旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ご観覧ありがとうございます

2012-04-30 23:59:59 | 展覧会の絵




「年賀状使用作品シリーズ」
  その1(1997年)

この写真は、EOS100+ポジフィルムで写した数少ない中のひとつです。

直前、10月中旬の北海道の旅で、初めてポジと三脚を使ったのはいいのですが、
なんと雄阿寒岳山頂でカメラを大破させてしまったんです!  フラッシュ付近が
メチャクチャに壊れ、ボディのカバーもずれてしまっていました。そのずれたカバーを
力任せに元のように押しこんだらなんとか作動してくれ、そのまま使用し続けました。

帰宅後、間髪入れずに次のこの屋久島の旅が控えていたので、カメラを買い替える間もなく、
フラッシュあたりはビニールテープでぐるぐる巻きにして、使うしかありませんでした。
要所要所では雨は上がったとはいえ、道中「屋久島の雨」の洗礼をたっぷり受けたので、
今思うと、「よく感電しなかったな…」ってところでしょうか。


前回は沖縄帰りに急きょ立ち寄った屋久島、登山の準備もなく、縄文杉を往復しただけ
だったので、この時は宮之浦岳~永田岳~縄文杉と縦走を試みたのです。
ただ、このわずかの間に世界自然遺産に登録されたことで、島を取り巻く状況は大きく
変わっていました。縄文杉の周りにはステージのような展望台が築かれ、そこに至る
登山道は見違えるほど整備されて、以前借りるのに苦労したバイクはレンタル店ができ、
その他立派な施設が次々に建設されていました。


ひとりきりでの縦走だったのですが、同じような行程で関東の若いご夫婦(当時、
私もまだ若かったので、同年代)と道連れになり、先行する私に彼らが追いつくかたちで、
三日間とも同じ山小屋に泊ることになりました。中でも、鹿之沢小屋では、三人だけ
だったので強く印象に残っています。彼らがいなかったら、私ひとりだったんだな。
少し場所が離れていて不便だったトイレは、「原始的」な水洗トイレだったのを覚えている。
夜通し強い雨が小屋の屋根をたたき、小さなネズミが走り回っていました。

この縄文杉の写真を撮っている時も、彼らが近くにいたはずです。そののち、
白谷雲水峡へ向かうふたりと分岐で別れたものの、新しくできた「とほ宿」に泊る予定だと
私が教えておいたので、彼らがそこへ訪ねて来て、同宿して再合流、首折れサバをつまみに、
一緒に焼酎「三岳」を飲んだりしたのでした。そら、うらやましくなる、仲の良い御夫婦でしたよ。


「トムラウシに行きたい」と話されてたので、そのうちまたお会いできるかと思っていましたが、
現在に至るまで再会を果たしていません。少し時期がずれたりですれ違ったのか、
お子さんができて、これまでのようには出かけづらくなった可能性もあります。
住所交換をしていないし、一緒に写真を撮ったわけでもないので、だんだん記憶も
薄れてきましたが、こんな旅を続けていたら、そのうちどこかでまた、バッタリお会い
できるような気がするのです。


そして、年が明けた1月に冬のボーナスをつぎ込み、清水の舞台から飛び降りる心境で、
分不相応のプロカメラマンご用達 キャノン EOS-1N を購入することになるのです。




                          【木精~屋久島・縄文杉/1996.10.30 撮影】





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人生、谷あり、山あり、浩子さんの40周年記念ベスト盤

2012-04-30 17:28:21 | 歌は世につれ

   


谷山浩子さん、デビュー40周年おめでとうございます!

公式のHPもかなり盛り上がっていて、回顧本の発売、記念コンサートなど、年内いっぱい
イベント盛りだくさん、いい感じですね!


