たかおうDIARY

札幌在住の会社員。仕事で函館と札幌行ったり来たりの備忘録。趣味の旅行と函館初心者の函館ぶらぶら歩きネタがメインです。

中国旅行 備忘録16

2008年02月24日 03時16分40秒 | 「中国 北京・上海07~08」

5日目。最終日/1月2日。

朝7時55分発の飛行機に乗り込むため
5時起き・・・。

嫁さんが絵葉書を出すためにフロントで20元支払ったら
ホテルの人がやたらとお札を透かしたり触ったりしている。
中国では偽札が多いので、露天や商店での買い物は極力しないように気をつけてくれと言われていたのを思い出した。
しかし、今回は両替はホテルに入っている中国銀行の窓口のみ。
お金を支払って20元札のお釣りを貰ったのもホテル内の施設と、
ツアーで連れて行かれた国営のお土産店、王府井の国営デパートだけだった。
ホテルのスタッフはなかなかお札を受け取ろうとしない。
かといって偽札で使えないとも言わない。
ひたすら紙幣を透かしてみている。

迎えに来たガイド氏がホテルスタッフにクレームをつけ
最後は自分が持っている紙幣と交換して憤慨していた。
「一般的に普通に流通しているもので問題ないのに、お前は変だ!!」
と物凄い剣幕で怒っていた。中国の人って声が大きいから迫力有るなぁと妙に感心した。
その紙幣が本物かどうかは言葉を濁して教えてくれなかったが
金額的には小さい20元札なのに、それでも偽物が出回ってしまう中国にも驚いた。

まだ暗い北京市内をスイスイ走り抜け30分ほどで北京首都国際空港到着。
お世話になったガイドの鄭さんとお別れし、
出国手続き後に朝食を食べた。中国料理以外が無性に食べたくなり
ミートソースパスタを選んだが、麺が柔らかすぎてかなり不味かった・・・・。

定刻どおり7時55分に出発。相変わらず搭乗時間は早い。30分前には全員乗り込む。
帰りの飛行機は日本人が多かった。
今回は手荷物の収納も問題なくスムーズに進んだ。

離陸前から後ろの席のおじさんが大きな変な音の咳を絶えずしていたのが気になってたんだけど、
寒さにやられたのか何かウイルスを貰ってしまったのか
とにかく異常な様子だった。

おじさんは自分の体調が悪いのをあくまで認めたくないらしく
頑なに「オレは具合は悪くない!」と家族に主張していた。
あまりに咳が酷いので、おじさんの奥さんと娘と思われる人は
「移さないでよ」と後ろに空いていた席へ移動していった。酷い(´Д`)
最初は可愛そうだと思ったが、辺りかまわず自分の頭ごしに
遠慮なく咳をするのでさすがに最後はちょっとイラッときた。
自分の体はヤワではないと威厳を保ちたいお父さんとして、オレは病気などならん!と家族に強く主張したいんだろうけど
絶対病気だって。間違いない。すぐに病院行くべき。

機内ではマスクぐらいするべきだ。移らないか冷や冷や。
ほぼ満席の飛行機の場合逃げ場が無いから辛い。

12時50分 新千歳到着。

5日間はあっという間に終了。
万里の長城を一度見てみたかったから満足な旅行。

次回の中国旅行は大都会ではなく
青海省西寧から青蔵鉄道でチベット自治区の拉薩に行きたい。
ダライラマのポタラ宮や五体投地を行うチベットの人など
上海・北京とはまた違った雰囲気を味わえると思う。


中国旅行 備忘録15

2008年02月24日 02時11分35秒 | 「中国 北京・上海07~08」

夕食まで時間があったので
北京一のショッピング街である王府井に案内してもらった。
北京で一番古いと言われるキリスト教会があった。
ガイド氏はキリスト教をイスラム教とずっと言い間違えていた。

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王府井は昔、皇帝に近い人の家の井戸があった場所というのが街の名の由来。
馬鹿でかいデパートやお土産店が並んでいる。

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画像のデパートのレストラン街に吉野家が入っていて、美味しそうなデザートを売っていたので買ってみた。
結構美味しかったけど、日本と同じような価格で驚いた。
ガイド氏曰くデパートは高すぎるので個人的にはほとんど来た事がないそうだ
外国人と北京のお金持ちしかここでは買い物しないらしい。
洋服の値段なども確かに日本とそう変わらない。
その後、国営デパートでお土産を少し買った。

