旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば 2017.08~東北春編⑨

2017-08-31 23:59:59 | 旅にしあれば

                 

                                                                      【天の貝殻・空の釣り人~秋田県横手市にて/2016.04.20撮影】

   

                                             【夜に咲く~弘前公園内濠にて/2016.04.23撮影】


同日北上から横手市へ移動、天気は下り坂で雲が多くなってきたが、それでも雲間から日差しもあって、
少し撮影する。横手公園内の桜は期待したほど本数は多くなく、ちょっと拍子抜けした。咲きそろうまで
日程を微調整して挑んだつもりでいたが、この時点ではまだ7,8分咲き程度であった。

そんな中、公園内の「牛沼」で撮ったこの写真は、個人的にはお気に入り。「沼の周りにもっと桜の木を
たくさん植えてくれたらいいのに…」とか思いつつ、お気に入りの歌を口ずさみながら、ゆれゆれて
沼の周囲をしばし漂った。


♪ いく度目の春か 帰らない
  あのひとを待つ 湖の家
 
  しゃんしゃん 水面に
  しゃんしゃん 雨降る
  千のさかなが はねる水音
  しゃんしゃん 心も
  しゃんしゃん ぬれるよ
  かわかない わたしの涙

  時が過ぎれば 悲しみも
  うすれるものだと 誰が言った

  しゃんしゃん 毎日
  しゃんしゃん 雨降る
  天の貝殻 あのひとの鈴
  しゃんしゃん 聴こえる
  しゃんしゃん わたしを
  呼んでいるのか 遠い空から

  しゃんしゃん 毎日
  しゃんしゃん 雨降る
  天の貝殻 あのひとの鈴
  しゃんしゃん 行きたい
  しゃんしゃん 行けない
  ゆれゆれる わたしの小舟


  (天の貝殻/詩・曲・歌:谷山浩子)


 
この年弘前公園の桜は、開花が足踏みしたのが災いしたのか咲き方がややまばらなのと、樹勢回復を
狙ってだろうか、外濠を中心に枝が激しく刈り込まれたので、全体としては例年よりもボリューム感に欠ける
出来であった。

やや精彩を欠くとはいえ、それでもこの夜桜の豪華絢爛さはどうだ。何度見ても弘前のライトアップされた
桜には魅了され、うっとり見惚れてしまう。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クリーム玄米ブラン&1本満... | トップ | テントウムシの産後 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅にしあれば」カテゴリの最新記事