わたくしも乗り遅れまいと、さっそく二枚組ベストアルバム「花とゆめ」を買ってまいりました。

ブルーススペックCDを採用したのに加え、リマスターされていて、音のクオリティが格段にアップしています。
もしかしたら、「谷山史上最高の音質」かもしれませんよ! 先行発売された紙ジャケシリーズも
このクオリティで出ていたらなあ…

特に古い音源ほどその差は歴然で、曲によってはまるで「別の曲」に聞こえるものもあります。
たとえば『うさぎ』。元々素晴らしいメロディのラブバラードで、私も大のお気に入りの曲が、
音の厚みがグンと増して、ため息をつくほどの出来栄えです。『DESERT MOON』は、発売時に
谷山さんの意に反してピッチがやや早めに上げられていたのが元の早さに戻されています。
ギターの刺激的な音が和らいで聞きやすくなり、このオリジナル仕様の方が断然いい感じです。
そして和歌山県民注目の『テングサの歌』、この曲もかなり手が入れられたみたいで、変化が県庁所在地・
和歌山市、オリジナルのきつめの電子ピアノ音が大幅に控えめになり、ずいぶん「大人な」テングサです。
気になっていた谷山さん自身の曲解説でも、岩代駅のベンチに実際になぜかテングサがあって、
それを駅長さんが片づけていたところを目撃してこの曲が浮かんだとあり、「未来の地球の変わり果てた姿」
ではないみたいですね。

でもこの曲にかぎらず、谷山さんの曲には解釈次第ではずいぶん「怖い」曲も多くて、このアルバムにも
収録されている『あたしの恋人』などその最たるものです。この曲の解説に「NSPの故天野滋さんに
ほめられたのが印象に残っている…」とあるのにも驚きました。NSPと谷山さんの接点は、
ポプコン出身以外ほとんどないと思っていただけに、突然のこのエピソードの披露にはびっくりですね。



   

上新電機・ディスクピア店で買ったお客さんに配られた、記念の「のこちゃん」タオルです。


   

さらに、初回封入特典の「オリジナル・ステッカー」とCD購入者限定特典・記念コンサートの先行予約受付。
大阪でも開催されるようで、もちろん私もエントリーしましたが、抽選なので当たるかどうかは??



   


カラー化された歌詞カードのイラストもかなり気合が入っているし、前の二枚組ベスト「白と黒」より、
音のクオリティなども含め、数段完成度の高い仕上がりになっています。「白と黒」をリマスターして、
ブルースペック盤で再発売する…なんてことがもしも可能なら、それを今後期待したいですね。









   

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減光フィルター試写

2012-04-30 17:14:14 | 老人のつぶやき




昨日4月29日朝、減光フィルター・マルミ・DHG ND-100000/77mm を使って、
太陽を試し撮りしてみました。

シグマの70-200mm/F2.8 望遠ズームレンズに2倍のテレコンをセット、
カメラはフルサイズの EOS5DMK2 なので、400mm/F5.6 ですね。
私の手持ちのレンズでは、これが最大望遠です。あと、三脚とレリーズ(リモコン)を使用。

ISO=100、絞り優先=F11 あとは基本カメラ任せでした。雲のないピーカンの青空からの
強い日差しで、眩しくてとても太陽を直視できない状態です。10万分の一に減光できる
このフィルターを付ければ、ファインダーを覗いても眩しくありませんが、有害な光線まで
遮断してはいないようなので、目を傷めないためにも、ライブビュー撮影で写します。

「ライブビュー撮影機能」初めて使ったよ。やればできるじゃん! 




    


少し絞りを変えたり、露出を微調整してみても、写りはさほど変わりませんでした。

なお、RAWで撮影したものを、レタッチなしでJpegに変換、サイズダウンして掲載しています。



    


こちらは、APSサイズのEOS30D に装着して写したもの。640mmになります。
Jpeg撮影したものをサイズダウンしています。上部に少し影があるのは雲ではなくて、
横着して自宅室内から、洗濯物を干してあるベランダ越しに写したので、その一部が写りこんだものと
思われます、失礼!


せめてこれくらいの大きさで写せたら…と思うくらい、少しは迫力がアップしますが、30Dには
ライブビュー機能がないので、やめといた方がいいでしょうね。普段長いレンズはほとんど使わないので
気になりませんでしたが、こうなると、400mm位の望遠レンズを持っていたらよかったのになと、
いまさらね。



で、当日晴れるの?







