バタ足

広げた毛布に、お日様がガンガン当たっている。

そこにやって来たコタ。ごろりと転がり日差しを充電。

「にゃはは。ホカホカなのにゃー☀」

こういう時、ちょっと頭を撫でると、気持ちいいのか?

「うにゃにゃっ!　ついついお手々が・・・」

両腕がにょーっと伸びてきて

このまま毛布の上を匍匐前進し始める。

にぎにぎの力が強いから、体ごと動いちゃうらしい。

ブルーの毛布の上を泳いでいるようです。

同じように、ちびも毛布に日向ぼっこに来たので

やはりコタと同じように、頭をそっと撫でてみると

私が撫でる動きに応えるように・・・

ちび、あんよが動いちゃうらしい。

そんなトリッキーな動き、母ちゃん望んでなかったんだけど(笑)

毛布の海をバタ足で泳ぐちび。

じたばたじたばた・・・

本人、あんよが動いちゃってるの、気付いてないっぽい。

多分、ちびは泳ぎ、得意じゃないだろうなぁ(;´∀｀)

配膳してよ

むぎにせがまれて、ダンナがおやつをあげている。

別にむぎだけ特別扱いしてる訳じゃない。

ちびに声かけても、興味無しで無視。寝てて動かず。

むぎがウキウキしながら、ダンナの手から食べてたら、コタが

「いいなー」って雰囲気で見てる。

むぎに遠慮してるのかなと思ったダンナ

コタの分をきちんと手に取って、それを見せながら声掛ける。

なのに、当のコタは

「むぎに取られるから、早く食べにおいでよー」

言っても、見せても、座って動かない。でも、じっと見てる。

その目は・・・

妙なトコで、お坊ちゃまになるコタ

「僕は、そんなにガツガツしてないもん。

でも、父ちゃんが食べて欲しいって言うなら、食べてもいいよー」

・・・って事??

動く気配がないので傍に行き、その場にしゃがんで、手を差し出すダンナ

綺麗に完食

むぎが、ずーっとガツガツしているのに対して

コタ。なんつーか、大人の落ち着きっつーか、枯れ気味っつーか

出されたものは食べるけど、自らグイグイ催促しない。

「慌ててがっつかなくても、お家ではちゃんとゴハン貰えるから、いいんだもん」

って思ってくれてるなら、あたしゃ幸せだ。

多頭飼育崩壊とか、飼育放棄からの保護された子は「飼い猫」といえども

飢えと渇きに苦しんだ子も多いんじゃないかと。

コタもそうだったかもしれない。

「じっと見てれば、父ちゃんが察して持ってきてくれるにゃ♪」

・・・まぁ、そうなんだけど、もう少し積極的でも誰も怒らないんだけどね

(^▽^;)

姿勢良し

ホカペつけてると、だいたいむぎ1匹だけが、ゴロゴロ転がってるんだけど

今日も、相変わらず

あら、また落っこちてる(￣▽￣)

リラックスしてるようなので、放置。

すると、隣の部屋から物音がして

驚いたむぎは

手をついて、むくっと起きた

この時の格好は、まさにスコ座りっつーの?

あんよを無防備に伸ばして、開いた状態。

「むーさん、慌てた割には、愉快なスタイルねぇ(笑)」

と、そのまま更に放置。

物音といっても、なんて事ない。和室で寝てたダンナが起きたらしい。

そのまま布団を片付けてるらしく、ガタゴトいってる。

その音を一生懸命聞こうとしてか、それに集中するあまりに

むぎ、普段やらないのに・・・

背筋伸ばして、姿勢いいわ～

ウチの子達、起立は割とレア。

ちびコタはやらず、むぎが稀に見せてくれる。

この姿勢って、毛がモフモフしてたり、しっぽにボリュームある方が

体支えるのに、便利だったりする?

あとは・・あんよ短い方がバランス取りやすい。とか(?_?)

