読書日

地元の旭川に行こうかと思っていたけど

木曜日・金曜日と飲みすぎたので

週末は家でのんびりと。

台風はどこいったの？というような晴天。

読みかけの本をやっつけながら

眺めていたのがこの写真集

「世界遺産　珠玉の80選」

札幌在住の写真家

富井義夫氏の写真満載の一冊。

素敵な写真でした。

凍

２回目のタイ。
３年前の前回はバンコク～アユタヤ～チェンマイ～スコタイ～ ピサヌロークと世界遺産巡りで北上しました。
今回はバンコク乗り継ぎで南下しサムイ島へ。
朝早い便で成田へ向かう必要があったので千歳空港のホテルに前泊。
乗継いで１５時間かかってサムイへ到着。

日本人があまりいないとは聞いていましたが、本当にいない・・・・。
旅行客は白人ばかりで、「外国に来た！」という感覚にはなりました。
ドイツ、イタリア、イングランド、オーストラリアの人たちが多いそうです。
もちろん日本語もまず通じなくて、繁華街も英語＆ドイツ語ばかり。
ニセモノの時計やバッグを売っている屋台の兄ちゃん達は、
僕が日本人だとわかると、「味の素！」「山本山！！」と連呼してました。
知っている日本の単語がそれだったのでしょう。
＊ちなみに、なかなか本物っぽいロレックスのデイトナが３０００バーツ（およそ９０００円、叩けば５０００円くらい）程度で売られていました＊
欧米人ばかりなので、レストランは洋食中心で少々ヘビーでしたが
どこの店もなかなか美味しかったです。
ビーチがある以外は本当に何にも無い田舎な島なので滞在中はビーチサイドやプールサイドで昼寝か読書。たまにフィットネスセンターで汗を流すようなのんびりとした過ごし方をしてきました。

で、その時読んだ一冊が沢木耕太郎の「凍」
凍とかいて「とう」と読みます。
タイトルどおり「凍りつく」ような話で、南国で読むのもどうかと思いましたがいつもどおりのリアル感でサクサクと読めました。
有名な日本人登山家の方がヒマラヤ山脈のある山にアタックし遭難しかけながら生還し、重度の凍傷で指が沢山無くなりながら、再起に向け再出発する話だったのですが、読んでてとにかく痛いし寒い。
凡人の僕にはよく理解できません・・・(- ．-)ヾ ポリポリ