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王府井では夕方から屋台が並び活気付いている。
夕食は屋台街の近くにある四川飯店というお店で四川料理。
もうすっかり中国料理に飽きてきた・・・・。


中国旅行 備忘録14

2008年02月24日 01時43分03秒 | 「中国 北京・上海07~08」

今回の旅行も終盤戦。
北京の観光コースにだいたい入っている流璃厰(るりちゃん)へ。
書道具や書籍を扱う店が固まっている地域。

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これといって特に面白いものは無い。
団体行動ではなく僕らは2人だけ、自由だったので流璃厰見学は軽く流し
メインの通りから奥に入り住宅街の中に入ってみた。

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メインの通りは都会な雰囲気を醸し出している北京だけど
一本中に入ると一気に街の表情が変わる。
実際に暮らしている一般庶民の人々の生活ぶりが見えてくる。
家や服装、商店の品揃えなど見ると結構厳しい生活をしている感じがした。
どんどん奥に入り1時間程ぶらぶらしただろうか。
あまり奥まで入ってくる外国人は居ないのか物珍しそうな顔をして見られた。
思い切って共同トイレも入ってみた。
1人1人の間隔は50~60センチしかなく、仕切りは当然無い。
想像よりは汚くはなかった(決して綺麗ではないが)が
衛生的に恵まれた日本人にはなかなか馴染めるものではない。
隣の人と世間話しながら用を足すのが中国の人のスタイルだそうだ。


中国旅行 備忘録13

2008年02月24日 01時17分03秒 | 「中国 北京・上海07~08」

午後からはまず胡同(フートン)へ。

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明朝時代からの街並みが残っている場所。
五輪を控えた北京は現在開発ラッシュ。
上海のように高層な建物をバンバン建てる事への規制はあるらしいけど
古い街並みは取り壊してどんどん新しくしているそうだ。

胡同は百年以上昔の家屋が立ち並び、
今だ中にトイレも風呂も無い家が多い。
トイレは相変わらず仕切の無い共同トイレが数十メートルおきにある。

ここは観光地化されており、輪タクに乗ってこの地域を案内され、ここにある民家の1件に
訪問するのが定番コースなんだけど、とにかく寒い・・・・・。
今度中国に来るときは絶対に真冬は避けようと心に強く決めた瞬間だった。
民家の中も案内されたけど、寝室や居間は生活感がありすぎて
なんだか見学するのが申し訳ない気持ちになった。

凍えそうになりながら車に乗り込み天壇へ。

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明の永楽帝が建立したとされており、
明・清の皇帝が天に対して儀式を行った宗教的な場所だそうだ。
簡単に言うと豊作を祈る場所。
釘を一本も使ってない建物だそうだ。

天壇の周辺は公園となっていて一般市民に開放されている。
沢山の老人が暇つぶしに集まっていて
お弁当広げて語り合ったり、将棋をしたり、
羽子板の羽みたいなのを足で蹴る遊び(名前知りません・・・)をしたり、
太極拳、それにラジカセ置いて大音量のカラオケなどで
各々悠々自適に楽しんでいた。

広い敷地内を歩くと体も少し温まる。輪タクや人力車は乗ってジッとしてるから寒さは倍増。


中国旅行 備忘録12

2008年02月24日 00時55分00秒 | 「中国 北京・上海07~08」

しばらくぶりに北京・上海旅行の備忘録続き

旅行4日目 1月1日元旦

2008年まず最初にした事はパンダ見学(笑)

ホテルを出発し北京動物園へ。
宿泊先の北京日航新世紀飯店からは車で2~3分程度。
パンダ館のみ見学。
子パンダの他に大人パンダが数頭。
早朝だった為見物人はまばら。

その後、北京郊外にある頤和園へ。
清朝皇帝の避暑地だった場所のようだ。

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英国との戦争で破壊されたものを、
中国では悪名高く不人気な西太后が国費を使い込んで修復したものらしい。
手前には昆明湖という名の湖が広がっているが、
これは人工的に造られた完全な人造湖。
さすが中国、スケールでかいなぁ。