この様子見てて「昔、ソニーのウォークマンのCMで、こんな格好のお猿さん出てたっけ」

と、懐かしく思う人は・・・歳バレます(笑)

粗相の歴史

先日に引き続き、昨晩またしても・・・

やはりダンナの枕が被害に遭う。

掛け布団は無傷なので、敷いてあった布団。その枕の上にしっかり乗って

狙いを定めてシッコしたと思われる。

枕も敷布団も、新品にしたのに、何故だろう。

猫と暮らす＝汚れ物との戦い。が、まあまあ我が家の歴史。

遡れば、枕や布団だけでなく・・・

被害は甚大であった(-_-)

亡きモカ。粗相癖は一番だった。

晩年の粗相は脳腫瘍のせいと思われ、当時は途方に暮れたけど、仕方ない事だった。

けど、そもそもモカは、不安とか、そういう精神状態だと頻繁だったかも。

特に新品の布団やカーペット、ソファー。おおよそウチの布物は洗礼受けてる。

驚いたのは、私の仕事用リュック。

粗相に気づかず、そのまま仕事へ行き「なんか変な臭いするね」って話になるも

まさか私の荷物の猫シッコとは、思いもよらず帰宅。

その後、入れた荷物が濡れてるのに気づいて「これかー! ( ﾟДﾟ)」ってなったっけ。

何十年も前、私の子供時代には、学校の宿題やプリント類を入れてた箱。

そこに家猫「権兵衛」が、がっつりシッコ。

宿題? 当然出しませんでした。いや、出せなかったの!(笑)

※ちなみに、その箱は「鳩サブレー」の缶の箱です。

あれ、プリント入れに、丁度いいサイズなんですよねぇ(´艸｀*)

で、現在。またしても現行犯で、押さえる事はできなかったけど

十中八九ちびと思われる。

ダンナは「認知症の初期症状だったりしない？」と言うけれど

多分、違う。だって

明らかに、確固たる意志を持って、シッコしてると思うの。

私の布団、枕は＝ちびのベッドらしく、今のとこ一切粗相無し。

ちび的に、何かが不満なんだろうけど、それが全く分からん💧

過去にも、何か言いたいと、猫ベッドでした事あったし

トイレが臭いとか、気に入らないと、アピール💩した事も。

枕があまりにも吸収力抜群で、気に入っちゃったならマズイけど

何かストレスのせいだったら、そっちの方が問題。

枕や布団はね、単純に「寝るギリギリまで敷かない」とか

「敷いてる時は、部屋に猫入れない」で解決。

根本原因、ちびは教えてくれないのよねぇ(・へ・)

さぁて、どうすっかなぁ・・

喜んでない?

ちびは、ツンデレの見本のようなタイプ。

なので、甘えたい気分とはいえ、そのまま甘える訳ではない。

素直に来ればいいものを・・・・

「ワタシが撫でて欲しいんだから、撫でなさいよっっ!」

ふつーに、ごろにゃん♡って言えばいいじゃん? 変なのー。

喉をゴロゴロいわせて、文句っぽい口調で訴えるのは、まあまあ分かりづらい。

さすがに、私は付き合い長いから、理解できるけどさ。

こういう時、「(*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪　ほんとは甘えたいクセに～」

と、私はちょっとニヤニヤしながら、ちびのお相手をする。

ちびはお顔を撫でられるのが、好みなので

この場面で私が変な拍子つけて、歌うのは迷惑げ。

両頬を挟むようにして、こねくり回す。

ちょっとハードだと、尚良し。強めがお好み。

ちび、希望通り撫でてると、嬉しくてついつい声が出るらしい。

歓喜の雄叫びというか、嬉しい悲鳴的なやつね。

この時、喉もMAXゴロゴロ鳴っているので、それを利用して・・・

喉ゴロゴロと共に声も震えるのねー

併せて、私が顔をこねこねしてるもんだから、顔が揺れると、それに合わせてリズミカルに声もブルブル震える。

顔揺らしつつ

「ワレワレハ、ウチュウジンダ。ネコノフリシテ、ウチュウジン」

とか言って、宇宙人ごっこして、私だけ楽しむ。

弄ばれてるの分かってないちび、それでも嬉しくて、うっかり声出す。

以下、飽きるまでループ(。-∀-)

ダンナが言う

「そうやって、からかってるから、素直に来ないんじゃないの?」

そうかなぁ??  案外ちびも楽しんでない・・かなぁ?

オマケ

昨日のブログ、29q様から頂いたコメ見て「ソレダ!💡」ってなったので・・・

まさに、コタのお腹のたるみは・・・

育児疲れの皇帝ペンギンに代わって、ヒナを隠しておけそう。