日曜日、おそばが食べたくなると 出石の「甚兵衛(じんべえ)」へよく行きます。
雑誌にも載る有名なお店のようですが 女将さんの愛想のいい接待も気持ちよく、私のお気に入りのお店の1つです。
まず、薬味が運ばれてきます。 卵、ねぎ、山芋のとろろ、わさび・・・好きな順番に出しに入れていただきます。
小さなお皿に入ったおそばがきました。
今日は旦那さんと10皿づつ注文しました。
大きなお盆にちょっとづつ盛られたおそばを見ると 盛岡で食べたわんこそばをいつも思い出します。
でも、わんこそばと この出石そばとは違います。信州のおそばとも違う感じで、ここのは 柔らかくて少し細くて、優しい感じのおそばです。
そば粉とつなぎの量が違うのか・・・出石の水が違うのか・・・・喉越しがいいっていうんでしょうか、とても美味しいおそばです。
今日蕎麦湯を飲むと、、ほんのりゆずの香りがしたので湯筒をのぞくと・・・・・やっぱりゆずが入っていました。 ちょっとした心遣いでしょうか、 最後まで美味しくいただけます。
私がこのお店が気に入っているのは おそばが美味しいこともさることながら、お店の雰囲気が落ち着いていて、さりげなく生けたお花や置物がとても感じがいいからです。
おそばの盛られたこの小皿も、柄が違っていて何種類あるのでしょうか・・・・楽しいですね。
そば猪口や小皿が 綺麗にレイアウトされています。
お店のフロアーには 竹と季節のお花。
このお店には中庭があって、どの部屋からもその庭が見えるようになっています。
今日は奥の部屋はしまっていましたが、季節のいい頃はいつも満員です。
お店の入り口の木々には 綺麗に冬囲いがしてあって 冬支度ですね。
おそばは1皿140円。薬味は1人分150円です。
私は10皿いただくと もうお腹いっぱいになりましたが 隣の男性は30皿食べていました。・・・すごい!
出石の辰鼓楼近くの「古元」という豆屋さんで お正月の黒豆と小豆を買いました。
出石に来るとよく買いますが 丹波の黒豆 ぶどう豆の大粒、500g1500円だったと思います。
小豆も新物で美味しいですよ・・・ということでした。
これで おぜんざいや、お赤飯を炊きましょう!
出石に行くと その近くの 「シルク温泉」に寄ります。
山の中の古い温泉ですが ヌルッとしたお湯がいい感じで、スッゴクあったまります。
これからの季節は やっぱり温泉ですね。
『手打皿そば甚兵衛』 豊岡市出石町小人14-16 |
営業時間:AM11:00~PM6:00頃
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