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ネチャネチャチャチャパック

2012-04-28 19:57:03 | ライカはローリングストーン




写真手前の濃いグリーンが先代のチャチャパック・45リットルです。それほど頻繁に使わなかったのに、
いや、かえってそれが災いしたのか、内部のナイロンがネチャネチャに劣化しちゃってね。
数日程度の短い旅には重宝するサイズで、今年に入ってからの二度の東北旅行は、
インナーバックを使い二重にしてそのネチャネチャが他の荷物に移らないようにし、だましダマシ使っていました。


モンベルの春の新作が出そろうのを待っていたら、うまい具合にチャチャパックがモデルチェンジ
してくれたのはよかったのですが、今季のモデルからサイドポケットがなくなってしまってね、
どうしようかちょっと迷っていたんです。ポケットの数は多いほうが荷物の整理に具合がいいのにねえ。
頻繁に使うものがすぐに取り出せるし。


ちなみに、写真一番奥の黒いパックは、「グラナイトパック・30リットル」+サイドポケットをつけて使っています。
この同じモデルの40リットル 版にサイドポケットをつけたのにするか迷いましたが、結局、新型の
チャチャパック(写真真ん中)に決めました。カラーはリーフグリーン、黄緑色ですね。フロントポケットと
本体の間に「コンプレッション・ポケット」が備わっていて、これがどんな使い勝手なのかに注目したいところです。



あと、写真にはないけど、「ドライワッフル・フットベッド」という靴の中敷きを購入しました。
GOROのS-8には中敷きが標準装備されておらず、先日試し履きしてみたところ、ややサイズに
余裕があるし、膝や腰への負担減なども考えると、少し振動を吸収してくれるようなクッションが
あった方がいいように思ったんです。

これを装着して、さっそく昨日試し履き第二弾に行ってきました。やはり中敷きをプラスした方が、
よりサイズ的にもしっくりくるような気がします。このあたりの微妙な感覚、お店でも中敷きを入れて
歩いてみたけど、なかなか狭い店内ではわからないんですよね。あとはもっと重たい荷物を持って、
もっと長い距離を歩いたらどうなるのか、これも実際の山行でないとわかりませんね。

次回は日帰り登山で、「実践初デビュー」となる予定です。


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クラッシャブル・ランタン・シェード

2012-04-28 19:52:07 | ライカはローリングストーン



梅田のモンベルにも足を伸ばして、諸々仕入れてきました。一部ご紹介します。

これは新発売の「ウルトラライト・ランタン」ですね。重量は5グラムです。


   


使用例。パナソニックのヘッドランプにとりつけてみました。被せて、ドローコードを引っ張るだけ。

グループで来ている方々は、当たり前のようにランタンを装備に加えていて、夜テント内が
やさしい灯りにともされているのを、いつもうらやましく思っていたんです。ソロキャンパーは
まず最初に装備品から除外しますよね、ランタンは。

これうまく機能すると、少しは充実したテント生活がおくれるのかしら? だいたい、暗くなったら
「寝るだけ」でしたからね。次回のテント泊の際装備に加え、実際に試してみたいと思っています。







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しらん

2012-04-28 17:29:29 | 愛される花 愛されぬ花




母が知人からもらったという名前のわからないランの仲間です。株分けして三鉢あり、
どれも見頃を迎えています。

小さな花で、すべて100mmマクロレンズで撮影しました。


   


   


   


Jpeg で撮ったのを、そのままサイズだけダウンして掲載しています。
少し白トビしている部分は、RAWで記録したものなら、ハイライトを数段絞れば修正可能でしょう。


……君はいつから人さまにアドバイスするような、偉そうな口のきき方ができるようになったのかな?





