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「大腸ポリープ切除」の結果、告げられる。

2011-08-02 20:05:08 | Weblog
先月19日に「大腸がん」の疑いありということで検査してもらったらポリープが二個見つかり、それを切除してもらった。

 その結果が告げられるのが今日(2日)だった。

朝8時30分に医院へ結果がわかっているか電話をしたら「9時に先生が来るのでその時間にかけなおして」という。

 イヤな予感がする。

ちょうど9時に電話するとすぐ先生が電話に出た。

 「先日はお世話になりました。結果はどうでしたか?」と聞くと、「よかったですね。二個とも良性でした。」と。

ただ、残っているのがあれば進行するので、一年後に又検査を受けたほうがいいですね、と付け加えられた。

 これでスッキリした。

感じたことは「早期発見、早期治療」の大切さだ。

 少なくとも毎年の「検診」は受けたほうがいい。

「大腸がん」の疑い。ポリープ切除を初体験。(終わり)

2011-07-24 07:56:56 | Weblog
身体を動かすと、ポリープを切除したあとクリップで留めてあるのが外れたらいけないから動かないようにと言われた。

 横になってうとうとしていると、妻が入ってきた。帰りが遅いので病院へ電話して来てくれたのだ。

 別にして欲しいこともないのでテレビを見る「カード」を買ってきてもらい帰ってもらう。

 横向きで横長の画面を見るのもつらい。

 そのうち夕食が来た。昨日から何も食べていないので全部食べた。うまかった。

 そのときに小便をしたいと言ったら「シビン」を持ってきてくれた。

 あとはすることもなく、テレビを見て9時ごろに眠った。

朝もいつものように6時に目を覚ました。

 べつにどこも痛くもない。テレビを見ていると7時30分ころ朝食がきた。

 昨夜は「おかゆ」だったが、朝は普通の「ご飯」だ。

 まだ大便は出ない。

 9時にナースセンターへ「帰ります」と告げ、受付で精算をして病院を出た。20700円だった。

 その後もなんの異状もなく、あとは2週間後に切除したポリープが「良性」か「悪性」かの検査結果を聞きにいくだけだ。

こうして私の「初体験」は終わったが、ポリープをほっておくと「がん」になるところで、やはり「検診」は受けるべきで、なにか異状が見つかったら「早期発見、早期治療」が大切だと思った。

「大腸がん」の疑い。ポリープ切除を初体験。(その4)

2011-07-23 07:02:54 | Weblog
半分居眠りをするほど長い時間待たされたあと、小さなベッドひとつだけの部屋へ入った。

 そこで全裸になり、甚平のような上着を着て、下は黒いデカパンをはいた。

 そのパンツの尻の部分は大きくスリットがある。そこから内視鏡を入れるのだ。

 続いて「点滴」の針を刺され、点滴が始まった。これは痛みを和らげるクスリと万一出血したときのためだという。

 手術室へ入りベッドに乗った。以外に狭いベッドだ。

 先生から「横向きになって、足を曲げて」と。

 「内視鏡が入るとき少しピリッとしますよ」と言われたが、私は感じなかった。

 肛門から内視鏡が少しづつ入ってくる。

 だんだん腹の中が圧迫され苦しくなってきた。

 私はベッドへ乗ってから先生も看護婦の顔も見てない。ずっと目をつぶったままだ。

 さかんに内視鏡を動かしているのが感じられる。

 胃カメラを飲んだときは横向きになり画像を見たのに、今回はそれはなかった。

 どのくらいの時間かはわからない。

 先生から「ポリープが二つあったので切除しておきました」と言われ、終わった。

 その後、車イスで病室へ移動。

 念のため「一泊」してもらうとのこと。「個室」へ入った。(続く)

「大腸がん」の疑い。ポリープ切除を初体験。(その3)

2011-07-22 07:36:50 | Weblog
受付を済ませ待っていると若い美人の看護婦さんが白い手袋をはめ手にはなにやら長い管のついてるものをもって私を呼んだ。

