「ドクター・ストレンジ」を川崎109シネマズにて観て来ました
「アイアンマン(2008)」から始まり、「ソー」「ハルク」「キャプテンアメリカ」といった複数のヒーローたちが次々とクロスオーバーしていくMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と銘打たれたシリーズの最新作となる「ドクター・ストレンジ」なんですが…
個人的にはアメコミを全然知らないのと「ウィンターソルジャー(2014)」を見た辺りですっかりお腹一杯になってしまった感がありまして(^_^;)、以降のシリーズからは完全に脱落していたんですが、予告編で街並みが凄まじい変形をしてるシーンに度肝を抜かれたのと、カンバーバッチが主演という部分に惹かれて劇場に足を運びました
いやー、IMAX3Dにした事もあって ”映像” としてはガチで筆舌に尽くしがたい体験をさせて貰いました( ゚∀゚)o彡゚
バーチャル世界においてビルの壁面が ”波打つ”「マトリックス(1999)」から、夢の不条理さの象徴として街並みが ”折り畳まれる”「インセプション(2010)」を経て、今作の四次元的に縦横無尽な変形をしまくるビル街のシーンによって、遂に ”実写と区別のつかないCG描写” による ”究極” の表現にまで到達したのかもしれないなと感慨深かったです
CG技術の発達によって、もはやどの様な映像でも(人間の想像力が及ぶ限り)実現する事が可能になったのを改めて思い知らされたカンジですが、今作の場合はお話の方がちょっと微妙で、確かにもの凄い映像なんだけど一体何をやってるのかが終始よくわからなかったんですよ…
”魔法使い” のハナシなので設定としては何でもアリっちゃアリなんでしょうけど、その割には出来る事と出来ない事の境界が曖昧で、”悪” として定義させられてる勢力についても何だかモヤモヤするしかない描写になってて、こういう部分がアメコミの方を全く知らないオレみたいな立場からすると ”置いてきぼり” 感みたいなのに繋がってる気がしてならないんですよね…(-_-;)
まあ、そんな個人的な愚痴はともかく ”映像体験” としては2017年現在に味わえる最高峰なのは間違いないでしょうし、テレビやモニター画面で見るのとではまさに体験としての ”次元” が違うでしょうから、出来るだけ大きなスクリーンの劇場で見ることをオススメしたいです
以下ネタバレ感想:
ごく一部の人にだけしか伝わらないネタバレ感想(^_^;)
”魔法” で出来る事と出来ない事がよくわからなかったので、基本的な能力っぽい ”魔力” のみを使って剣や鞭やシールドを生成しながら戦うシーンがわかりやすくてカッコ良かったんですが、オレとしては往年の「GS美神」を思い出してしまいましたw
横島がサイキックソーサーを出すのに四苦八苦したり、謎の浮遊マントの補助役っぷりなんか ”バンダナ” そのものにしか見えませんでしたが、ひょっとして「ドクター・ストレンジ」の方が元ネタだったりするんですかね
「アイアンマン(2008)」から始まり、「ソー」「ハルク」「キャプテンアメリカ」といった複数のヒーローたちが次々とクロスオーバーしていくMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と銘打たれたシリーズの最新作となる「ドクター・ストレンジ」なんですが…
個人的にはアメコミを全然知らないのと「ウィンターソルジャー(2014)」を見た辺りですっかりお腹一杯になってしまった感がありまして(^_^;)、以降のシリーズからは完全に脱落していたんですが、予告編で街並みが凄まじい変形をしてるシーンに度肝を抜かれたのと、カンバーバッチが主演という部分に惹かれて劇場に足を運びました
いやー、IMAX3Dにした事もあって ”映像” としてはガチで筆舌に尽くしがたい体験をさせて貰いました( ゚∀゚)o彡゚
バーチャル世界においてビルの壁面が ”波打つ”「マトリックス(1999)」から、夢の不条理さの象徴として街並みが ”折り畳まれる”「インセプション(2010)」を経て、今作の四次元的に縦横無尽な変形をしまくるビル街のシーンによって、遂に ”実写と区別のつかないCG描写” による ”究極” の表現にまで到達したのかもしれないなと感慨深かったです
CG技術の発達によって、もはやどの様な映像でも(人間の想像力が及ぶ限り)実現する事が可能になったのを改めて思い知らされたカンジですが、今作の場合はお話の方がちょっと微妙で、確かにもの凄い映像なんだけど一体何をやってるのかが終始よくわからなかったんですよ…
”魔法使い” のハナシなので設定としては何でもアリっちゃアリなんでしょうけど、その割には出来る事と出来ない事の境界が曖昧で、”悪” として定義させられてる勢力についても何だかモヤモヤするしかない描写になってて、こういう部分がアメコミの方を全く知らないオレみたいな立場からすると ”置いてきぼり” 感みたいなのに繋がってる気がしてならないんですよね…(-_-;)
まあ、そんな個人的な愚痴はともかく ”映像体験” としては2017年現在に味わえる最高峰なのは間違いないでしょうし、テレビやモニター画面で見るのとではまさに体験としての ”次元” が違うでしょうから、出来るだけ大きなスクリーンの劇場で見ることをオススメしたいです
以下ネタバレ感想:
ごく一部の人にだけしか伝わらないネタバレ感想(^_^;)
”魔法” で出来る事と出来ない事がよくわからなかったので、基本的な能力っぽい ”魔力” のみを使って剣や鞭やシールドを生成しながら戦うシーンがわかりやすくてカッコ良かったんですが、オレとしては往年の「GS美神」を思い出してしまいましたw
横島がサイキックソーサーを出すのに四苦八苦したり、謎の浮遊マントの補助役っぷりなんか ”バンダナ” そのものにしか見えませんでしたが、ひょっとして「ドクター・ストレンジ」の方が元ネタだったりするんですかね