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遊月門。
700メートル以上ある廊下で、西太后がここを通って
運動不足を解消したとか。
廊下上部の壁には西遊記や三国志のストーリーが描かれている。

昼は北京市街のホテルのレストランで広東風飲茶。この頃になるとすこーし中国料理にも飽きてきた(;´Д`A ``` 美味しいんだけど。


バンコク

2008年02月21日 23時59分00秒 | 「中国 北京・上海07~08」

来月、21日に休みをとって4連休にして

どっか行きますかぁ~という話になり

一度乗ってみたかった「トワイライトエキスプレス」を往路で使い

3泊4日の関西方面旅行を考えて

JRトラベルに問い合わせてもらったんだけど

30日以上前なので残席が分からないとか予約できないとか

要領のつかめない回答だったらしく・・・・。

寝台車の旅は次の機会にして、替わりにどこ行こうかなぁと

旅行関係のサイトやらパンフを眺めていたら

物凄く気になる画像を発見。

それがこれ↓。

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ホテルバンヤンツリーバンコクの61階にある

オープンエアーのレストラン。

なんでもアジアで一番高い所にあるレストランだそうだ。

行った人のブログなどを見るとめちゃくちゃ怖くて

味なんて良く分からないらしい。そりゃそうだ。

本来物凄い高所恐怖症なんだけど、ばかばかしい程の

思い切りの良い発想がとっても気になってしまい嫁さんに交渉。

タイは5回目になるので違うところがいい・・・と渋い顔。

自分はバンコクの騒々しさとゴミゴミ感が大好きなんだけど、

嫁さんにはその良さがわからないらしくバンコク行きたいというと

大概乗ってこない。

但し唯一、タイ郊外で行ってみたい場所があるそうなので

そこに連れて行くことを条件になんとか交渉成立(´▽`)

まぁ、予定外に突然の海外なので家計を圧迫しないように

時期をちょびっとずらして飛行機代の安かった4月にし、

夏に行こうと思っていたモロッコを秋以降に変更。

休みもそんなに取れないので3泊4日のかなり強行軍。

今日、バンヤンツリーバンコクの宿泊予約も無事に取れた。

3泊以上だとレストランディナーやスパのサービスがつくらしく

ちょっとお得気分。

後は休暇の許可をもらうだけ・・・・・・大丈夫かなぁ。


中国旅行 備忘録11

2008年02月03日 12時30分49秒 | 「中国 北京・上海07~08」

寒さに震えながら万里の長城観光終了。

再び北京市内に向かう。

ガイド氏と日本と中国の早口言葉について談笑。

どこの国にもあるんですね早口言葉。

その後、専門店の土産物屋に2件連れて行かれる。

翡翠屋と、中国茶屋。

上海でもお茶屋、この後の日程でシルク屋にも連れて行かれた。

翡翠の店の商品単価は最低で5千円くらい。

ほとんどは普通に数万円~数十万円以上の値段が付いている。

日本で買うよりきっと安いんだろうと思うけど売れてない。

数十万円の指輪を中国のお土産物店で普通の人は買わないだろうなぁ・・・。

中国茶の店も数千円以上の品ばかり。

こっちも日本で買うより安いのは良く分かるんだけど

外国人相手としてもお土産品としての商品単価高いんじゃないかなぁ。

平均給与が2万円以下といわれる北京の一般庶民が

5千円のお茶を毎日飲まないと思うし。

「私もいつも飲んでます」といわれても「ほんとか?」と思う。

現実にほとんど売れてない・・・。

ちょこっとお土産買おうと思ったらあっという間に何万円もしちゃうんだよなぁ。

必死になって売れにくい商品を押し売りするより

もうちょっと手頃な値段のものも置いておけばお土産として

売れやすいと思うんだけどなー。

日本の土産物店みたく手頃なものから高価なものまで幅広く置けばいいのに・・・。

なんて他所の国なのに気になっちゃった、

実際、千円台のお茶は結構売れていたしね。

今回は連れて行かれた店の場合の話なので

そうではない店も沢山あるのかもしれないけど。

ガイド氏は連れて行った事への報酬さえ貰えば良いのだから

もちろん買おうが買わなかろうがあまり関係ない訳で

「買わなくていいですから・・・・・」とハニカミ顔で

なんだか申し訳なさそうに言っていた。

この日は夕方以降は食事以外フリーとの事で

勧められたオプショナルツアーの中から

少林寺拳法鑑賞か雑技団鑑賞かで悩み

結局北京雑技鑑賞へ。

現地での手配金額だけど往復の送迎つきで

2人で500元(8千円弱くらい)