 これから「浣腸」をするという。完全に腸内がきれいになっているかを確かめるためだ。

 若い女性とトイレの個室へ入るのは「初体験」だ。

 入ると「壁を向いてパンツを脱いでお尻を向けて」という。恥ずかしいなんていってられない。

 器具を挿入し薬を注入するとと「出たら言ってください」と出て行った。

 便器に座って15秒で水のように出た。

 尻を拭いて外にいる看護婦さんへ声をかけた。便器を見るとほとんど「水」だけだ。

 「はい。OKです」。

 それから結構長い時間待たされた。(続く)

「大腸がん」の疑い。ポリープ切除を初体験。(その2)

2011-07-21 07:01:48 | Weblog
 切除の日をきめたとき、当日に飲む「下剤」をもらい、説明を受けた。

 これも妻のとき一緒に経験したので大体のことは知っていた。このことについて詳しく書きます。

  2リットル入るポリ袋がある。中にはすでに粉末が入ってる。

  前日に、まず1リットルの線まで水を入れよく振る。次に2リットルの線まで水を入れよく振る。

  冷たいほうが飲みやすいので冷蔵庫へ入れておく。

 検査当日の朝、6時から8時の間にこれを全部飲む。

  目安として、コップ一杯を15分かけて飲む。味はない。

  飲み始めた時間とそのときに排便をしたかを定められた用紙に記入。

  休まずに飲むのでかなりキツイ。

  1時間に1リットルを飲み終える。

  1時間過ぎると、トイレへ行きたくなる。

  それからは、コップ一杯飲むたびにトイレだ。

  便も普通の硬さから、だんだんやわらかくなり、カスまじりになり、尿のようになる。

  私は全部飲み終わるのに2時間30分かかった。

  検査は10時からなので、シャワーを浴び、9時30分に病院へ入った。 (続く)

「大腸がん」の疑い。ポリープ切除を初体験。(その1)

2011-07-20 20:19:49 | Weblog
 私は毎年6月に市役所が行う「検診」を受けている。

 ・心臓に異常(これは約15年前にカテーテル検査でわかっている)

 ・血圧が高い(一昨年の夏フラフラになり、以来クスリは飲んでない)

 ・尿にタンパクが少し出ている。

 ・コレステロール値が高い。
 
 これらは食事に気をつけてなんとか過ごしている。

 問題は「大腸がん」だ。

 毎年、他の「がん」の検査は受けないが、これだけは周囲に何人も亡くなった人がいるので気になり毎年受けている。

 今年も安心していたら、今月初めに「検査結果」が送られてきて、「大腸がんの疑いがあるので、診察してもらうこと」とあった。

 「いよいよ来たな」と思い、近くの医院へ行く。ここは数年前、妻が排便時に出血して診察してもらい、ポリープを三つ取り除いてもらったところだ。

 最初の日は「検査日」を決めて終わり。(続く)

熱中症で搬送、もう昨年の5倍 (4)

2011-06-29 07:05:36 | Weblog
今年6月20日から26日にかけて熱中症で病院へ搬送された人は全国で2996人に上ったことが消防庁の速報でわかった。

先週の猛暑が原因で、前年同期の5.3倍に当たるという。

そして、搬送直後に死亡した人は7人だった。

 今世間では「節電」を呼びかけているが、「健康あっての節電」だ。

日頃心がけたいこと。

 ・真夏日や熱帯夜でもエアコンを使わない人がいるが、室内でも熱中症になるので、うまくエアコンを使う工夫をすること。

 ・自分の感覚に頼らず、室内でも気温を測り、エアコンを使うように。

 ・軽い脱水症状では、のどの渇きを感じないので、スポーツドリンクなどナトリウム入りの飲料を定期的に飲むこと。

 ・すだれやよしず、ゴーヤなどの植物で日光をさえぎり、窓やドアを開けて風通しをよくする。

 ・入浴や睡眠の前後に、水分を補給すること。

自分で作るナトリウム入り飲料。

 ・水1リットルに食塩1から2グラムを入れる。そこへ砂糖やハチミツを30から60グラムいれると飲みやすくなる。(終わり)

