屋台のラーメンはこんな感じ。 味はまーまー。夜中の屋台はこんなもんでしょう。今日は少し暖かいとはいえ、北海道の夜空の下は少々寒い。酔いも吹き飛んだ。
沖縄料理店で品数は頼んだけどさほど食べなかったので、お腹の余裕を満たすため帰り際に道銀本店とJTB札幌三越前店の間の仲通りにいつも店を出している屋台ラーメンへ。 メニューは味噌、塩、醤油とビールの4品のみ。とってもシンプル。値段はラーメン六百円。ビール三百円。 お腹一杯。
今日は2日酔い・・・・。
先日沖縄食品の店で買った「酒豪伝説」という
強力ウコンを寝る前と朝飲んだ。
少しは効いてる感じがする。
帰宅して三越の横浜中華街展で買ってきた
萬珍樓の肉まんを食べた。
これだけでお腹一杯だ。
今日は早く寝よう。
給料日でようやく激貧状態から解放された。 無駄遣いが多かったのか、先週はカツカツだった。
懐も暖かくなって、いきなり飲み会に誘われた。 会社の近くの酒の場という半立ち飲み屋。 びっちりの大賑わい。
5日目。最終日/1月2日。
朝7時55分発の飛行機に乗り込むため
5時起き・・・。
嫁さんが絵葉書を出すためにフロントで20元支払ったら
ホテルの人がやたらとお札を透かしたり触ったりしている。
中国では偽札が多いので、露天や商店での買い物は極力しないように気をつけてくれと言われていたのを思い出した。
しかし、今回は両替はホテルに入っている中国銀行の窓口のみ。
お金を支払って20元札のお釣りを貰ったのもホテル内の施設と、
ツアーで連れて行かれた国営のお土産店、王府井の国営デパートだけだった。
ホテルのスタッフはなかなかお札を受け取ろうとしない。
かといって偽札で使えないとも言わない。
ひたすら紙幣を透かしてみている。
迎えに来たガイド氏がホテルスタッフにクレームをつけ
最後は自分が持っている紙幣と交換して憤慨していた。
「一般的に普通に流通しているもので問題ないのに、お前は変だ!!」
と物凄い剣幕で怒っていた。中国の人って声が大きいから迫力有るなぁと妙に感心した。
その紙幣が本物かどうかは言葉を濁して教えてくれなかったが
金額的には小さい20元札なのに、それでも偽物が出回ってしまう中国にも驚いた。
まだ暗い北京市内をスイスイ走り抜け30分ほどで北京首都国際空港到着。
お世話になったガイドの鄭さんとお別れし、
出国手続き後に朝食を食べた。中国料理以外が無性に食べたくなり
ミートソースパスタを選んだが、麺が柔らかすぎてかなり不味かった・・・・。
定刻どおり7時55分に出発。相変わらず搭乗時間は早い。30分前には全員乗り込む。
帰りの飛行機は日本人が多かった。
今回は手荷物の収納も問題なくスムーズに進んだ。
離陸前から後ろの席のおじさんが大きな変な音の咳を絶えずしていたのが気になってたんだけど、
寒さにやられたのか何かウイルスを貰ってしまったのか
とにかく異常な様子だった。
おじさんは自分の体調が悪いのをあくまで認めたくないらしく
頑なに「オレは具合は悪くない!」と家族に主張していた。
あまりに咳が酷いので、おじさんの奥さんと娘と思われる人は
「移さないでよ」と後ろに空いていた席へ移動していった。酷い(´Д`)
最初は可愛そうだと思ったが、辺りかまわず自分の頭ごしに
遠慮なく咳をするのでさすがに最後はちょっとイラッときた。
自分の体はヤワではないと威厳を保ちたいお父さんとして、オレは病気などならん!と家族に強く主張したいんだろうけど
絶対病気だって。間違いない。すぐに病院行くべき。
機内ではマスクぐらいするべきだ。移らないか冷や冷や。
ほぼ満席の飛行機の場合逃げ場が無いから辛い。
12時50分 新千歳到着。
5日間はあっという間に終了。
万里の長城を一度見てみたかったから満足な旅行。
次回の中国旅行は大都会ではなく
青海省西寧から青蔵鉄道でチベット自治区の拉薩に行きたい。
ダライラマのポタラ宮や五体投地を行うチベットの人など
上海・北京とはまた違った雰囲気を味わえると思う。
夕食まで時間があったので
北京一のショッピング街である王府井に案内してもらった。
北京で一番古いと言われるキリスト教会があった。
ガイド氏はキリスト教をイスラム教とずっと言い間違えていた。
王府井は昔、皇帝に近い人の家の井戸があった場所というのが街の名の由来。
