある。

  発疹にかゆみはなく、発熱も患者の三分の一程度にみられるが、高熱が続くことは無い

  水泡は2から5ミリ程度の楕円形で周囲が赤く、皮膚の細かいシワの走っている方向に
   楕円がそろうのが特徴。

 5月下旬の報告では、昨年の同じころの10倍に急増した。

 今年は流行が早まり、年齢別では2、3才が最多、次いで0、1才、5才までで90%。

 今後東日本にも増えそうという。

 高熱、嘔吐、頭痛がみられたらすぐに受診を。

 これにはワクチンはなく、予防方法もない。

  飛沫による感染の他、患者の便から数週間にわたりウィルスが排泄されるため、
   ウィルスに触れた手で口をさわって感染することもある。

 「手洗い」がここでも大事だ。

  破れた水泡にさわっても感染する。

 水泡が出ている間は、保育園や幼稚園は休ませた方が良い。

「帯状疱疹後神経痛」の治療薬 発表。これも良い話。

2010-06-18 06:44:15 | Weblog
帯状疱疹・単純ヘルペスがわかる本―正しい予防と治療
本田 まりこ
法研

このアイテムの詳細を見る



 帯状疱疹による皮膚の発症が消えた後も「痛み」だけが持続される「帯状疱疹後神経痛」

  これは神経部に潜伏したウィルスの回帰感染による疾患で、国内に十数万人いると
   推定される。

 ファイザーとエーザイでは、その治療薬「リリカRカプセル」の発売を予定しているが
  その記者説明会を開いた。

 同薬剤はすでに世界105カ国で承認されている。

 近日中の発売に期待が高まっている。

やっと「未承認薬」が使用可能に。 遅いね。

2010-06-17 07:23:40 | Weblog
[医薬品の安全性確保システム] [FDA薬事規制改革への25の提言]
米国アカデミー・医学研究所
じほう

このアイテムの詳細を見る




 政府は、抗がん剤など欧米で承認されながら日本で未承認の医薬品や医療機器を
  国内でも使えるようにする仕組みを導入する方針を固めた。

 特例的に使用できる「選定医療機関」を指定、2020年までに全国で200の機関を
  指定するという。

 費用は基本的に自己負担。併用した保険診療の保険適用は認める方向。

 これで新しい治療法を待ち望む患者には朗報となる。

  他国で最初に販売された新薬や機器が、自国で承認されるまでに長い時間がかかる
   状態は「ドラッグ・ラグ」や「デバィス・ラグ」と呼ばれる。

 日本は世界一飛びぬけて「長い」といわれる。

 少しづつではあるがまた一歩前進だ。

「ノルディックウォーキング」って知ってますか? おすすめですよ。

2010-06-14 08:08:19 | Weblog


 これはアメリカで開発された化粧品の域を超えたスキンケア製品です。



 「ノルディックウォーキング」とは

  2本のポール(スティック)を突きながら歩くフィンランド発祥のスポーツ。

  通常のウォーキングに比べ、肩や胸、腕の筋肉も使うためエネルギー消費量も増え
   腰やヒザに無理な負担をかけず安全に歩ける。

  脱メタボや生活習慣病の改善にもつながるので、各地に広がっている。

 お年寄で家にこもりがちになる「居たきり」や、転倒・骨折による「寝たきり」を
  防ごうと町ぐるみではじめているところもある。

 足指の動きの衰えから高齢者が転びやすくなる。

 「ふくらはぎ」はポンプの役割をして血液を押し戻してくれる。だから、足を動かすこと
   が健康維持に大事だ。

 ポール(ツエとは呼ばない)をヒジと直角になる長さに調節。

  ツエだと肩が張るけど、ポールは楽だという。

 みんなと話しながら、笑いながらポールを突いて歩くことで姿勢も良くなり
  元気になる。

頻尿と痛み 「間質性膀胱炎」の話。

2010-06-12 07:55:00 | Weblog
尿もれ・頻尿◆ハルンケア内服液 20本入(10日分)
大鵬薬品工業
大鵬薬品工業

このアイテムの詳細を見る


 「間質性膀胱炎」は、慢性的に膀胱の粘膜が過敏な状態になり、刺激症状をおこす。

 一般的な細菌性膀胱炎と異なり、はっきりした原因はわからない。

 イメージとしては、尿が膀胱の異常な粘膜にしみてしまう状態。

  診断と治療をかねて「膀胱水圧拡張術」をおこなう。

 麻酔をして、膀胱を内視鏡で観察しながら広げていくもの。

 膀胱内の様子によっては、電気メスなどで異常な粘膜を焼き切る。

 この方法は「保険診療」になった。

  薬物療法としては、抗アレルギー剤や酸性尿改善剤などがあるが、薬と同時に
   食生活の改善も大事だ。

 アルコールやカフェイン、香辛料を制限、生野菜や果物に含まれるカリウムもだめ。
  「ゆでる」などして食べることだ。

 食事内容と症状を記録して、何を食べると調子が悪くなるか把握すればいい。

 




「東洋医学」と「西洋」との連携。「漢方薬」の効果。

2010-06-11 07:54:09 | Weblog
龍角散漢方薬服用ゼリー いちごチョコ風味 200g (5入り)
0


このアイテムの詳細を見る



 先日名古屋で日本東洋医学会の学術会が開かれた。

 外科のリーダーとして知られる北島氏は特別講演で、
  「大腸がん」などの手術後に起こりやすい腸閉塞に「大健中湯(だいけんちゅうとう)」
   が有効だと解説。

 高久氏は「地域医療の第一線で活躍する高久氏と同じ大学の出身者の94%が
  漢方薬の処方をしている」と解説。

  今回は新しく「医科と歯科の連携を考える」シンポジゥムが開かれた。

 横井氏は東洋医学の「舌診」の意義を強調した。

  舌の観察を通して、血液や栄養の状態、カラダの水分、熱や冷え、体調、ストレスなど   を知ることが出来、舌診から疾患を疑って医科に紹介し、早期発見するという。

 王氏は、「口腔内の不定愁訴がある患者は、やせていて、顔色が悪く、疲れ気味で
   手足が冷たいなどの症状がよくみられる」という。

 学会の会頭は、
  「漢方薬のなかにはよく効くものも多い。西洋医学的な解析を加え、生活習慣病の
    予防・治療の新しい可能性を考えていくことが大切」と話す。
    

  

乳幼児の「ヒブワクチン」 接種待ち長期化。早くしてよ。

2010-06-08 15:57:50 | Weblog
四季を彩るクラシック3~あざやかクラシック 初夏
オムニバス(クラシック),バーヨ(マリア),フィッシャー=ディースカウ(ディートリヒ),アップショウ(ドーン),グレアム(スーザン)
ワーナーミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


 乳幼児に多い細菌性髄膜炎を予防するための「ヒブワクチン」が不足し、
  接種待ちが広がっているという。

 5才未満に多く発症する「ヒブ髄膜炎」は、ヒブという細菌が起す。

 日本では毎年800から千人が発症。約5%が死亡し、約25%に水頭症や脳性マヒ、難聴
  などの重い後遺症が残るという。

 被害を防ぐワクチンは、アメリカでは1987に認可された。

 100カ国以上で販売され、WHOも接種をすすめていて、公費で負担している。

  日本では2007に輸入販売が承認されたばかり。
  費用も自己負担だ。

  それでも希望者が増え、昨年末時点で約25万人が待機してる状態だという。

 一日も早くどの自治体でも助成することを考え、実施して欲しい。