帰国後調べてみたけど、どこも同じような値段だった。

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外国人がよく訪れる雑技団鑑賞劇場は

北京市内に3箇所あるらしい。

今回行ったのは「天地劇場」という場所。

映画館も併設されており、

そちらには中国人が沢山並んでいた。

映画代は1000円程度らしく、中国人の収入から考えると

非常に高価らしい。日本でも今年公開予定の「赤壁」が

上映されていた。

雑技鑑賞は満席。ほぼ全員が外国人と思われる人々。

途中、数回失敗もした( ´。`)けど充分面白かった。

夕食は、あちこちで紹介されている北京ダックの有名店

「全聚徳」へ。

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市内を車で走っているときにも、何度も店名を見かけたので

チェーン展開してるんでしょうな。

僕らは現地の一般客と同じく1階の席に座った。

お客さんは地元の人が大半で、大変賑わっていた。

日本からのツアーでもほとんどこの店に

食事で寄るケースが多いみたい。

2階以上は個室も完備しているようで

団体客はそっちに案内されているんだろう。

とっても美味しいお店でした。


中国旅行 備忘録10

2008年02月03日 00時25分42秒 | 「中国 北京・上海07~08」

昼食を終え、しばらく1階のお土産物店内をぶらつく。

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秦の始皇帝の兵馬傭の陶製人形のレプリカが売っていた。

実物大で30万円以上する物が20体程普通に並んでいた。

間に立って記念撮影などしてみたけど(笑)

誰が買うんだろう。こんなでかい物。

昼食場所を後にして、八達嶺へ。

平地から山間の道へ入っていく。

さすがに世界的観光地、道路の舗装状態は良い。

快適なドライブの中、満腹感と車内の暖かさでウトウトしていたら

「ばんりのちょうじょうね」とガイド氏の声。

慌てて窓の外を見てみたら、直ぐそばの山の斜面に

万里の長城があった。しかも延々と遥かかなたまで続いている。

思わず「おおー」と声を上げた。

車はそこからしばらく走り続け、八達嶺に到着。

観光バスが何台も駐車していて、凄い人数の観光客が居た。

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気持ちは分かるんだけど

ここにも北京五輪をアピールする看板が立っていた。

雰囲気台無しだなぁ。

山間という事もあり、物凄く風が強い。

しかも物凄く寒い。

寒さ対策にめちゃくちゃ厚着をしてダウンジャケットを

羽織っていたけどそれでもまだ寒いくらい。

帽子や手袋、ジャンバーを手にした物売りが付きまとってきた。

万里の長城は自由に見学して良いとの事で

付近の一番高い所まで行ってみる事にした。

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長城の上も観光客だらけ。

中国人7:外国人3 位の割合。

写真ではわかりづらいかと思うけど、かなりの急斜面。

みんな息を切らしながら登っていく。

観光客の靴で磨かれ、地面も滑る。

当たり前だけど見渡す限り続いていて

よくこんなもの造ったなーとしみじみ感心した。

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ひとつ気になったのが、落書き。

もうあちこちに。書いてないところが無い位。

何か鋭利な物で削ってしまって、本当にがっかり。

田舎の方では建築材料に石材を運び出す人も居らしいし

世界遺産の認識は少し薄いのかな。

日本でも落書きする人いるからね。中国人だけを責められないんだけど。


中国旅行 備忘録9

2008年02月03日 00時24分25秒 | 「中国 北京・上海07~08」

旅行3日目/12月31日大晦日、今日は終日北京観光。
北京新世紀日航飯店の朝食は宴会スペースのような朝食会場で。
華賓飯店に比べると、メニュー数も味もイマイチ。
なんだか取り合えずの朝食場所みたいで雰囲気も今ひとつ。