馬鹿でかいデパートやお土産店が並んでいる。
画像のデパートのレストラン街に吉野家が入っていて、美味しそうなデザートを売っていたので買ってみた。
結構美味しかったけど、日本と同じような価格で驚いた。
ガイド氏曰くデパートは高すぎるので個人的にはほとんど来た事がないそうだ
外国人と北京のお金持ちしかここでは買い物しないらしい。
洋服の値段なども確かに日本とそう変わらない。
その後、国営デパートでお土産を少し買った。
王府井では夕方から屋台が並び活気付いている。
夕食は屋台街の近くにある四川飯店というお店で四川料理。
もうすっかり中国料理に飽きてきた・・・・。
今回の旅行も終盤戦。
北京の観光コースにだいたい入っている流璃厰(るりちゃん)へ。
書道具や書籍を扱う店が固まっている地域。
これといって特に面白いものは無い。
団体行動ではなく僕らは2人だけ、自由だったので流璃厰見学は軽く流し
メインの通りから奥に入り住宅街の中に入ってみた。
メインの通りは都会な雰囲気を醸し出している北京だけど
一本中に入ると一気に街の表情が変わる。
実際に暮らしている一般庶民の人々の生活ぶりが見えてくる。
家や服装、商店の品揃えなど見ると結構厳しい生活をしている感じがした。
どんどん奥に入り1時間程ぶらぶらしただろうか。
あまり奥まで入ってくる外国人は居ないのか物珍しそうな顔をして見られた。
思い切って共同トイレも入ってみた。
1人1人の間隔は50~60センチしかなく、仕切りは当然無い。
想像よりは汚くはなかった(決して綺麗ではないが)が
衛生的に恵まれた日本人にはなかなか馴染めるものではない。
隣の人と世間話しながら用を足すのが中国の人のスタイルだそうだ。
午後からはまず胡同(フートン)へ。
明朝時代からの街並みが残っている場所。
五輪を控えた北京は現在開発ラッシュ。
上海のように高層な建物をバンバン建てる事への規制はあるらしいけど
古い街並みは取り壊してどんどん新しくしているそうだ。
胡同は百年以上昔の家屋が立ち並び、
今だ中にトイレも風呂も無い家が多い。
トイレは相変わらず仕切の無い共同トイレが数十メートルおきにある。
ここは観光地化されており、輪タクに乗ってこの地域を案内され、ここにある民家の1件に
訪問するのが定番コースなんだけど、とにかく寒い・・・・・。
今度中国に来るときは絶対に真冬は避けようと心に強く決めた瞬間だった。
民家の中も案内されたけど、寝室や居間は生活感がありすぎて
なんだか見学するのが申し訳ない気持ちになった。
凍えそうになりながら車に乗り込み天壇へ。
明の永楽帝が建立したとされており、
明・清の皇帝が天に対して儀式を行った宗教的な場所だそうだ。
簡単に言うと豊作を祈る場所。
釘を一本も使ってない建物だそうだ。
天壇の周辺は公園となっていて一般市民に開放されている。
沢山の老人が暇つぶしに集まっていて
お弁当広げて語り合ったり、将棋をしたり、
羽子板の羽みたいなのを足で蹴る遊び(名前知りません・・・)をしたり、
太極拳、それにラジカセ置いて大音量のカラオケなどで
各々悠々自適に楽しんでいた。
広い敷地内を歩くと体も少し温まる。輪タクや人力車は乗ってジッとしてるから寒さは倍増。
しばらくぶりに北京・上海旅行の備忘録続き
旅行4日目 1月1日元旦
2008年まず最初にした事はパンダ見学(笑)
ホテルを出発し北京動物園へ。
宿泊先の北京日航新世紀飯店からは車で2~3分程度。
パンダ館のみ見学。
子パンダの他に大人パンダが数頭。
早朝だった為見物人はまばら。
その後、北京郊外にある頤和園へ。
清朝皇帝の避暑地だった場所のようだ。
英国との戦争で破壊されたものを、
中国では悪名高く不人気な西太后が国費を使い込んで修復したものらしい。
手前には昆明湖という名の湖が広がっているが、
これは人工的に造られた完全な人造湖。
さすが中国、スケールでかいなぁ。
遊月門。
700メートル以上ある廊下で、西太后がここを通って
運動不足を解消したとか。
廊下上部の壁には西遊記や三国志のストーリーが描かれている。
昼は北京市街のホテルのレストランで広東風飲茶。この頃になるとすこーし中国料理にも飽きてきた(;´Д`A ``` 美味しいんだけど。