   


   

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君子蘭・花盛り

2012-04-28 17:25:52 | 愛される花 愛されぬ花





今年はほぼすべての株が同時に開花した君子蘭。しかも強い風雨にさらされていないので、
どの花も瑞々しくて、ものすごい迫力です。

EOS30D+標準F4ズームをつけて撮影。



          



   


        


上空から。あと二株ほどが、離れた場所にあります。


   


   


100mm手ブレ防止付きマクロレンズで撮影。花粉もほとんど残っていて、花の輪郭も
「キリっ」としているので見ごたえありますね。



   





   

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晴れたらいいね!~迫る、金環日食

2012-04-27 22:50:33 | ライカはローリングストーン




昨日の雨に黄砂が洗い流されたようで、今日は澄み切った青空が広がりました。
ヒノキ科の花粉も終焉を迎えつつあり、ようやくマスクも外せそうなこの頃です。

絶好の行楽日和ながら、このところ公私共にお忙しい状態、合間を縫うように、
今日しかないだろうというタイミングで大阪へ買い出しツアーです。
色々買い込んできましたが、取り急ぎひとつだけご紹介。


いよいよ間近に迫ってきた、「金環日食」撮影用の減光フィルター・マルミ光機社製・
『DHG ND-100000』 77mm用 を買ってみました。光の透過を10万分の一に
減らすことができるとのことです。天文およびその撮影の知識もまったく持ち合わせない私です。
「撮影ガイドブック」も付属しているようで、遅ればせながら、今からちょっとお勉強(遅すぎ?)。

和歌山市でも金環日食を観測できるものの、きれいな同心円状になるのは、串本あたりまで
南下しなくてはならないようですね。さてどうしよう? その前に晴れるのかしら、5月21日。


次回、実際にレンズにセットアップしてみて、試し撮りしてみたいと思います。



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フダンソウ間引き

2012-04-23 20:18:51 | 案山子と人と烏




フダンソウ(うまい菜)の 二回目の間引きと追肥を施しました。
間引いた苗を澄まし汁に入れていただきましたが、くせがなくおいしかったですよ。


   

先日購入したピーマンとキュウリの苗。ヒョロヒョロしていて、もうひとつ頼りないのです、大丈夫?
もう少し日光浴させてから、次回植えつけたいと思っています。

ルバーブはこのところの気温上昇で、それぞれ巨大化が進んでいます。


   

今日大きめの鉢に植え替えたものと、間引きしてポットに植えつけたもの。
これまでの経験から、無事根付くものと思われます。


   

毎年花を咲かせる、球根の花。


   

スズランも宿根性なんだね。今年もまた薄いピンク色の花を咲かせました。



*今日の和歌山市は急速に天候が回復し、午後は強い日差しが照りつけました。
  ハナミズキが今見頃、ツツジが咲き始めて、ゆずりはのケヤキの新緑がきれいな季節です。
  ヒノキ科の花粉が今ピーク、あと一週間ほどの辛抱ですね。







   

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LCC 初搭乗記~その2

2012-04-18 22:17:11 | 旅鴉の唄




周りを見渡せば、ほとんど方が寝ていたようでした。朝早い便ですし、起きていたところで
サービスの飲み物が出てくるわけでもなく、寝付きのいい人は「寝るのが一番!」これ、結論ね。
有料で飲み物、軽食のサービスが受けられるけど、なにせテーブルを引き出すともうメイッパイって
感じで窮屈なので、それなりの工夫が必要です。シートバックポケットも薄くて、ペットボトルを挟むのも
困難。私は足元(足下)に紙袋を置いて、その中にペットボトルやパンをスタンバリました。

しかし、平日のこんな朝早い便なのにかなりの搭乗率です。8割以上、もしかしたら9割方
席が埋まっていたようでした。「好調」とは聞いていたけどねえ。その割には機内は静か。
上記のこともあるし、余裕のある座席空間でもなく、「リゾート気分」に浸れないのかも?
帰路はさらに多くてほぼ満席。欠航続出、他社便から乗り換えてきた人もあったのかもしれない。
春休み中で、小さな子供連れも目立った。子供だとこの狭い座席でも気にならないでしょうしね。


さて、「もうアカン!」と限界点に近づいていた私。ダメ元でリクライニングを少し倒してみたんです。
すると「劇的」とまではいかないけれども、かなり腰への負担が楽になってね、なんとか我慢できる
範囲にまで症状が改善に向かったのです。後ろに人がいる場合、気を使って、普段はほとんど
リクライニングを倒さないのですが背に腹は代えられません。たぶん、これ利用しなかったら
最後までもたなかったでしょう。