8時前にロビーでガイド氏と待ち合わせ。
ガイドさんは「鄭(てい)さん」という26歳の青年。
運転手さんは「項(こう)さん」という50代位の男の人。
鄭さんはつい最近まで2年ほど東京に留学していたそうで、
日本の若者に雰囲気が似ている。
「どんだけ~」は知ってると言っていたので
「オッパッピー」を教えてあげると、物凄く喜んだ(笑)
本当はたむけんのキレコメントを覚えて欲しかったんだけど
「東京で売れてる芸人の妹は売れないバンドのドラムと付き合え」
などは長くて覚え切れないと言われて諦めた。

まずは別名「紫禁城」とも呼ばれる「故宮博物館」へ。
最初に案内されたのは天安門広場。

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物凄く広い・・・・・・。

銃を持った警備兵や「公安」と書かれた警察関係の車両の姿が幾つもあった。

決して物々しい感じは無かったけど、お国柄だねーと妙に感心した。

逆方向を見ると、毛沢東の記念碑と遺体を納めた建物があった。

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このデカイ建物が毛沢東の遺体保管するためだけの施設のようだ。

エンバーミングという特殊な処置が施してあり、

当時の姿そのままに保存されているらしい。

レーニン、金日成など社会主義国のトップの方は

同じく遺体を半永久的に保存されているそうです。

ちなみにマリリンモンローもだとか。

今回はこの中の見学はしなかったが、次に機会があれば

入ってみたい。

故宮は広すぎて、半分程度の観光で終了。
五輪の前の修復か、一部足場を組んでいた建物もあった。

ガイド氏と車に乗り込み、万里の長城見学に八達嶺へ。
途中、北京五輪のメインスタジアムと
サッカースタジアムを車窓から見学した。

高速道をしばらく走り、途中の巨大なレストランで昼食。
1階がお土産品の店、2階がレストランになっていた。


中国旅行 備忘録8

2008年01月30日 00時36分41秒 | 「中国 北京・上海07~08」

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再び北京までの移動のために上海浦東国際航空へ。
来た時とは違う、もっと大きな空港だ。
現在もターミナルを増設中で、完成するとかなりな規模の空港になる。
2010年の上海万国博覧会へ向けた準備といったところか。
ここの空港の客は喫煙室の外にある普通の待合席で
ごく普通にタバコを吸っている。
特に喫煙室が混雑しているわけではなく
たぶん、喫煙室が暖房が効いておらず寒いからだと思われた。
喫煙室で吸っていたのは僕だけ(苦笑)
まだまだマナーは浸透してないね。

またまた物凄く遠くの駐機場へ連れて行かれた。
16時45分発 中国国際航空のCA983便で北京へ。
北京が若干西に位置しているため、
上海→北京の方が少し飛行時間が長い。

18時55分 北京到着。
今回はガイド氏がちゃんと待っていた。
たいした気にしてないのでノープロブレムだと何度も伝えたが
先日合流できなかった事をひたすら謝っていた。
北京でも客は最後まで我々2人だけ。

ホテルへ向かう途中、
宿泊先とは別のホテル「城宝飯店」のレストランで広東料理の夕食。
やけに広い店内に客は3組しかおらず少々寂しい雰囲気だった。
料理はとても食べきれない量が出たが味は美味しかった。
ウエートレスのお姉さんが、トイレかどこかに行った後に
濡れた手を客席のテーブルクロスで拭いていたのは笑えた。

夕食後、夜の北京の街並みを眺めながら宿泊先のホテルへ。
高層ビルだらけで全体的に新しい上海とはまた違った雰囲気の北京。
古い建物と新しい建物が混在しており雑多。超高層ビルもさほど多くない。
自分がイメージしていたとおりの中国の都会という感じだった。

泊まるホテルは「北京新世紀日航飯店」
名前の通り日航グループの日系ホテル。
北京の中心部からは少し離れた場所にあり、
まさにツアー客御用達のホテル。
ルームサービスも24時間。レストランや売店も遅くまで営業している。
ロビーフロアには銀行も入っており朝早くから夜10時くらいまでの間そこで両替が出来る。
面白みは無いが、色々便利で旅行客には過ごしやすいホテルだ。

※画像は城宝飯店のレストランで飲んだビール