熱中症の話 (3)

2011-06-28 07:29:34 | Weblog
昨年の夏(7から9月)に、熱中症で救急搬送された人は 5万3843人。

 内、65才以上が46.4%を占める。その多い理由は

   ・のどの渇きを察知する能力が低下しているため、水分の補給が遅れがちになる。

   ・体内の水分量が少なくなっているため、脱水状態に陥りやすい。

   ・若年者に比べると、熱を体の外へ出す能力が衰え、身体に熱がたまりやすい。

   ・「暑い」と感じにくくなり、エアコンを利用するタイミングが贈れる。

 どんな状況で起きるか?

   ・高齢者は、エアコンをつけず窓を閉め切って寝ているとき。
         昼でも、「節電」だからとエアコンを使わずに我慢しているとき。

   ・若い人でも、コンサート中に倒れる人もいる。
          炎天下、長時間の仕事や運動中にもなる。

   ・乳幼児は、炎天下の車内でなることが多い。

   その他、屋外での作業、庭いじり、散歩、海水浴、入浴、山歩き、ウォーキングのときも要注意だ。(続く)

熱中症の発症の条件とメカニズム (2)

2011-06-27 07:52:42 | Weblog
 熱中症は、高温多湿、風がない、急に暑くなるといった環境要因によって発症するといわれる。

 ・「条件」

    ・高温多湿 気温が高くなると人間は汗をかくことで体内の熱を放散し、体温を下げる。しかし、高温に加えて湿度が高い条件が加わると、皮膚の表面の水分が気化しにくくなり、発汗による体温調節がうまくできなくなる。

    ・風がない 風がないと、皮膚の表面上に分泌された汗が気化しにくくなり、熱がうまく放散されなくなる。

    ・急に暑くなる 人間は暑い日が続くと、そうした環境に対してある程度抵抗力を持つようになる。しかし、暑さが本格化する前の時期には抵抗力がまだできていないため、急に気温が上がったときには熱中症を発症することがある。

 ・「メカニズム」

    汗は血液中の液体成分からつくられている。大量に汗をかいた場合、血液中の水分や塩分(ナトリウム)が失われるが、それらを補給しないと脱水症状におちいる。脱水と言う言葉からは水だけのイメージが強いが、ナトリウムも多く失われる。

    脱水症状が進むと、脳内の温度も上昇する。そして、体温調節機能や運動機能が低下し、熱中症の症状が現れる。(続く)

「熱中症」を防ごう (1)

2011-06-26 07:30:20 | Weblog
 厚労省の発表によると、昨年の熱中症による死者が1718人の上り、過去最高を記録したそうです。

 年齢別では、65才以上が全体の79.3%で高齢者が大半を占めた。

 場所別では、家の中や庭が全体の45.6%で身近な場所で熱中症になっていた。

 亡くなった人のうち、男性は920人、女性は798人。

 都道府県別では、東京が272人、大阪139人、埼玉124人。

  熱中症の主な症状

 ・軽症 (めまいや失神) 身体は熱を下げようとして皮膚の血管を拡張させる。その結果、血圧が低下し、脳への血流量が減少して起こる。

     (筋肉の硬直)  大量に汗をかいた後で水分しか補給しないと、血液中のナトリウム濃度が大きく低下する。その結果、手足などに痙攣が起きることがある。

 ・中等症 (頭痛や吐き気、倦怠感、虚脱感) 大量の汗をかくことで、血液の循環が悪くなったり、血圧が低下する。

 ・重症 (熱射病) 言動がおかしく、呼びかけに返事がない。まっすぐに歩けない。これは体温が40度以上になり、細胞や臓器の機能に障害がおきる。体温調整機能が働かず、あせもでない状態になる。(続く)