私にとって幸いしたのは、行きも帰りもたまたま「窓側」が割り当てられ、真ん中の座席に比べたら
多少空間に余裕があったこと。特に往きは雪を頂いたアルプスがきれいで、中でも槍ヶ岳の雄姿は
かっこよかったなあ。景色を見ることで、ずいぶん気分転換になりました。さらに、これも往き帰りとも
横や前が女性、もしくは子供だったので、圧迫感が多少緩和されたことも助かったよ。
ここに大柄な男性に陣取られてたら、もっと状況は厳しかったことでしょう。

朝、温泉に入った後貼ったシップが効いて、腰の具合も少し改善していたので、帰路は少しマシでした。
なにより、無事帰れるかどうかでかなり緊張していたので、それどころじゃなかったのかも。


帰路の爆弾低気圧騒動は話が込みいるので端折るけど、一番困ったのは、情報がとても少ないことでした。
ピーチから直接の情報は発信されておらず、私が入手したのは、札幌駅や空港案内所で教えてもらった
新千歳空港経由の情報(ネットからの)でした。欠航かどうかが一番の関心事なので、かなり早めに空港に
赴いたものの、ピーチの窓口は「無人」。「16:30~搭乗受付が始まります」の案内板があるだけ。
16:00過ぎに見に行った時にも、まだ開いていなかった。最後16:30になって行ったら、すでに
何人かがチェックインしかけていて、ここで初めて「2時間遅れで出発予定」の張り紙が出ていました。
(その少し前、空港のネット情報では「1時間遅れ」と出ていた)

搭乗待合室で「さらに30分出発が遅れる見込みです」のアナウンス。今度は関空に到着後の終電車との
アクセスが微妙になりだし、気が気じゃなかったです。しかし、もし今日飛ばなければまだまだ暴風雨の
影響が残る北海道は、明日も大幅にダイヤが乱れる可能性があり、二日続けて仕事に穴が開くのは
非常にまずい! 他社便が次々に欠航する状況下、運行し続けてくれたことには感謝したいと思います。



今回の運賃は、変更、取り消し、座席指定が一切できず、荷物を預けるのも有料の一番安いタイプの
チケットで、往き:6280円  帰り:7080円 +支払手数料420円=13780円(税込) でした。
その他バスや列車運賃、ちょっと贅沢な宿泊料などすべて合わせても、大手の片道正規運賃並みの
お値段で遊んでこれたわけですから、やっぱり安いですよね。

しかし、山登りや写真撮影を目的とした旅行ではもっと荷物が多くなり、手荷物で機内持ち込みが困難なので、
最初から1個荷物が無料で預けられ、事前の座席指定などもできる「ピーチ・プラス」で申し込んだ方が
無難かも。もちろん、その分少し運賃は高くなりますよ。


スカイマークも関空発新千歳便を運行開始、ピーチに対抗して値段を抑え気味にしているようですし、
いいライバルとして、低運賃や路線拡大など、ますます充実してもらいたいところです。いずれにせよ、
関空発というのが和歌山市民にはとても喜ばしいのです。じり貧続きでさびれる一方だった関西空港が
今後活気づくことを祈念します。



*今日の新聞に、LCCの「ジェットスター・ジャパン」も「関空ー札幌線」を就航するとありました。
  ますます競争が活発になって、増便や路線が増えたら本当にうれしいです。
  でも…共倒れだけはやめてや~。


*3年ぶりの吉野。実はまったく期待していなかったんですが、予想以上の回復ぶりに一安心しました。
  枯れた老木&大木のあとに植樹した若木が思った以上にがんばっていて、かなりのリカバーです。
  おかげで珍しく現地に夕方まで滞在、好きな山道を何往復も歩きまわった上、帰宅が遅れクタクタです。
  明日も日中は天気が良さそうですし、いい状態の上千本に加え、遠望しただけですが下千本&中千本
  あたりもまだまだ見頃みたいでしたよ。お時間のある方は、出かけてみてはいかがでしょうか?
 



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